道を拓いた卒塾生の共通点。
「志を果たす道に身を投じると、なぜだか不思議と必要なタイミングで必要な同志が現れる。そして、それが連鎖する。」

 

社会変革ムーブメントの方法論講座より。

プロジェクトで現場に飛び込むと、
本当はこれを果たしたかったとの切なる願いも
自分のタコツボも輪郭が浮き彫りになる。


志もエゴも可視化されるからこそ、
人生の根っこが掘り下がる。

 

この一年のプロジェクト活動を通じて、
リーダーもメンバーも志を生きる人生が加速!

 

先日のリーダー研修会にて。

 

こだわっていたのは、すべての人は志を生きられる社会。全員参加の国づくり。

これまでの時代は、国づくりは官僚や政治家など一部の限られた人に丸投げ。

国民は自分の仕事さえやっていれば社会が回るという既成概念に亀裂を入れる。

 

 

■新しい時代を拓く一新塾
第二の人生は「志」でチャレンジしませんか?
東   京:5/15・18
名古屋:5/14
説明会ご予約はこちら⇒https://www.isshinjuku.com/

━━━━━━━━━━━━━━

『平成を振り返ってみる』
〜サラリーマンという目線で〜
━━━━━━━━━━━━━━


平成元年が訪れたのは、私にとっては社会人になって一年目。
住宅メーカーでのサラリーマン時代が9年、市民活動の世界に転身してから23年。

 

「第一の人生」から「第二の人生」へ。
「組織のミッション」から「個人のミッション」へ。
「業界の論理」から「市民の論理」へ。

 

平成を通じて、私自身、こうしたパラダイムの転換を体験させていただいた。

サラリーマンという目線で平成を振り返ってみる。
大きく3つの変化があった。

 

--------------------------------------------
1つ目は、
「第一の人生」から「第二の人生」へ。
--------------------------------------------
平成が始まった1989年はバブル経済のピーク。
当時は会社の存在が大きく、会社コミュニティが社員とその家族全員の人生を
支える基盤となって「丸ごと死ぬまで面倒見ますよ」といった感じで、国家に
代わる役割を果たす勢いだった。それを支えていたのは、社員一人ひとりの
会社への忠誠心であり企業戦士として奮闘した。

しかし、バブルは間もなくはじけ、会社コミュニティも幻想に終わる。
終身雇用の前提も崩れ始めた。

 

P・F・ドラッカーは、1990年代に「歴史上初めて、人間の方が組織より長命になった。
そこで全く新しい問題が生まれた。第二の人生をどうするかである。」と指摘。
第二の人生では、もっと社会のために、もっと自分のミッションで生きるようになる。

その方法も様々。

 

「第一の方法は、文字通り第二の人生を持つことである。たんに組織を変わることでも良い。
第二の方法は、パラレル・キャリア、すなわち本業にありながらもう一つ別の世界を持つことである。
第三の方法は、ソーシャル・アントレプレナー(社会的起業家)になることである。」

 

かつてドラッカーの語っていた「第二の人生」と、
いま言われている「人生100年時代」がピタッと重なる。

 

働き方はどんどん多様化し、転職も、副業も、起業も、早期退職も、UIJターンも増えてきた。
サラリーマンの誰もが、どこかで、「第一の人生」から「第二の人生」へ、
志を生きる人生へギアチェンジをする時代となった。

 

------------------------------------------------
2つ目は、
「組織のミッション」から「個人のミッション」へ。
-------------------------------------------------
一般に日本社会では、一個人、一市民の立場で“ものを言う”ことはあまりない。
組織の論理が幅をきかせるサラリーマンの世界では特に顕著だ。
なぜか、主語が自分でなく、企業であったり、国であったり、
自分を主語とせずに、評論家になってしまう。
そして、気づかぬうちに、かけがえのない「個人のミッション」を
埋もれさせ「組織のミッション」で上塗りされていく。

 

個人が表に出ることがあまり歓迎されない空気を感じる時がある。
その背景には、個人を強く出すと、個人の“エゴ”が出てしまった時の
警戒心があるのかもしれない。

 

しかし、個人のもう一つの側面に“志”がある。
何か新しい創造が生まれた時は、その人の志が鮮明に発信され、
その人の人生を賭けて身を投じた生き方に感動して、それが求心力となって
人を巻き込んでいったときだ。自己の利益や欲望や野心とは違う、自分の内に
ある志を表に出すことができたときだ。志の中には、自己実現も利他の精神も
社会変革への切なる願いも込められている。

 

そうした個人の思いを、IT革命によって誰もが低コストで発信できるようになった。
タテ割りを超えて個で繋がれるようになり、新しいコミュニティも続々と
生まれている。

 

私たちは組織人である前に、一人の人間である。
主語を、「私」に変える人が増えてきた。
それこそが、「組織のミッション」から「個人のミッション」を生きることである。

 

---------------------------------------------
3つ目は、
「業界の論理」から「市民の論理」へ。
---------------------------------------------
これまで日本社会は巨大な二つのエンジンが牽引役。
一つは「行政セクター」。
もう一つは「ビジネスセクター」。

 

かつては、ものすごく機能したこの2つのセクターも、右肩上がりの時代は終わり、
人口減少、少子化、高齢化、格差拡大など、時代の変化についていけず、制度疲労
を患っている。何かに困っていたら行政がすべての相談に乗ってくれるという
時代は終焉。また、企業の経済力が人々の生活や心をさらに豊かにしてくれる
という企業神話も崩壊。

 

IT革命で、「行政セクター」も「ビジネスセクター」もシステムは進化している
はずなのに、格差・分断・孤立の現実を生み出し、人間の幸福度という観点からは
豊かさをもたらせてはいない。

 

こうした中、生活者としての論理を取り戻すために台頭してきたのが、「市民セクター」だ。
「市民セクター」は、阪神淡路大震災や東日本大震災など、切実な試練に遭遇する
たびに、そのプレイヤーは続々と増えてきた。「市民セクター」のプレイヤーは、
社会起業家やNPO、仕事の合間を縫ってボランティアする私たち市民一人ひとりだ。
地域の様々な問題を解決し、豊かなコミュニティをつくり上げることで志を生きる人たち。

 

「市民セクター」では、自己実現ができ、社会にも貢献し、楽しく事業も起こし、
お金も回していく。行政の役割を「市民セクター」がどんどん担っていけば、
税金の無駄をなくし、サービスのクオリティを上げることもできる。

 

「行政セクター」「ビジネスセクター」(業界の論理)だけでなく、
「市民セクター」(市民の論理)が加わってきた。

 

このような3つの潮流を生み出した平成。
マジョリティであるサラリーマンの意識が大きく変わった時代とも言える。


これまで、どっぷり「ビジネスセクター」の住人だったサラリーマンが、
いつでも、市民活動家に、社会起業家に、政治家に、なれる。
誰もが、地域づくり・国づくりのプレイヤーだ。

 

令和の時代は、私たち一人ひとりが、個人として、志を生きる人生にギアチェンジし、
自らのミッションを邁進することこそが、新時代創造のエンジンとなるのではないだろうか。

 

これまで平成維新を旗に5000人の同志が集い、果敢に社会変革に挑戦してきた一新塾。
令和の時代は、同志10000人を目指して、新たに志を立て、始めてゆきたい。
新しい時代を「市民の論理」を土台に「個人のミッション」で「第二の人生」を拓いて社会創造に関わってゆきたいと志す方は、ぜひ、一新塾から生み出された「志を生きる方程式」で挑戦する同志になっていただきたいと切に願う。

 

 

【一新塾「体験&説明会」開催中 5月開講】
第二の人生は「志」でチャレンジしませんか?

社会を広く学び志を生きる技術を体得できます。
【東 京】 5/2,6,8,11
【名古屋】5/14(火)
【仙 台】 5/3(金祝)
ご予約はこちら⇒https://www.isshinjuku.com/

 

昨日はNPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表の清水康之さんをお迎えし「自殺対策を社会全体で推進する」をテーマにご講義いただきました。

 

厚生労働省と警察庁は3月28日、2018年の自殺者(確定値)が2万840人になったと発表しました。9年連続の減少となり、37年ぶりに2万1000人を下回りました。とはいえ、交通事故死者の6倍に余る数の人たちが、この時代に、この社会で、私たちと同じ空気を吸いながら自ら「いのち」を絶っている現状があります。とりわけ、10代の自殺者数は前年より増加しており切実です。

 

講師の清水康之さんは、NHK時代に「お父さん死なないで〜親が自殺遺された子どもたち」の取材を通して自死遺児の子たちと出会います。「落ち度のない子たちがなぜこんなに苦しむのか」。

自らが自殺対策の「つなぎ役」「推進役」を担おう決意し、2004年に自殺対策支援センターライフリンクを設立、10万人の署名を集めて2005年「自殺対策基本法」成立に尽力されました。

 

しかし、法整備だけでは対策は進みません。遺族支援団体を後方支援する全国組織、マスコミと連携しての情報発信、足立区と協定を結んでの自殺対策の都市型モデルづくり、と奮闘。

 

2016年には、改正自殺対策基本法が成立。自殺対策を「生きることの包括的な支援」と新たに位置付けた上で、地方自治体に自殺を防ぐための計画策定を義務付けました。これを推進するために、全国の自治体を奔走されてこられました。

 

▼先月25日に読売新聞(一面トップ)で掲載された記事
http://www.lifelink.or.jp/…/Lib…/190325_yomiuri_topstory.pdf

現在、上記の自殺対策を強化するための新法案の議員立法の実現に向け力を注がれています。法整備へのプロセスに一つひとつ戦略的に関わってゆく必要性をお伝えいただきました。

 

■塾生の皆さんの胸に響いた清水さんのお言葉です。

◎やらずに後悔するよりは、やってみる
◎迷った時は、ワクワクする方へ
◎無批判で接することで深い思いを引き出すこと
◎ネットワークをつなげることは力になる
◎リスクをきちんと考えて話し合っておく
◎自分の決断が正否は、その後の自分の行動が決める

 

清水さんがもし、自殺対策をする決断をされなかったら、今、日本の自殺対策は進んでいなかった。問題に出会った人が問題を解決し始めないと社会は変わらないと思いました。

 

 

【一新塾「体験&説明会」開催中 5月開講】
第二の人生は「志」でチャレンジしませんか?社会を広く学び志を生きる技術を体得できます。
【東 京】 5/2,6,8,11
【大 阪 】4/27(土)
【名古屋】4/28(日)
【仙 台】 5/3(金祝)
ご予約はこちら⇒https://www.isshinjuku.com/