今回は、八田直樹さんのメッセージをお届けいたします。

大学で建築を学び、海外を旅し世界中の密集地域に感銘を受け、東京都内の自治体に就職、木造住宅密集地域の街づくりに携わられた八田さん。退職後、大阪の設計事務所で文化住宅の実施設計も経験されました。

2017年11月、35歳で一新塾41期大阪地域科に入塾。
大阪の空掘エリアで「路地から住まいを変える」プロジェクトに邁進されています。
八田さんの志を生きる挑戦をご覧ください。

 

塾生活動レポート

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『路地から住まいを変える』
一新塾41期 大阪地域科 八田直樹さん
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●ひとつながりの社会へ

 

「路地から住まいを変える」プロジェクトは、老朽化した長屋など木造家屋の再生を通して、つながりのあるコミュニティを路地につくる試みです。いま、あらゆるところで「つながり」の重要性が指摘されています。

 

そして、「つながり」が断たれている状況は、私たちの住まいにも見られます。例えば、マンションやアパートでは、プライバシーを重視して隣との関係を断ち、上下左右に誰が住んでいるのかもわからないことが当たり前になっています。また、戸建て住宅においては、「一国一城の主」という言葉が示すように、塀で囲われた土地と建物を個人が所有し、一つの家族が一つの住宅に住む、といった住まい方が、これまで人々の憧れとされてきました。戦後、日本はそうした核家族を基本単位として合理的に経済成長を遂げてきた一方で、現在では、単身世帯の増加とともに核家族は崩壊し、それを前提とした住宅政策は、高齢者の孤独死や待機児童の増加といった社会問題も生み出しました。

 

大阪市中央区に、空堀(からほり)と呼ばれるエリアがあります。
大阪城の南西約1キロほどに位置するこのエリアは、戦災を免れた木造長屋が細い路地に面して多く残ると同時に、空き家となり老朽化した長屋が多く取り壊され、高層マンションへと建て替わっている場所です。江戸時代の落語の多くに長屋が登場することからもわかるように、先述したようなマンション・アパートが多く建つ前は、大阪に限らず、都市においては長屋という住まい方が主流でした。そこでは、路地を介した複数戸で井戸や便所を共有し、互いに助け合って暮らしていました。つまり、路地はコミュニティの象徴であり、人々の「つながり」が可視化されたものであると言えます。このように、コミュニティの象徴であった長屋がプライバシーを重視したマンションに建て替わっているという現状は、「つながり」が失われつつある社会の縮図のように思えてなりません。

 

●路地、長屋の再生

 

空掘エリアに限らず、大阪市内には、空き家となっている長屋が大量にあります。

特に、細い路地に面したものは、法律上、建て替えができず、長期間空き家となってしまうと建物の老朽化に拍車がかかり、いずれは取り壊されてマンションやアパートか、あるいは駐車場になってしまいます。そもそも、そうした空き家の多くは不動産市場に流通しておらず、かといって解体して更地にすれば税額が上がるため、そのまま放置されている場合がほとんどです。また、賃貸として市場に流通している中には、長屋をリフォームして貸している例も見られますが、壁はビニールクロス、床はクッションフロア、というように、マンションやアパートと同じようなつくりにしてしまっている場合が多く見られます。

 

そこで、空き家となっている長屋を安く借り上げて改修し、改修費用を上乗せした賃料を設定して新たに入居者を募る(サブリース)といった解決策が考えられます。そうした主体が存在することで、オーナーのリスクを軽減し、継続的に空き家を改修していくことが可能になります。そして、そうした長屋に住まう人たちが少しづつ増え、子どもや高齢者も含めた様々な世代間にコミュニケーションが生まれ、ゆるやかに共存できるコミュニティが再生されていくと考えています。

 

●嘘のない生き方を

 

建築を学んでいた学生時代、東京・下北沢を初めて訪れ、感銘を受けました。当時の下北沢駅の周辺は、車両が通行できない、曲がりくねった細い道が迷路のように張り巡らされ、個性的な個人商店が軒を連ねていました。その様子は、大きな商業ビルや幹線道路によって人を集める他のどの街とも異なっていて、街を歩くことの楽しさを存分に感じさせてくれました。

 

その後、大学を卒業してから、ヨーロッパ、アジアなどを旅しました。その中でも特に印象に残っているのは、イタリアのマテーラ、インドのジャイサルメール、モロッコのフェズなど、その地域特有のつくられ方をした建築が密集し、生活感の溢れる路地のある場所です。

 

そうした旅を経て、街づくりの業務に携わりたいと考えるようになり、東京都内の自治体に就職しました。東京に限らず、日本の都市部には「木造住宅密集地域」と呼ばれる、その名の通り木造住宅が密集したエリアが広く存在し、地震時における火災の延焼など、防災上の脆弱性が指摘されています。そうした地域は、細い路地や古い家屋が残る、昭和時代にタイムスリップしたような魅力的なエリアではあるのですが、安全性の確保のため、行政が主導して道路を拡幅したり、古い建物を除去することによって、徐々に他と同じような、ありきたりな街となっていっています。

 

安心安全の街づくりは重要であると認識しながらも、一方では、そうした街の面白さを残したいという思いがありました。自分の気持ちに嘘をつきながら組織の一員として働いているような状況にもどかしさを感じていたなか、7年間の勤務を経て、退職を決意します。

 

その理由は、このまま定年を迎えるまでずっと一つの組織で働くよりも、やはり、他の何らかのかたちで自分の思いを実現したかった、言い換えれば、「嘘のない、自分の人生を生きたかった」からです。退職後、設計事務所でのアルバイトなどをとおして建物の改修を学び直すことに加え、これまでの自身の興味や経験、適性などを整理し、「路地から住まいを変える」というビジョンを描き始めました。

 

●ゼロからイチへ

 

一新塾に入塾したのは2017年の11月であり、11月生まれの自分にとって、35歳から36歳までの1年間を一新塾で過ごしたことになります。

 

翌2018年4月、プロジェクトの中間発表を翌月に迎えるタイミングで、SNSにプロジェクトページを作成し、初めて、自らの主催によるイベントを開催しました。今思えば、それがひとつの「転換のきっかけ」だったのかもしれません。

それまで対外的に何かを打ち出したりしたことはありませんでしたので、 イベントを開催することは、大袈裟に言えば、自分の考えを初めて世に問うような意味を持っていました。

 

長屋の所有者と入居希望者の出会いの場となることを意図して、自ら作成したチラシを空掘エリアに4000部ほど投函し、10名以上の参加者を集めることができました。そのうち半数近くは一新塾の現役塾生およびOBOGの方であり、それは、イベントの準備に忙殺されていた僕に代わって、一新塾の同志が周囲の方に参加を呼びかけてくれたために集まってくれた方達でした。

もしそうした呼びかけがなかったら、参加人数は少なく、イベントとしての体を成さなかったかもしれません。

 

その後、空掘エリアのとある路地一帯の所有者に手紙を送ったことがきっかけとなって、その方が所有する、空き家となっている建物の活用方法を提案することとなりました。その建物は、街の中でも特に重要な2つの通りの交差点に位置しており、その建物が生まれ変わることによって街全体に影響を及ぼすほどの可能性があるものです。店舗入居者の募集も行い、現在、内装など詳細の検討の段階に入っていますが、この計画においても、同じエリアで活動する一新塾の同志が多大なサポートをしてくれています。

 

まだまだこれからではありますが、こうして少しづつかたちになっていくにつれて、面白さも増していっています。この先、うまくいったとしても、いかなかったとしても、自分で考え、歩んできた経験は、かけがえのないものとなるに違いありません。

 

 

 

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日経新聞に「新潟創造人」として、一新塾OGの伊藤綾さんが紹介されました。湯沢町の活性化のため一家で移住し、廃校を使ったシェアオフィスの開設や移住者向け職業紹介など、地域にうねりを生み出すべく奮闘中です。

 

 

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一新塾OBで株式会社Culture Generation Japan代表取締役の堀田卓哉さん。新型コロナ危機に直面する飲食店のサポートとして、大幅割引提供を実施されるとのことです。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045902.html?fbclid=IwAR0HTwDB7YBpQMUfywkyBglJoEQlMGWNF3tedXFJfOOe9msWMiU1tVuAfJg

 

 

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一新塾OGでベトナムのハノイで教育事業に取り組んでいる二瓶彩菜さん。福島県三春町出身です。3月5日の福島民報に掲載されましたので共有させていただきます。

 

http://img-cdn.jg.jugem.jp/ecd/1955439/20200314_2831656.jpg

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一新塾OBの山田英さんが代表をされている

大阪のバイオベンチャー企業「アンジェス」、

新型コロナウイルス向けDNAワクチンを共同開発へ

 

■国内でもワクチン開発の動き 新型コロナウイルス

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200305/k10012315731000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_011&fbclid=IwAR0HhRXJFrNOTHLN9fQdPP8a7VRplEV2Rm6qG6cTDbIPQXhPafywwK33zKQ

 

 

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熱海で、社会起業家として、まちづくりに奮闘されている一新塾OBの市来広一郎さん。ビジネス総合誌の『PRESIDENT』(2020年1月31日号)にて、 市来さんとジャーナリストの田原総一朗さんとの対談が掲載されました。

『PRESIDENT Online』にて対談をWEBでもご覧いただけます。
https://president.jp/articles/-/32129
(一新塾についても触れていただいています)

 

 

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昨日は、医師・医療法人社団鉄祐会理事長で一新塾OBの武藤真祐さんをお迎えしました。テーマは、「人とテクノロジーの融合による健康先進国・日本」。

 

武藤さんには、人生の歩みをじっくり語っていただきました。
小学生の時に野口英世に憧れ、名門の開成中学・高校から東大医学部に進み、卒業後、東大医学部付属病院第三内科に入局。循環器内科医として、心臓カテーテル治療や救急医療に従事。

 

その後、宮内庁侍従職侍医を拝命。2年半にわたり、天皇、皇后両陛下に24時間体制で使える医療チームに加わりました。
その先、東大医学部教授という未来も見えていましたが、転機が訪れます。

2006年から、経営コンサルタントとして、外資系コンサルティング会社「マッキンゼー・アンド・カンパニー」に勤務。
(一新塾に入塾されたのは、この少し前でした。)

 

さらに、超高齢社会の未来の課題に挑戦しようと、
2010年、文京区に在宅医療の診療所「祐ホームクリニック」を開院。
翌年、東日本大震災。「これは未来の日本の超高齢社会の縮図だ」と石巻市でも在宅医療の診療所を開院。


2015年7月に練馬区で「祐ホームクリニック平和台」、
2015年8月にはシンガポールにて在宅医療・介護事業を開始。
2016年1月に墨田区で「祐ホームクリニック吾妻橋」開院。
2016年10月「祐ホームクリニック麻布台」開院。
2020年3月「祐ホームクリニック豊島」開院予定。

 

武藤さんは、ITを活用しての多職種のネットワーク化と24時間365日きめ細やかな対応ができるようにチームプレイ体制を敷きます。現在、約50名の医師とともに約1,300名の患者さんへ在宅医療を提供されています。

 

8回目のご講義でしたが、常にチャレンジし続け、予想を覆すスピードとスケールでの事業の発展に、毎年、驚かされています。

病院や薬局を統合しスケールを大きくすることで可能性が拓かれる「リアル」なサービス。これまで医療ができなかったことを可能にするオンライン診療等の「テクノロジー」のサービス。イノベーションは「リアル」と「テクノロジー」の両サイドから。加えて、医療者、患者、社会の三方よし。

 

講義を通じて、武藤さんの根底にある、臨床の現場ありき、人間ありきの思いがとても響きました。

 

塾生の皆さんの胸に刻まれた言葉の一部です。

●「変わる力」が最も大切
●一歩引いてビッグピクチャーをみる
●所属している=アイデンティティは危険
●人は人、我は我。人と比較しない。
●他人をベンチマークする限りは幸せになれない
●既存の枠にとらわれず常に勉強、チャレンジ
●クレド理念の浸透が大切
●スキルより人柄
●テクノロジーをリアルな場に入れる
●リーダーの役割はホワイトボードをつくること
 空いているところを埋めること

 

 

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一新塾講師を担っていただいた出雲充さん。
「ミドリムシから生み出した燃料で飛行機を飛ばしたい」に向けて、大きく前進!
【速報】日本初「国産バイオジェット燃料」有償フライトへ大きな前進。ユーグレナが国際規格取得、2020年夏にも実現へ
https://www.businessinsider.jp/post-206800?fbclid=IwAR2Xeu9NhPeVGQJ6E6kSgM3MX6Vji0zEjKjt9l-Q100KYs8nAtFzI_zkwcI

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今回は、佐々木隆宏さんのメッセージをお届けいたします。

 

佐々木さんは35年間、開発援助の実施機関に勤務。東南アジアを中心に
グローバルに現場の最前線でご活躍の経験をお持ちです。

 

役職定年を転機に、2017年11月に一新塾第41期に入塾されました。
プロジェクトを立ち上げ、横浜市鶴見区の現場を歩き、メンバーと共に
フィリピンに足を運び、現場主義の奮闘をずっと続けていただいて
おります。そして、一新塾で出会った同志とともに、2019年3月に
株式会社reapleを起業されました。

 

佐々木さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。

 

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塾生活動レポート

『開発援助が培った成果を日本へ還流−reapleの取組み』

一新塾41期 東京本科 佐々木隆宏

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●転機

役職定年になり、大学に出向したことが転機でした。
それまでのサラリーマン人生は、就職浪人までして希望の仕事に就いた
開発援助機関の35年間、多くの途上国の発展の現場に関わることができました。

役職を離れてわかることは、実は役職で仕事をしてきたということです。
これまで大きな組織に所属して安定的な生活を志向してきた自分は何が
できるのだろうか、ゼネラリストとして生きてきたので専門性もない、
強いて言えば、東南アジアの生活経験とそのネットワーク、それは
ビジネスになるか等々もやもや感が一杯でした。


●reaple設立

そんな中で受講したのが一新塾です。
6つの箱を回す過程で自分は何がしたいのか、
何ができるのか考えるようになりました。

もう一度、自分のキャリアを振り返り、新しいスタート切るために、
かけがえのないメンバーを見つけることができました。

私たちの設立した株式会社reapleの取組みをご紹介させてください。
reapleは、reap(収穫する)とripple(波紋)の造語です。
これまでの人生で関わった政府と政府に対して協力から生まれたアセットを
日本に還流させ、一人一人の自己実現を応援したいという思いで始めました。


●見えてきた地域の国際化

皆さんもご存じの通り、一新塾の社会起業は地域志向です。
まずは、幼少から過ごした地元鶴見を対象として調べたところ、
全く知らないフィリピンを含めたアジアとの関係や歴史があったことを
知りました。

見えてきた地域の国際化は本当に多様でした。
毎週400人以上の外国人が集まる教会はセーフティネットとして
人々の暮らしを守ります。地元の中学・高校で行われる国際学級も
非常に活発で、中南米からの日系人も多く住み着いています。

他方、根底にある差別意識、外国人排斥の動きも垣間見ました。
フィリピンの関係では一時盛んだった「ジャパゆきさん」から続く
貧困も実在しました。フィリピン人の留学生からは、「日本人は
フィリピン人を安い労働力としか見ていない」という厳しい発言も
聞かされました。

そんな中で、日本で生まれた2世がフィリピンのアイデンティを意識し、
高校時代に留学、フィリピンとのリコネクションすることで、その後
人生を大きく変えた事実も知りました。

日本とフィリピンで新しい関係を作ることが、お互いの価値を高める
につながると思いました。私がこれまでの途上国の方々と一緒に
働いた経験を生かせるのではないか、そんな風に考えました。


●一新塾の仲間と起業を決意

プロジェクト活動を通じ、かけがえのない仲間を得る、これも、
大きな一新塾の特徴です。私とは全く違うキャリアのメンバーで
プロジェクトを立ち上げました。

まずは、フィリピンとの新しい関係作りを考えるために、2018年8月
にダバオに行きました。ダバオは戦前、沖縄から多くの日本人が
移民していた地域です。そこで、開発援助のプロジェクトに関わって
いたダバオの産業クラスターの方々と、日本とフィリピンの新しい
関係についてブレーンストーミングを行いました。

若い人材が多くいるフィリピンの特徴を生かし、将来80万人の不足
するIT人材を日本へ派遣することを一つの柱にすることに決めました。
英語人材でもIT企業では活用できるはず、そんな目論見でした。

2019年1月、100人を超える学生との個別面談やアンケート調査を通じて、
アニメや技術の関心から日本への強い憧れを持つ学生も多いことが
わかりました。

私たちが始める事業に対してリソースとしての強い可能性を確認、
ファウンダーとなった一新塾の仲間とともに起業を決意しました。


●本当のお客様は誰か?

2019年3月に会社を立ち上げ、IT人材であればさほど日本語ができなく
ても採用されるという仮説を立て本格的に営業を開始しました。
英語人材としても雇用が広がっている専門人材と違い、新卒相当の
ジュニア人材には日本語ができない人材にはニーズがありませんでした。
ITならば英語だけで仕事ができる、英語が活かせるはずという仮説は
大きく崩れました。

これまでの私のお客様は途上国の方々であり、100人を超える学生の
意見を聞いたフィリピン人材をお客様と考えていました。これは大きな間違い、
本当のお客様は誰か、当たり前の話ですが日本の企業の方々です。
中小のIT企業のお客様は、新卒採用は難しくても日本語のできない人材
の採用までは考えていません。営業活動はアポすら取れない状況も続きました。


●フィリピンの若い人が日本で働く

大きく軌道修正をする必要がありました。お客様が日本語人材を必要で
あれば、そうしたニーズに応える必要があります。

そこで、ダバオの大学や日本語教育機関とも連携し、日本語教育を始める
べく現在準備中です。フィリピン人が日本語を学ぶことで、日本企業で
働く機会を増やしことにつなげます。

徐々にですが、日本の企業にも、ダバオを見てもらう機会も増えてきています。
私たちが紹介することでフィリピンの若い人が日本で働くことができる、
フィリピン人の対象者が具体的に見えることでやりがいと手応えが出て
きました。これからも一人一人と丁寧に、真摯に向かい合いながら、
私たちも学びながら変化していくことが、reapleの価値だと考えています。


●人生100年、まだまだ新しいことに挑戦

最後に、一緒に一新塾でプロジェクトを始め、起業をしたかけがえのない仲間
である小南美奈子さんは、長年IT企業で勤務されたビジネス経験が豊富な方です。
フィリピンは全く初めてでしたが、全く異業種の仲間がいたからこそ、新しい
価値を見つけ、変化をし続ける強さを作り出すことができたと思います。
かけがえのない仲間と始めたセカンドキャリア、人生100年、まだまだ新しい
ことに挑戦し続ける覚悟です。

 

 

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一新塾で何より大切にしている“現場主義”。
「社会の現実」に「自分の人生」を投げいれて生きる姿勢そのものです。


“現場主義”を貫いているのが、熱海で、社会起業家として
地域づくり・まちづくりに奮闘されている一新塾OBの市来広一郎さん。

1月13日は、市来さんを講師に、60名で熱海を訪れての現場視察講座でした。

 

市来広一郎さんは、ビジネスコンサルティング会社のサラリーマン時代の2006年
に一新塾18期に入塾。翌年、生まれ育った熱海にUターンし、脱サラ起業。
2008年にatamistaを設立(2010年NPO法人化)。熱海の魅力を満喫する
体験交流型プログラム「熱海温泉玉手箱(オンたま)」をプロデュース。

 

次なる挑戦は、2011年に株式会社machimoriを起業。“Creativeな30代に選ばれる都市”
をビジョンに掲げて、シャッター街となっていた熱海のまちなか再生に着手。


第一弾として2012年7月に「CAFE RoCA」をオープン。
第二弾として2015年夏には「Guesthouse MARUYA」。
第三弾として2016年には、コワーキングスペース&シェアオフィス「naedoco」。
第四弾として2019年に「ホテル ロマンス座カド」をオープン。

 

熱海の中心市街地のリノベーションまちづくりに取り組まれています。

 

そして、
不動産価値を上げ、
雇用を生み出し、
人口を増やす、
こうした成果がすでに数字となって現れています。

 

その舞台裏でのご苦労やそれを乗り越えた
一つ一つのドラマが心に響きました。

 

「たった一人の思いから地域は変わる!」
市来さんの熱き志が一人また一人と連鎖していく歩み。

熱海にUターンされた2007年から13年間の
奮闘の日々の積み上げの重みが響きました。

 

やってから謝る。
謝ることをきっかけにビジョンを伝える。
反対者が続々とかけがえのない協力者に変わっていく
お話にたくさんの勇気とエネルギーをいただきました。

 

ビジョンは大きくアクションのハードルは小さくのモデルを
示していただきました!

 

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