一新塾OBの市来広一郎さんの地域再生への奮闘の歩みが紹介されています。

「愛着ある熱海に、自分のできることがあるのではないか。働きながら大前研一創設の政策学校でも学び、導き出したのが地域再生への挑戦だった。07年、28歳で退社し、Uターンした。」

 

■日経新聞 2019年10月15日

よみがえる熱海 地元をその気にさせた男

ぼくたちの地方創生(1)

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO50752890Y9A001C1I00000?unlock=1&s=2

 

 

 

一新塾「体験セミナー&説明会」予定 11月10日開講

東京   10月の水曜と土曜に開催中
大阪   10/22(火祝)最終回
名古屋  10/22(火祝)最終回

 

一新塾ホームページよりご予約下さい。
https://www.isshinjuku.com/

 

今回は、飯田久美子さんのメッセージをお届けいたします。


2007年、28歳の時に人材紹介会社を起業された飯田さん。
「私は、かつての自分と同じような立場にあるフリーター層を応援したい!」
との新たな誓いを胸に、2018年に一新塾に入塾いただきました。
「フリーターから出発する若者を将来の日本のリーダーにしたい。
フリーターからでも自由なキャリア選択ができる社会をつくりたい。」
との思いで『逆転キャリアプロジェクト』を立ち上げ、一新塾の仲間と共に奮闘中です。

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塾生活動レポート

『非大卒フリーターのキャリア支援 逆転キャリアプロジェクト』

    一新塾42期・44期東京本科 飯田久美子

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●レールから外れると戻れない社会

多様な働き方が模索される現代の社会においても、
学生から社会人への移行期がスムーズにいかなかった若者は
非正規雇用枠に追い込まれやすい現実があります。

一度レールから外れてしまうと、情報や機会に乏しくなり、
自由なキャリアを創ることが難しくなります。

全国に150万人いる若年層フリーターは、
その多くが「自分に合った仕事がわからない」という悩みを抱え、
不安定な収入のために明るい将来ビジョンが持てずにいます。

労働力不足に悩む企業が多く存在する一方で、
仕事に関する誤解や諦めのために、フリーターが企業と接点を持てず
非労働力として認識されている状況は大きな社会問題と言えるでしょう。


●フリーターから出発する彼らを日本のリーダーに!

なぜ、可能性溢れる若者がフリーターになってしまうのか?
その根本原因は1つや2つではありませんが、
例えば学生から社会人への移行期におこるミスマッチは深刻です。

厚労省のデータを確認すると、高卒就職者は5割、中卒就職者は7割が
3年未満に離職していることがわかります。

そうなると、もうまともな就職は不可能だろうと諦めてしまう
若者も少なくありません。
働く意味が持てなくなり、親と同居してスマホ代が支払えればそれで良い
と考える傾向もみられます。

しかし、彼らの戦力を無視することはできません。
変わるきっかけを与え、フリーターから出発する彼らを
将来の日本のリーダーにしたい。
フリーターからでも自由なキャリア選択ができる社会をつくりたい。

『逆転キャリアプロジェクト』は、そのための活動に取り組んでいます。


●高卒フリーターからはじまった私自身のキャリア

なぜ私がこのプロジェクトに取り組むのか?
それは私自身が高卒フリーターから出発した当事者だからです。

10代の頃の私は「良い学校を出て有名な会社に就職をして結婚しろ」
という価値観を押し付けられ、モンモンとした不信感を抱くうちに
学校に馴染めなくなりました。

不満や疑問を外に出し自己主張するタイプだった私は
不登校や引きこもりになることはありませんでしたが、
校外に理解者を求め新宿歌舞伎町に遊びに行く日々を過ごしました。

その結果、エスカレーター式に大学に進学する予定が、
「あなたはこの学校に合わないので出ていってください」
と、追い出されてしまうこととなりました。

「バカだね」
「あの子は終わった」
「親不孝者」
と噂され、屈辱と挫折感を味わいました。

しかし、その苦しみは次第に悔しさとなり、私は
「絶対に自分の人生を自分の力で幸福なものにしてみせる!」
と心に誓ったのです。


●レールから外れたからこそ起業を目指す

レールから外れたフリーターの私には、大企業に就職する道はありませんでした。
そこで、自分を幸福にする会社を自分でつくろう!と起業を目標にしました。

そのために、学歴も職歴も関係なく評価をしてもらえるベンチャー企業で
キャリアを積む道を選択しました。

アパレル販売員として就職をし、
営業会社に転職をして、
トップセールスというわかりやすい実績をつくり、
その実績を武器に新規事業立ち上げを経験、
28歳の時に人材紹介会社(株)High Artを設立したのです。

“自分で自分の人生をARTする”という、私の誓いを社名に込めました。


●志をカタチにするため、一新塾へ

ところが、人材紹介業というのは“年収の高い人が良い求職者”です。
儲けるためには、高学歴大企業出身者のサポートが優先です。

まるで、かつての自分をバカにするかのような仕事を続け、
モヤモヤした気持ちに限界を感じました。

こんなことをしていても何も社会は変わらない。
なぜレールから外れた人生は大切にされないのか。
私は、かつての自分と同じような立場にあるフリーター層を応援したい!

新たな誓いを胸に、一新塾の説明会に足を運びました。


●現場の声を聞き、解決策を考える

一新塾で『逆転キャリアプロジェクト』を立ち上げ、
メンバーと一緒に取り組んだのは現場の声のヒアリングです。

若年層フリーターのインタビューにまわり、
ジョブシャドウイング(会社見学)のイベント実施しました。

・やりたいことがわからない
・世の中にどんな仕事があるのかわからない
・ブラック企業にしか就職できない
・親が満足する就職をしないといけないプレッシャー
・働く意味が持てない

これらの声に、大人たちは何ができるのか?

その課題の共有と問題解決に向かうためのために、
先月、「非大卒フリーターの『はたらく』を考える」シンポジウムを開催しました。
シンポジウムには29名の方々にお集まりいただきました。

第一部は、私から「フリーターたちのキャリア事例」を紹介させていただきました。

第二部のパネルディスカッションでは、逆転キャリアに成功したロールモデルの男性、
定時制高校の先生、採用側企業経営者の皆さまにパネラーを担っていただき、
フリーターの抱える問題をテーマにとても有意義なディスカッションができました。

そして、第三部のワークショップでは、
参加者の皆さまから様々な意見をいただきました。

30歳までに何ができるかが重要、家庭・学校・仕事が線でつながる仕組みが必要、
フリーターたちのマインドセットを変える必要性があるだろう、といった意見が
ありました。


●今後の展望

シンポジウムでの意見やアイデアを参考に、
非大卒フリーターの長期的なキャリアサポート施策を
1つ1つカタチにしていきます。

自分探しの状態から社会のリーダーとして活躍できるようになるまで、
5つのステージ「正しい自己理解の機会」「正しい職業理解の機会」
「可能性の広がる環境(企業)とのマッチング」「フォローアップ」
「ステップアップのためのサポート」に分けて捉え、それぞれの段階に
応じたサポートメニューを考えました

また、今後も現場の声を聞くことにこだわり、
このテーマに関心のある皆さんと共に解決策を考えるため、
『逆転キャリア研究会』を定期開催していくことになりました。

フリーターからでも自由なキャリア選択ができる社会をつくるために、
まずは、新宿区で、家庭、学校、企業、自治体での連携モデルを創り、
他の地域へ広げていきたいと思います。

私たちの取り組みが、1人でも多くの若者に届き、
人生をかえるきっかけづくりを提供できたら嬉しく思います。

 

 

■誰もが志を生きる一新塾

「体験セミナー&説明会」開催中!
●東京 9/4(水),7(土),11(水),14(土),18(水),21(土)
●大阪 9/28(土)
●名古屋 9/29(日)
●仙台 9/8(日)

★予約 https://www.isshinjuku.com/


今回は、三神功さんのメッセージをお届けいたします。
20年以上営業畑でサラリーマンとして活躍されてこられた三神さん。
お母さまの介護のご経験をきっかけに、50歳で一新塾に入塾。
そして、「90歳になっても現役シニアを創造するプロジェクト」を
立ち上げ、一新塾の仲間とともに、故郷の鎌倉市今泉台を現場に
奮闘中です。

三神さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。

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塾生活動レポート

『90歳になっても現役シニアを創造するプロジェクト』

      一新塾42期・44期東京本科 三神功

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●90歳になっても楽しい生活が送れる社会

90歳になっても元気で自分の足で歩き、地域の人と交流し、
生きがいのある楽しい生活が送れる社会を目指します。

慣れ親しんだ自宅で最期まで、自由に自分で歩いて暮らしていける、
そのために介護が極力必要ない社会を目指します。

社会の現状は、年を取ったら動けなくなる、
そうしたら施設に入り死ぬまで面倒を見てもらう。それが当たり前に
なりつつある社会。そこには、介護者や家族にかかる大きな負担、
そして本人に取っても施設に入ればある程度自由の無い、制約の中での
生活になる負の部分があります。人手不足を解決するのも一つの手段
ですが、そもそも介護が必要になる人を減らすことが重要です。


●なぜ、孤立してしまうのか?

介護が早まる原因の一つとして、孤立が考えられます。
孤立すると家から出なくなり、歩行などの運動習慣が激減し足が弱り
歩けなくなる。会話が無くなり認知症等が進み介護が早まる可能性が
あります。

なぜ、孤立するかのひとつの要因として、特に仕事中心の人生では、
リタイヤ後の生活において、地域との繋がりの構築が難しく、
関わり方がわからないこと等から孤立してしまうことが考えられます。


●20年以上、営業畑

私は20年以上営業という数字の世界で、休みも返上で頑張っていた
つもりでした。しかし、それは忙しいことを理由に、他には関心を
持たず、何も考えないようにそこへ逃げ込んでいたんだと思います。

他界した母の最期に人手が回らず十分な介護を受けられない状況を
目の当たりし、健康であることがいかに大切かを考え始めました。


●大きな仕組みや流れを変えないといけない

母が入院していた病院は、患者約40人に対して、夜間はフロアに
看護師、介護士も数人しかおらず、手が回っていない状況、おそらく
規定ぎりぎりの人員でした。

ある日、母が「目の前のトイレに移乗してもらえず、忙しいからと
車椅子の上でさせられた」と、泣き叫びました。私は人としての尊厳を
傷つけられた母を見て、何かが間違ってると感じました。

しかし、世話をしてくれる側も重篤な患者優先であり、一生懸命やって
いて限界、でもこういうことが起きてしまう。病院の経営の問題??
あふれかえる患者、夜通し聞こえるナースコール、人員を増やしても
鼬ごっこなのではないか。

もっと大きな仕組みや流れを変えないといけないと思いました。
大きな仕組みや流れを変え、そして人を動かしていくために、
広く社会を捉え、政治も学んでみたいと思い一新塾の門を叩きました。


●「90歳になっても現役シニアを創造する」プロジェクトを立ち上げ

私は、故郷の鎌倉市今泉台を現場に、一新塾の仲間と「90歳になっても
現役シニアを創造する」プロジェクトを立ち上げました。昭和40年代に
開発された住宅地で、駅から遠く過疎化が進み、高齢化率45%を越えて
います。商店街はシャッター街になり寂しい環境でした。ペルソナを
探すため、町のあらゆる面からアプローチを行いシニアと繋がりましたが、
孤立したシニアは見つかりませんでした。

そこでここに住んでいる高齢者が困っていること、望んでいることを
傾聴するために、町の活性化ワーク兼繋がりの場のカフェイベントを
開催しました。5回開催してみて、やっと孤立したシニアを見つけ出しました。


●ヒアリングからの共通の問題点として

(1)繋がりのきっかけとなる気軽にお茶が飲めるような場所が商店街に無いこと
(2)やるべきことがわからないので外に出ない、だから目的を与えることが必要
(3)そして買い物難民が増加すること
が考えられました。

そこで町内会、市民団体の幹部を集め、今泉台にある北鎌倉台商店街に
『惣菜兼カフェ店舗』を提案しました。地域の高齢者が、散歩がてらに
歩いてきて、食べれる分だけの適量の惣菜を購入でき、そこにカフェ
スペースも併設することによって談笑=「繋がりの場」も作り、さらに
惣菜自体も高齢者が作ることでやりがいを感じてもらえる店舗。

しかし、皆で深堀していくとそれ単体だけでは収支が難しいことが
わかりました。現在はハイカーのための民泊や移動販売など他の事業
との組み合わせた仕組みを検討中です。


●一歩踏み出せた理由

入塾した当初は変えなくてはいけない思いだけが先行し、では何ができるの?
と聞かれても何も答えられない状況でした。まず自分の根っこに繋がれた
ことが重要で、そこから使命感や前進していく力を実感できました。

しかし、現実は前に進めないことも多く、悩み、気落ちする時もあり、
そんなときは一新塾のチームメンバーや他のチームの人と話をすることにより、
それぞれテーマは異なるが社会の問題を解決するという同じ方向に向かった
姿勢や意気込みに刺激され、一歩踏み出すことができました。


●今後の展望

当時の仕事の延長線に自分の思いが重なることがなかったため私は退職しました。
この町も私の根っこであり、ビジョンに通ずる起業を模索しております。
プロジェクトを進めて、最も身近にある地域との繋がりの大切さを実感しています。
人生100年時代が進むともっと地域の重要性があがってくるように感じす。
今年度はしっかりと地域に根をはり、その上で次年度は大きな流れや仕組み
を変えていきたいと思います。

 



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「一新塾体験セミナー&説明会」参加者募集!
社会起業・政策提言・市民活動の理論と実践を学ぶ
東京・名古屋・大阪・仙台
https://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

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25年磨かれてきた一新塾プログラムだからこそ、
理論と実践例を学ぶことで、あなたのミッションが
あぶり出されます。発見できます。

主な内容:
●なぜ一新塾で学ぶと人生と社会が変わるのか?
●人生100年時代、今なぜ、”志”なのか?
●創設から25年、社会変革のトップランナーから伝授された知恵とは?
●ゼロベースでビジョンを描くには?
●仲間と協働し、現場主義を生きる方法
●20世紀リーダーと21世紀リーダーの違い
●「社会起業」「政策提言」「市民活動(NPO)」で社会を変える方法論
●志のコミュニティから生まれたOBOGのプロジェクト紹介!

講 師:森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
テーマ:「“根っこ力”が社会を変える!」
参加費:無料
申込み:https://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

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【東京本科 体験セミナー&説明会】
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日時:
2019年8月21日(水)19:30〜21:45
2019年8月24日(土)15:00〜17:45
2019年8月28日(水)19:30〜21:45
2019年9月 4日(水)19:30〜21:45
2019年9月 7日(土)15:00〜17:45

※現時点で決定しているスケジュールです。
ご都合あわない方はこの先も予定しています。

会場:一新塾セミナールーム
(住所)東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
(地図)https://isshinjuku.com/map.html

申込み:https://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

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【大阪地域科 体験セミナー&説明会】
------------------------------------

日時:
2019年8月31日(土)13:00〜15:45
2019年9月28日(土)13:00〜15:45

会場:難波市民学習センター
(住所)大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階
(地図)https://osakademanabu.com/namba/access

申込み:https://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

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【名古屋地域科 体験セミナー&説明会】
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日時:
2019年9月 1日(日)13:00〜15:45
2019年9月29日(日)13:00〜15:45

会場:ウィルあいち(愛知県女性総合センター)
(住所)愛知県名古屋市東区上堅杉町1番地
(地図)http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html

申込み:https://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

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【仙台地域科 体験セミナー&説明会】
------------------------------------

日時:
2019年9月8日(日) 13:00〜15:15

会場:トークネットホール仙台(仙台市民会館)
(住所)仙台市青葉区桜ケ岡公園4番1号
(地図)http://www.tohoku-kyoritz.co.jp/shimin/koutu/guide.htm

申込み:https://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

 

今回は、伊藤綾さんのメッセージをお届けいたします。
伊藤さんは2017年11月に一新塾第41期東京本科に入塾。

当時、子育てをしながら会社員として地方・郊外に大型商業施設を開発する仕事に携わっていらっしゃいました。
そして、「地方で暮らす人を増やしたい」との思いで一新塾で同志を募り「きら星」プロジェクトを立ち上げました。

2019年2月に起業。2019年3月には一家そろって新潟県湯沢町にIターン。
湯沢町で移住者の主に仕事を中心としたサポート事業を営まれています。
伊藤さんの取り組みは、NHK新潟放送局の「新潟ニュース610」(2019年7月17日放送)
でもご紹介されました。伊藤さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。

 

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塾生活動レポート

『越後湯沢にIターン!まちづくりに取組むママ起業家』

一新塾41期東京本科 伊藤綾

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●家族4人そろってIターンし、まちづくりに取組むママ起業家

私は、新潟県湯沢町で「地方で暮らす人を増やし、消滅可能性都市をなくす」
ため、移住者の主に仕事を中心としたサポート事業を営む社会起業家です。

生まれは新潟県の柏崎市。
そんな私が縁もゆかりもない湯沢町に移住したのは、次のようなきっかけでした。

幼少期、親と一緒に湯沢町によく遊びに来て、賑わいと活気のある心がウキウキ
する町であったことを覚えています。しかし、15年前、フジロックフェスティバル
で再訪した時に、会場である苗場以外は、シャッター街となってしまった商店街や、
廃業してしまったペンションハウスなど、寂しい姿になってしまっていることに
衝撃を受けました。
 
この頃から「まちづくり」に興味を持ち、前職では、地方・郊外に大型商業施設
を開発する仕事に携わりました。私は、その仕事にやりがいを感じる一方で、
効率性を求め都市に置いてきぼりにされる地方、衰退していき人口減少に歯止め
が効かない地方の姿に、いつも消化できない疑問を感じていました。
 
会社員としても実力がついてきて、地方からまちづくりの力で日本を元気にしたい、
という思いが強くなってきました。

そして、2019年の3月に、夫・娘(3歳)・息子(7ヶ月)の一家そろって、
千葉県流山市から湯沢町へ移住してきました。

 
●都会ではない暮らし方を求めて
 
育児をしながら企業勤めをしていると、都会での一見便利な生活は
「本当の豊かさ」ではないと感じるようになりました。
 
イライラが噴きこぼれる朝の通勤ラッシュ、閉塞感のあるコンクリートジャングル、
これらが無限に続いていくように感じる乏しい環境の変化・・・
自分自身の人間性が疎外されているように感じるこの環境へ、
こんな小さな我が子たちを送り出してしまって、本当にいいのだろうか。。。
 
もしかしたら、地方で自分たちらしい暮らしを作れないだろうか?
自分たちの悩みは、他の人の悩みでもあるのではないだろうか?
 
日本全国の地方が抱える課題解決をしながら、衰退してゆく地域を、
そして日本全体を元気にする。それだけでなく、多くの人の「自分らしい暮らし」
を叶える。そんな「まちづくり」に挑戦してみたい!!という思いが抑えられなくなり、
起業を視野に入れ活動を始めました。そのステージは、自分に「まちづくり」を
するきっかけを与えてくれた越後湯沢にすることに決めました。


●一新塾への入塾とメンバーとの協働

起業を視野に入れたときに、まずは志を同じにしてくれる仲間を作りたいと考え
ました。そこで、社会起業家を輩出しているこの一新塾のことをFacebookの広告
で知り、通学で実践的に学びながら仲間づくりをしたいと入塾を申し込みました。

私は、
(1)地方暮らしをする人を全国に増やしたい
(2)都会で閉塞感を持ちながら暮らしている人、特にワーキングプアなどで
経済的にも困窮している人を地方へ移住させ、輝かせたい
という思いで、「きら星」プロジェクトを立ち上げました。

プロジェクトメンバーは、現在人材や教育のコンサルタントとして富士市で起業
独立した増田さん、卒塾後に「さいたま若者会議」を立ち上げた大学生の尾舘さん
という、個性豊かな熱いメンバーに巡り会えたことが一新塾での一番の財産となりました。

卒塾前の2018年10月に、第二子を出産した関係で、卒塾発表会などは出席することが
できませんでしたが、メンバーとともに「対象者は誰か」を深く掘り下げて、
6つの箱を回す過程において、自らの起業する際のビジョンやミッションが固まって
いきました。


●誰もが住みたいまちで暮らせる社会を

私の救うべきなのは「消滅可能性都市」。
人口増加の打ち手がなく、衰退の一途をたどっている自治体が対象です。
そうした自治体が、持続可能な人口を維持し、そこで暮らしている人たちの生活
環境を守りながら未来へ多様な地方社会をつないでいくことを目指します。

そのためには、税収を増やすことのできる生産年齢人口の方を増やしていく必要があります。

しかしながら、それを阻害するのは地方の「仕事の幅の少なさ」。
地方企業の求人は、情報の非対称性で出て来にくい。あったとしても、
求人票ベースなので、就職や転職に至るほどのモチベーティブに繋がらない。
都内の給与水準ややりがい・感度の高い仕事があまりない。

どうしたらいいか?ということで、以下の2つの施策を取り、仕事という側面を
サポートすることにより、住みたいまちで暮らせる社会の実現を目指しています。

(1)地域密着型の仕事紹介(https://kurashigoto.life )

(2)新たな働き方を実現するための基地【きら星BASE】
1.シェアオフィス(賃貸。例:地元に住むWEBデザイナーやテレワーカー)
2.飲食店(賃貸。移住者も地元の人も利用、交流の場)
3.コワーキングスペース(インターネット環境、confidentiality確保のための個室も用意)
4.移住検討者のためのお試し居住場所

狙いは、訪れる人と暮らす人両方が活用できる場を作ることで、新たなつながり
をたくさん生み出し、湯沢で暮らしたいと思う人を増やすことです。


●今後の展望

現在は、新潟県湯沢町とのタイアップにより、湯沢町での活動をメインにして
おります。ですが、同じ新潟県内の他市町村だけでなく、遠くは宮崎まで自治体
関係者の方より、ご興味を持っていただいております。

今後は、自治体との連携による移住相談窓口業務の受託などを中心にして、
全国で「誰もが住みたいまちで暮らせる社会」、そしてその先の
「消滅可能性都市をなくす」という人口動態の変化までのムーブメントを
作って行きます。

目標は、2030年までに、弊社サービスを利用して地方移住を実現する人を
10万人創出することです。

 

 

■誰もが志を生きる一新塾

「体験セミナー&説明会」予約受付中!
●東京 8/21(水),24(土),28(水),9/4(水),7(土)
●大阪 8/31(土)
●名古屋 9/1(日)
●仙台 9/8(日)

★予約 https://www.isshinjuku.com/

 

不登校や引きこもりの子どものため通信高校のサポート校(陸前高田市)に今春開設される一新塾OGの寝占理絵さん。日経新聞(3/7)の『東日本大震災8年』のコーナーで紹介されました。

 

 

◎誰もが志を生きる一新塾

体験ワークショップ&説明会予約受付中!

東京・名古屋・大阪・仙台

https://www.isshinjuku.com/

 

 

 

2010年に、ペイシェントフッドを起業し、「腎臓病・透析に関わるすべての人に幸せのために」をスローガンにしたポータルサイト「じんラボ」をつくられた一新塾OBの宿野部武志さん。

このたび、「どんな病気があっても大丈夫と言える社会を創ることが必要だ」との思いで、一般社団法人ピーペックを設立されました!

 

■一般社団法人ピーペック

https://ppecc.jp/

 

 

◎誰もが志を生きる一新塾

体験ワークショップ&説明会予約受付中!

東京・名古屋・大阪・仙台

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一新塾OGで乳幼児子育てサポート協会代表の行本充子さんが「子育て応援とうきょう会議」サイトで紹介されています。
行本さんが目指すのは「産後うつゼロの社会の実現」です。

 

■とうきょう子育てスイッチ『「産後うつゼロの社会の実現」を』

https://kosodateswitch.jp/magazine/detail/?no=24&fbclid=IwAR2ore-7cYB7tynWpCNB8vKHf_CqS0EERI7DYewZ_q897UkcQ361o2kP0UE

 

 

◎新しい時代を拓く一新塾

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一新塾卒塾生の黒江乃理子さんの活動が2月14日の朝日新聞に紹介されました。

黒江さんは神奈川県川崎市内でダンススクールを経営しながらグローバル文化協働支援センターの理事長もつとめられ、外国人の地域活動への参加支援をしたり、経営されているベトナム料理のレストランで子ども食堂を開かれたりしています。

 

◎新しい時代を拓く一新塾

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松戸市で初めて!千葉県で2事業所目!

 

一新塾OGの白根邦子さんの運営する

『就労継続B型事業所ハッピーワーク松戸』では、

「障害者の在宅での就労支援」がスタートします。

 

自宅で無理のない仕事を行い、週一回の支援員による自宅訪問、

月一回の本人による事業所訪問。その人に合わせた就労訓練、

生活面、心のケアーを支援していくそうです。

 

■『就労継続B型事業所ハッピーワーク松戸』

https://www.happy-choice.org/

 

 

◎誰もが志を生きる一新塾

体験ワークショップ&説明会予約受付中!

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今回は、一新塾41期の松丸由美子さんのメッセージをお届けいたします。

山梨県甲州市塩山(えんざん)は、ぶどうや桃などの果樹栽培が盛んで、
慈雲寺のイトザクラも有名です。

 

東京でシステムエンジニアとして忙しく仕事をされてきた松丸さんは
この土地の魅力と、地域の方の温かさに触れ、2016年から2拠点居住を開始。
2017年11月に一新塾第41期に入塾、塩山「OMOIYARI・OSEKKAI」プロジェクト
を立ち上げます。

 

そして、2018年春から塩山に移住。畑仕事を始められ、

まちづくりの活動にますます拍車がかかってきました。

松丸さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。

 

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塾生活動レポート

『塩山「OMOIYARI・OSEKKAI」プロジェクト』

一新塾41期 東京本科 松丸由美子

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●塩山に移住した理由

 

対象地区の山梨県塩山大藤地区は昔ながらの思いやりあふれる場所です。
私は30年間都会のサラリーマンとして、忙しく生きてきました。
システムエンジニアとして、時間に追われる日々。
物質的には満たされているが、精神的には満たされない日々。
今振り返ると、他人に無関心で孤独だったと思います。

 

新たな人生にチャレンジすべく、2016年より2拠点居住を開始し、
2018年春に住民票を移しました。

 

きっかけは、当時の会社の社長から独立を促され(=戦力外通告)たこと。
その時、これからの後半人生は会社の為に生きるのではなく、自分の為、
地域の為に生きたいと考えました。

 

もう一つの理由は、東京での生活は必要以上に周りに気を遣い過ぎており、
精神的に疲れきっていました。会社と家族の束縛が辛かった。当時の私には
そういう思い込みがありました。

 

そんな中、友人の古民家探しに付き合っていたことがきっかけで、
塩山と出会いました。塩山には非日常の生活があり、ここに来ると
心と体が元気になれました。自然と週末はこちらに来ることが多くなりました。


●移住者だから、守りたい

 

移住した当初は、近所のおせっかいなおじさんがうっとうしくて仕方がありませんでした。
ある朝カーテンを開けたら、うちの畑におじさんがおり、畑を耕していたということもありました。

 

ですが、次第に見知らぬ人も思いやり、助け合う生き方に魅力を感じ、都会では
味わうことができないこの感じをいつまでも残したいと思うようになりました。
おせっかいだと思っていた近所のおじさんが、私の中で恩人に変わりました。

 

この地域も他の地方都市と同様に少子高齢化・耕作放棄地増加という問題を抱えています。
ですが、地域を支えている70代80代の元気なお年寄りからはあまり危機感を感じません。
私は移住者だからこの地域の良さを肌で感じ、守りたいと思うのかもしれません。
この世代の方が元気なうちに、何かしなければと思ったのです。

 

都会から移住してきた新規就農者を全力で応援していくことは、この地域の
問題解消に繋がると考えました。土地が借りられない、家がない、地域に心を
開けない等様々な問題を今度は私たちがおせっかい力を発揮し、新規就農者を
全力で応援することで解消したいと考えます。


●社会の現状

 

「都会 高ストレス社会、リストラ、早期退職勧奨」
私のプロジェクトのメインの対象者は、元都会のサラリーマンです。
都会では、平日は家と会社の往復だけ。通勤時間は片道1時間30分以上、
残業して家に帰るのは、夜11時。睡眠時間も4時間ほど。会社の為に精一杯
働いても、会社の業績により、早期退職を勧奨され、リストラ対象に。
仮に定年まで働いても、その後のビジョンがありません。

 

「地方 少子高齢化、耕作放棄地増加、後継者不足」
地方では、高校・大学卒業後、農業を継ぐ人が少なく、多くの方が県外に出てしまいます。
農業で生計を立てることが難しいこともあり、親世代も継いでほしいと思っている方は
少ないようです。その為、耕作放棄された土地が増え、害獣も増えています。
また、都会のサラリーマンが、地方に移住したとしても、地域のコミュニティ
に入れず、耕作放棄地や空き家を貸してもらえないことも少なくありません。


●私のビジョン

 

こうした元都会のサラリーマンに、塩山に来てもらって、畑で汗を流し、
生きていると実感してもらいたいです。家族と過ごす時間が増え、日々充実して
もらいたいです。さらに、農業で独り立ちし、地域の方と力を合わせ、地域を
守り、活気付け、充実した人生を送ってもらいたいと思います。

 

『種まき育てた野菜をつくる喜び、あげる喜び、もらう喜び
思いやり力(おせっかい力)あふれる塩山大藤地区を守る』
これが私のビジョンです。

 

地元の思いやり力(おせっかい力)と共に、新規就農者があたらしい農業、
地域を作ります。そして、地域の方と都会の方の架け橋になります。


●一新塾でプロジェクト立ち上げ

 

一新塾入塾のきっかけは、縫製工場の再生をアシストしている会社の社長が気になり、
その方の情報を収集していたところ、一新塾の講師をされていたとの情報を得た
ことがきっかけです。『再生』というキーワードは私のテーマでもあります。

 

プロジェクト立ち上げまでの動機とプロセスですが、当初は漠然とこれから生きて
いく地域の役に立つことをしたいと考えていました。
塩山の住まいの近辺も耕作放棄地が目につきます。10年後はどうなるのだろう?と考え、
今から何かを始めるべきだという考えに至り、『OMOIYARI/OSEKKAI』 プロジェクト
を立ち上げることにしました。

 

将来的に移住を考えている一新塾の仲間のお二人にメンバーに加わって頂き、
お二人には、何度も塩山に来て頂き、ここでの生活を体感してもらい、地域の人
とコミュニケーションをとってもらうことから始めました。

 

塩山に来てくれたメンバーから
「東京から1.5時間で来ることができる場所に癒しがある。地元の方に頂いた一杯
のお茶がささくれだった心を癒してくれる。」との感想をいただき、都会の人が
望む観光ってこれからはこういうことじゃないかと思いました。


●現場での活動

 

2018年3月には、塩山にて、UターンしたM夫妻へのヒアリングをさせて
いただきました。ご主人はエンジニアとして神奈川でお勤めでしたが、52歳で
早期退職をし、こちらでブドウ農家になりました。ブドウ畑は奥さんのご実家
の所有。ブドウ栽培は1年間農業学校で学んだので、問題なく始められたそうです。
収入は減ったが、無駄な出費が減り、自由な時間を持つことができ、家族4人
豊かに暮らしていらっしゃいます。

 

また、2018年9月には、調布市の深大寺手作り市で、塩山の新規就農者が
作った果物と野菜を販売しました。初出店でしたが持って行った野菜は完売しました。
野菜の産地(山梨県の塩山)に興味をもって下さったお客さんもいらしたので、
今後は塩山のPRにも力を入れていきたいと考えています。


●私も畑仕事

 

私は、移住してから畑仕事を始めました。
畑仕事は体力的にはとてもきついのですが、土に触れると「私は生きている」
と実感しました。

 

それまでは、都会で時間に追われ、惰性で生きていましたが、その時ここに
新しい居場所があるような気がしました。

 

加えて、地方で生きるベースは農業だと考え、山梨にある農業学校に1年間通う
ことにしました。農業学校では同じ志をもつ新たな同志も得ることができました。

 

また地域の方とも徐々に関係が深まり、今年は組(町会)に入ることができ、
地域行事に参加させて頂きました。
地域の方のご厚意で1反程度の畑もお借りすることになりました。


●今後の展開

 

まず、塩山に興味をもってもらう為に、イベントの開催(手作り市、ワイン試飲会、
古民家修復、耕作放棄地解消、農業体験など)、都会の人と地域の人が集う場所
づくり(cafe、マルシェ)を進めていきます。

 

イベントについては、手作り市に継続的に出店し、新規就農者の野菜を販売し、
都会の方と繋がっていきます。また畑を一反お借りできたので、耕作放棄地解消、
農業体験イベントも実施予定です。

 

2019年2月下旬から農業法人さんのお仕事をお手伝いさせて頂くことになり、
食育イベントの企画と運営を任されています。
また、地域の人が集う場所については、古民家をお持ちの方にお声かけして、イ
ベントの際にお借りするお話を進めています。

 

さらに、新規就農者を応援する為に人材支援、住まい・畑のマッチング、生産支援、
販売支援、加工に携わっていきます。

 

人材支援については、地元の企業さんに農業学校の友人(新規就農者)を紹介し、
3名の就業が決定しました。同じく、農業学校の友人が農家になるので、生産・
販売の支援を考えています。

 

また、加工を請け負ってくれる社会福祉法人さんがおり、そちらに果物や野菜の
加工を委託する予定です。加工して頂いたジュースやフルーツソースを手作り市
で販売します。

 

これらを実現させるために、塩山にたくさんの人が訪れてくれるようにしたいです。
と同時に、私自身が新規就農者でもあるので、農業でしっかりと生計を立てます。
その実体験を新規就農者に伝えていきます。

 

 

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