NPO法人[政策学校]一新塾 事務局長の市民からの社会変革日記       

激動の時代の到来!今こそ、私たち一人ひとりが社会創造のプレイヤーになる時が来た。
根っこ力と社会変革実験で新しい国づくりの実践をレポート。
「政策提言」「社会起業」「市民プロジェクト」を駆使して社会変革に挑みます。  by 森嶋伸夫
「『うつ蔓延社会』を『うつ円満社会』へ!」株式会社ありがトン代表で一新塾OBの澤登和夫氏

5月8日には、株式会社ありがトン代表で一新塾OBの澤登和夫氏を
お迎えし、「『うつ蔓延社会』を『うつ円満社会』へ!」をテーマに
ご講義いただきました。


一新塾第21期・23期卒塾生の澤登和夫氏は、在塾中の2009年2月
に株式会社ありがトンを起業されました。ご自身も5年半うつ病に
苦しんだ実体験から「うつ蔓延社会」を「うつ円満社会」にすること
を一生涯の使命として奮闘中です。


澤登氏の提唱する「うつ病円満社会」とは「うつになってよかったね」って、
言い合える社会。うつ病で苦しんでいる人も、そうでない人も、寄り添って
共存できる社会、うつ病に対する偏見やこころの壁がないユニバーサル社会です。


澤登氏の人生転換、起業、ビジョン実現への挑戦、現場主義での
奮闘体験を受け止めさせていただき、生きることの意味にじっくり向き合う
かけがえのない機会をいただきました。


「うつ=いのち、いのちと深く向き合いたかった」との言葉が胸に刺さりました。
とことん人生に向き合い、とことん壁にも向き合い、とことん生きた澤登さん。
その試練を乗り越えた生き様を語り伝えていることで、どれだけ勇気づけられる
人たちがいらっしゃることかと、澤登さんの取り組みに心より敬意を表します。

| 森嶋伸夫 | 社会起業 | 17:10 | - | - | - | ログピに投稿する |
『第三の居場所から、日本の閉塞的な空気を変える』〜「cafe RoCA」立ち上げで熱海のまちなか再生〜

  メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
 生まれ育った熱海の発展のために一新塾第18期在籍時に脱サラ起業、
熱海のまちづくりに奮闘されている市来広一郎さん。


 NPO法人atamistaを立ち上げ、熱海の魅力を満喫する体験交流型プログラム
「熱海温泉玉手箱(オンたま)」に取り組み、地域の人々と協働して、熱海
の魅力を掘り起こし、人を元気にする活動に従事してこられました。


 このたび、市来さんはまちづくり会社「株式会社machimori」を起業。熱海
のまちなか再生の第一弾として「cafe RoCA」というカフェのオープンに向け
まっしぐらです。このゴールデンウィークは、40人以上のボランティアの方
と一緒に、ペンキ塗りや床のタイルはがしに取り組まれたそうです。


 市来さんの熱きメッセージをぜひ、ご一読ください。


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■■■■  塾生活動レポート
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■■    『第三の居場所から、日本の閉塞的な空気を変える』
■■      〜「cafe RoCA」立ち上げで熱海のまちなか再生〜
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■■■■                        一新塾第18期
■■■■■□                       市来広一郎

 

  10年前に見た地元熱海が廃墟になっていく姿が脳裏から離れず、いつか
 「熱海をなんとかしたい」と思っていた。そして6年前、一新塾に入り、
 東京でのサラリーマン生活を辞め、地元熱海に帰ってまちづくりに取り組
 んできた。


  そして今、シャッター街となっている熱海のまちなかを再生するために、
 まちづくり会社「株式会社machimori」を起ち上げ、熱海のまちなかの
 リノベーション(再生)に取り組もうとしている。その第一弾として、
 cafe RoCAというカフェを起ち上げる。RoCAはRenovation of Central Atami
 の略。熱海のまちなかをリノベーションし、人の暮らしをリノベーション
 していこうという意味を込めてつけた名前だ。


●日本の空気に衝撃を受けた

  10年ほど前、バックパッカーとしてよく旅をしていた。30か国近くを旅し
 てきたが、その土地の人と出会い、体験、食が楽しめたまちは、とても印象
 に残っている。
  特にバックパッカー向けのゲストハウスなどがあれば、土地の人や、旅人
 同士、知り合い親しくなれる。またそこからオプショナルツアーでトレッキ
 ングなどの様々な体験ができる場合もある。


  しかし、あるとき、そんな旅先のインドから帰ってきたとき日本の空気に
 衝撃を受けた。日本に漂っている閉塞的な空気。人の目が死んでいるように
 見えた。「おれはこんな国で生きてきたのか、そしてこれからこんな国で生
 きていくのか」と怖くなった。


  その後、社会人になったが、毎日が会社と家の往復、それ以外のコミュニ
 ティに所属する機会はなかった。日々変わらない環境、仕事自体がいくら
 やりがいがあっても多様な人やモノに出会えない毎日に、日々ストレスが
 蓄積されていった。そうした環境の中で、周りでは心や身体を病んでいく人
 も多かった。


●家庭でも職場でもない第三の居場所

  あるとき偶然入った、家の近くのカフェ。そこがとても居心地がよかった。
 サラリーマンから、音楽好きな人、外国人・・・など多種多様な人が集まっ
 てくる。初対面でも気軽にお互い話すことができる。旅先のゲストハウスの
 ようだった。


  この社会に足りないのは、家庭でも職場でもない第三の居場所だと思うよう
 になった。イタリアのバールやフランスのカフェ、イギリスのパブのような、
 そして旅先のゲストハウスのような、人と出会い語らう場所。熱海でもそう
 した場所を作りたい、と思った。


  私自身にとって、もう一つ重要な第三の居場所となったのが一新塾だった。
 社会の問題に気づいても、会社、友人関係などで、なかなかそれを共有する場
 はない。一新塾と出会い、同じように社会の問題に気づき、そして現場で取り
 組もうとしている人がたくさんいることを知った。そして人が持つ力のスゴさ
 も知った。社会に対して違和感を感じて悶々としている人が、自分自身のミッ
 ション(志)、やるべきことを見つけたときの、計り知れない力。周りの人々
 が共感し、動いていく。社会を変えていくのは制度やシステムではなく、間違
 いなく人の力だ、ということを実感した。


  結局私も一新塾入塾中に、自分の中のどうしようもない想いに突き動かされ、
 会社を辞めて熱海に帰り、活動を始めた。ゼロからの出発だった。


●地域のチャレンジのプラットフォーム

  そして、地元、熱海にも自分自身の志を貫いて生きている人々がいた。そし
 てまだそうはなれなくて悶々としている人々もいた。いままで地域体験ツアー
 の熱海温泉玉手箱(オンたま)というものに取り組み、地域のチャレンジの
 プラットフォームをつくることに邁進してきた。自分自身のチャレンジをし、
 応援してくれる仲間がいることで、何人もの人々が目の色を変えて、地域づく
 りやその人自身の仕事に取り組むようになっていく姿を見てきた。やはり、
 そうした人々のエネルギーはすさまじい。


  私たちがこれから取り組むカフェもそういう場にしていきたいと思っている。
 多様な人と出会う中で違う価値観、違うものの見方を知る。そうした中で自分
 自身が取り組むべきこと、ミッションに出会える。そして活動を起こそうとし
 たときにチャレンジする場がある。応援してくれる人がいる。
  いままで地域の中で何かにチャレンジしようと思っても、ネガティブな反応
 をする人や、足を引っ張る人は多くても応援してくる人は少なかった。一新塾
 が掲げる、すべての人が志を生きられる社会を、地域社会の中でつくっていき
 たい。


●この閉塞感漂う日本の空気を地方から変えていきたい

 「まちづくりは難しいことのように思っていたけれど、意外と身近なことだっ
   た。自分たちの生活のすべてにまちづくりは関わっている。だから自分の
   身近な生活をちょっとでもよくしていこうということが、まちづくりにつ
   ながる。」


  まちづくりに一緒に取り組む仲間の女性が語った言葉だ。そう、要は自分の
 暮らしたいように暮らすこと。自分の生活を望むものに変えていこうとするこ
 と。それが最も大事であり、それがまちを、社会を変えていくことにつながる。


  熱海の中に地域に暮らす人、地域を訪れる人が出会い、交流する第三の居場
 所をつくりたい。そして熱海というまち、そのものが、都会の人々にとっての
 第三の居場所となるようにしていきたい。そうやって、この閉塞感漂う日本の
 空気を地方から変えていきたいと思っている。

| 森嶋伸夫 | 社会起業 | 17:43 | - | - | - | ログピに投稿する |
一新塾 第30期(5月27日開講) 説明会&体験ワークショップのご案内

  一新塾では創設から18年間で3600人が卒塾し、現在200人の塾生が
 市民としての力を鍛錬しています。


そして、日夜、二つの実験を繰り返しています。


 一つ目は、自らが志を生きるための実験。
 二つ目は、プロジェクトを立ち上げての社会変革実験です。


 もちろん、うまくいったものも、うまくいかないものもありますが、
 一つ一つの実験のPlan→Do→Seeでの気づきを塾生同士で共有しあい、
 知恵として積み上げられていきます。この積み上げが次なる挑戦への
 ジャンプ台であり、転んだ時のクッションとなります。


 2012年5月27日開講の一新塾第30期では、こうした、数々の
 実験の積み上げから生み出された知恵をお伝えさせていただきます。


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■■■■            【 参加者募集 】
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■■  一新塾 第30期(5月27日開講) 説明会&体験ワークショップ
■■■        〜「“根っこ力”で社会変革!」〜
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 「説明会&体験ワークショップ」は、市民が社会創造に挑むための知恵の
 エッセンスを皆さんに体験いただく場です。また、じっくり自分自身の
 根っこを掘り下げ、志を育みあう機会としたいと思います。
 下記日程にて開催いたしますので、ぜひとも、ご参加ください。


 説明会の主な内容(予定):
      ●激動の時代だからこそ、削ぎ落とす学びでミッションを鮮明に!
      ●「自分の人生」と「社会の現実」を交じり合わせる現場主義
      ●「根っこ」と「幹」がつながる目覚めの連鎖
      ●誰もが社会創造に参加できる「志のコミュニティ」とは?
      ●1年間でここまで変る!(学び、発見、成長、同志)
      ●三束のわらじを履こう!〜「社会起業」「政策提言」「市民プロジェクト」
      ●OB/OGとの交流タイム・質問タイム

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【東京本科 説明会&体験ワークショップ】
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 日時:2012年
         5月 2日(水)19:30〜21:40
         5月 6日(日)15:00〜17:30
         5月 9日(水)19:30〜21:40
         5月12日(土)15:00〜17:30

 会場:一新塾セミナールーム
    (住所)東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
    (地図)http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html

 講  師:森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)

 お申込み:http://www.isshinjuku.com/

< 一新塾「第30期」概要 >━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◎開 講:2012年5月27日(日)
 ◎期 間:12ヶ月、『講義』『プロジェクト実践』『コンサルティング』
      平日夜間・土日で学びます(月4〜5回程度)
 ◎コース:政策提言・実現コース
      社会起業コース
      市民プロジェクトコース
 ◎ 科 :本 科(東京)
      地域科(大阪・名古屋)
      通信科
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

| 森嶋伸夫 | - | 15:16 | - | - | - | ログピに投稿する |
 『 Left Behind Parents Japan 』 〜片親に会えず苦しんでいる子供達のために〜

 最近、日本人と外国人の国際結婚は増加しています。1970年には年間5,000件
程度でしたが、1980年代の後半から急増し、2005年には年間4万件を超えました。
これに伴い国際離婚も増加し、結婚生活が破綻した際、一方の親がもう一方の
親の同意を得ることなく、子を自分の母国へ連れ出し、もう片方の親に面会させ
ないといった「子の連れ去り」が問題となっています。


 一新塾第27期生の明尾雅子さんは、この問題に直面され、そして、同じ痛み
を抱える親と子供たちのために2009年7月に「Left Behind Parents Japan」
を立ち上げ、奮闘され、4月1日には、ACCJジャーナルに掲載されました。 
http://accjjournal.com/left-behind/


 このたびは明尾さんのメッセージをお届けいたします。

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■■■■  塾生活動レポート
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■■        『 Left Behind Parents Japan 』
■■     〜片親に会えず苦しんでいる子供達のために〜
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■■■■                        一新塾第27期
■■■■■□                        明尾雅子

 ●ハーグ条約について

 ハーグ条約とは、子の利益の保護を目的として、親権を侵害する国境を越え
 た子どもの強制的な連れ去りや引き止めなどがあった時に、迅速かつ確実に
 子どもを元の国(常居所地)に返還する国際協力の仕組みの事を言います。
「子の連れ去り」「共同親権」等という言葉が、世の中の人々に知れ渡るよう
 になったのはつい最近の事ですが、2012年1月現在で、世界87カ国が
 ハーグ条約に締結し、G8諸国で未締結は唯一日本だけです。


●ハーグ条約未締結によって被った私の事例

 私は元夫(日本人)と日本で結婚し、その後カナダに移住し息子が生れました。
 息子はカナダと日本の二重国籍です。そして、その後夫婦関係に亀裂が入り
 カナダで裁判が始まりました。2006年元夫は、カナダで裁判係争中にも
 関わらず私に無断で息子を日本に連れ去りました。


 その当時はハーグ条約という言葉を私自身も知らず、どうして元夫がカナダ
 が大好きな息子を日本に連れ帰ったのかわかりませんでした。その後に、
 ハーグ条約の事、そして一度子供を自分の手元から手放すと二度と自分の
 元には帰って来ない事を知ったのです。もしも日本がハーグ条約に締結して
 いれば、息子はカナダに戻る事が出来たのです。


●Left Behind Parents Japan の立ち上げ

 自分だけがこの様な目に会っていると悲観に暮れている時に、アメリカや
 諸外国の当事者と連絡を取る様になって初めて、これが私だけの問題では
 なく実は大きな問題だと思い始め、外国人を救う当事者団体「Left Behind
 Parents Japan」を2009年7月に立ち上げました。日本で初めての外国人
 サポート当事者団体でした。


●一新塾での私の取り組み

 私が一新塾に入り、年に2回の全国研修合宿のうち、1回目の合宿の時の
 自らのミッション探究の課題が「民法改正」でした。その時点で、この問題
 を知っている塾生は殆どいませんでした。「大きく出ましたね。でもそんな
 問題があるとは知らなかった」と言われ、更に私の闘志が漲り、2回目の
 合宿では「テレビで見たことがある。新聞で読んだことがある」と周知され
 始めたのだなと感じ、活動していた成果が上がり始めたと実感できました。
 6つの箱では「北朝鮮と変わらない子供を拉致される社会」から「離婚後も
 子供に自由に会える社会」に変えることが私のミッションだと発表しました。


●ハーグ条約と民法改正の関連性

 現在最も問題になっているのが、ハーグ条約が日本で締結された後にどう
 なるかという事ですが、そこで問題になるのが「単独親権制度」「面接交渉
 に強制力がない」事です。日本では片方の親に親権がいってしまうと、もう
 片方の親は親ではなくなってしまうのです。学校に行けば、親権者じゃない
 からダメと言われ、会いたいと言っても断られるのです。裁判所で面接交渉
 の判決が出ても、「子供が会いたくない。塾などで忙しい」などと言われ、
 子供との距離は遠のくばかり。そういう状態が長く続くと子供は「片親引き
 離し症候群」(Parental Alienation Syndrome)にかかってしまい、増々
 会うのが困難な状態にされてしまうのです。


 欧米の先進諸国では、既に共同親権制度が導入され、面接交渉にも強制力が
 あり、そこが現状の日本と違う所です。たとえ日本がハーグ条約に締結しても
 日本の民法が改正されない限り、問題は解決されないでしょう。


●諸外国から見た日本の現状

 現在アメリカでは日本を「拉致大国」「ブラックホール(日本の日の丸が、
 黒になっています)」と言われ、痛烈な批判を受けています。アメリカ政府
 は北朝鮮に拉致された横田めぐみさんと同様、日本も早急にハーグ条約に
 締結し、連れされた子供たちを母国に返して欲しいと日本政府に圧力をかけて
 います。


 アメリカから連れ去られた子供たちは150人以上であり、2011年には
 アメリカから日本に子供を連れ去った女性が、自分の永住権を更新しハワイ
 に行った所、現地で逮捕されました。彼女は子供をアメリカに戻すという条件
 で、アメリカでの禁固25年の刑を免れました。2012年3月には、アメ
 リカの下院委員会では、国際結婚の破綻に絡む子の連れ去り問題の解決に
 取り組まない国に対し、外交的措置や制裁発動を求める法案を可決し、米国籍
 の子供連れ去りの未解決事案が10件以上ある国について、公的訪問や文化・
 科学交流の停止、貿易制限などを検討するよう大統領に求めているそうです。


●これからの取り組み

 日本で裁判を繰り返し、私のケースにおいては面接交渉では最高裁に負け、
 親子の縁を絶たれ、現在でも息子の生死さえもわかりません。もし息子が
 虐待されていても、私にはその声も届かない状態です。更に家裁は行方不明
 の息子に養育費を払えという判決を下しました。一体今の日本の裁判所は
 どうなっているのでしょうか。現在、日本在住の外国人、子供に会いに来る
 外国人のサポートをしながら、この理不尽な日本の現状を知ってもらうために
 国会勉強会を開いたり、署名活動などをしたりして国会議員や各省庁に自分達
 の苦しみを訴えています。


 今や離婚件数は年間30万件、結婚した夫婦の3分の1が離婚する日本で、
 片親に会えず苦しんでいる子供達のためにも、「民法改正」「ハーグ条約締結」、
 それが私のミッションです。

| 森嶋伸夫 | 政策提言 | 22:32 | - | - | - | ログピに投稿する |
『新しい国づくりのキーワードは“起コミュニティ”』

 国づくりの土台は、基礎自治体よりさらに現場に近い生活に根差したコミュニティです。


コミュニティには2種類あります。
一つは、従来の自治会や町内会など地域をベースとした「地域コミュニティ」。
もう一つは、環境や教育、福祉、まちづくりなどの地域の問題解決に挑むNPOや
社会起業をベースとした「テーマコミュニティ」。「テーマコミュニティ」の出現
が地域に新しい多様な人たちを続々と呼び込んでいます。


一方、サラリーマンの意識も“会社人間”から“社会人間”へと変化しつつあります。
かつて、日本企業の中に「職場コミュニティ」が生まれましたが、バブル崩壊や
リーマンショックなど社会環境の変化に対応できず業績が悪化した企業はやむなく
リストラを進め終身雇用は普遍のものではなくなりました。リストラのターゲット
となったのは“会社人間”であった中高年の企業戦士。彼らは、いざという時に会社
が頼りにならないことを痛感すると共に、彼らの子どもたちや後輩たちもそれを見
て会社に対しての意識が変わりました。


“会社人間”たちは、ここで仕事以外の世界に目を向けることになりました。親の
介護、子育て、思春期の子供の教育、さまざまな地域の問題が目に飛び込んで
きて、フィールドを組織だけでなく、地域にも広げて生き始めることになったのです。


時代は、一人ひとりの市民への目覚めを待っています。
市民に目覚めると、自らの志が打ち立ちます。この志が他の人たちを目覚めさせる
ことになります。そして、地域の問題解決・創造のために、同志と共に、NPOや
社会起業をベースとして新しいコミュニティを生み出していくのです。
この“起業”ならぬ“起コミュニティ”への挑戦こそが新しい国づくりの礎です。


新しい国づくりに誰もが参加する時代は、もう目の前まで近づいています。

| 森嶋伸夫 | - | 20:59 | - | - | - | ログピに投稿する |
『削ぎ落とす学び』

 これまでの時代は何かを付け加えるという足し算で発展してきました。
 農業の世界では、肥料を与えればよりたくさんの作物が収穫できるのが常識
となっていました。しかし、引き算を繰り返し削ぎ落と落としていくことで
作物の潜在力をとことん引き出す自然農法がいま大きな注目を浴びています。


 志を鮮明にするためにも、『削ぎ落とす学び』が必要となります。


 私たちがこれまで慣れ親しんできた学びは、たくさんの本を読み漁り、ネット
で検索した情報を次から次へと詰め込んでいったり、外からの情報や知識をどん
どん付け加えていくものでした。しかし、こうした学びを続けると受け身の姿勢
が身についてしまい、志を埋もれさせてしまうという副作用があるのです。


 一方、削ぎ落とす学びというものがあります。これまで、受信して蓄積された
膨大な情報を中から、自らの志に照らして、いらないものを徹底的に削ぎ落とし
ます。この学び方をしますと主体性が育まれることとなります。


 いらないものを徹底的に削ぎ落とす。
それによって、本当に大切なものにアクセスすることができます。
さらに、その本当に大切なものに全力を注ぎ込むことができるようになるのです。


 プロジェクトにおいても同じです。
 具体的に誰に応えたいのか、徹底的に絞込み、一人の人間に定めていきます。
そして、その方に会いに行き、話を聞かせていただき、その方に徹底的にアクセス
していくことで、問題の根源もビジョン(願う未来の現実)も浮き彫りになって
いきます。


 具体的に一人の人間に応えるために、自らの志を鮮明にして完全燃焼する。
その熱が激しければ激しいほど、続々と他の方へと連鎖を起こしていきます。
社会が変わるとは、そういうことだと思います。

| 森嶋伸夫 | - | 00:01 | - | - | - | ログピに投稿する |
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