『COMMUNITY CAFE & PUB 時々 SPA PROJECT』

今回は、一新塾38・40期生の柿沼靖さんのメッセージをお届けいたします。
 柿沼さんは都内で働くサラリーマンとして活躍されながら、埼玉県羽生市
の実家で認知症のお母さまを老々介護されているお父さまに思いを寄せて
『COMMUNITY CAFE & PUB 時々 SPA PROJECT』を立ち上げました。

家族が認知症になっても誰も苦しまない、安心して認知症になれる街に
羽生市をしていきたいとのビジョンを掲げ、2018年3月に羽生市の実家の
茶室「游庵(ゆうあん)」を活用した認知症カフェを開催されました。
 
 多忙な仕事の合間を縫って活動される柿沼さんの志を生きる挑戦を
お伝えさせていただきます。

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塾生活動レポート

『COMMUNITY CAFE & PUB 時々 SPA PROJECT』
〜多世代の游び場 茶寮「游庵」(ゆうあん)を
 埼玉県羽生市に開設することを目指すプロジェクト

                一新塾38・40期東京本科
                       柿沼 靖
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●何か行動しなければ

 私は港区の不動産会社に勤務するサラリーマンです。
さいたま市に住んでおりあまり自己主張しない普通の会社人間でした。
実家は埼玉県羽生市ですが、ほとんど帰らず無関心でした。
このままでは成長できず、世の中の流れから取り残されると危機感を持ち、
何か行動しなければいけないと感じました。

 その頃、一新塾が実際にプロジェクト立ち上げをサポートしてくれる
ということ知り、ここならビジネススクール以上のものが学べるのではないか
と思い2016年5月に入塾しました。


●老々介護

 埼玉県羽生市の実家に住んでいる私の母は要介護度3の認知症であり、
父が介護しています。

 母は食事・着替え・トイレ・入浴が一人ではできず、父が母を老々介護しています。
父は介護のため2年前、地域の老人会会長を辞め、趣味を諦め、旅行も行けず、
近所付き合いをする余裕もなく、精神的に煮詰っている様子でした。

 プロジェクト立ち上げの動機は、認知症である母の介護が更に重くなっても
父が自分の人生を生きられるようにしてあげたい。父のため地域交流の場所を
作りたいと思ったことです。


●安心して認知症になれる街に

 現在は家族の誰かが認知症になるとその方を介護する家族の負担が重くなります。
毎日新聞の調査によると自宅で介護している方の約7割が肉体的精神的な限界を感じ、
約2割の方が介護疲れから殺人・心中を考えたことがあるというショッキングな
結果が報告されています。地方自治体の財政負担も益々重くなることが予想され、
認知症が増えれば皆が不幸になり苦しむといのが社会の現状です。

 この現状を変え、家族が認知症になっても誰も苦しまない、安心して認知症に
なれる街に羽生市をしていきたいと考えました。


●プロジェクトがスタート

 羽生市に認知症カフェを立ち上げ、地域交流、多世代交流の拠点とする
と共に両親の癒しの場とすることを決意しました。このプロジェクト名が
「COMMUNITY CAFE & PUB 時々SPA PROJECT」です。

 一新塾のメンバーを得て、プロジェクトがスタートしました。
まずは、都内やさいたま市でイベントを実施することにし、ノウハウを得た後、
羽生市でやることにしました。


●認知症カフェ開催

 2017年2月には、品川区五反田のレストランで認知症カフェを開催。
「行けば元気になる明るく楽しい認知症カフェにしよう」という意見がメンバー
と一致し、既存の認知症カフェとは異なるイベントを実施することにしました。
立ち上がったばかりでまだ地域で認知されてない私たちの活動でしたので、
集客のためにチラシを配布したり、有給休暇を取り公共施設を訪問したりして
かなり頑張りました。参加者は24名。介護者の他、五反田の商店街に住む
認知症に関心がある高齢の方が多く集まりました。

 プログラムは、まず民生委員の方から認知症と介護の話をしてもらいました。
その後、語学学校のフランス人の先生にフランス映画の名場面を例に歳を
取っても魅力的に生きるフランスの女性の生き方を説明していただきました。
そして、フランス語と日本語で「オーシャンゼリゼ」をみんなで歌いました。
最後にフレグランスアドバイザーの方が用意された香水を嗅ぎ、香りは記憶を
呼び覚ます力があるという話を聞きました。 「明るく楽しい」にこだわりましたが、
イベントの内容が魅力的なら集客はできるということが実証できました。

 2017年4月には、さいたま市南区の「ヘルシーカフェのら」で認知症カフェの開催。
7名が参加。最初に地域包括支援センターの方に認知症の話しをしていただき、
その後、BBCのコメンテーターでもあるイギリス人の英語の先生に映画
「ローマの休日」の映像を見ながらオードリーヘップバーンのスキンシップ
の話や欧米夫婦のコミュニケーションの大切さについての解説もしてもらいました。


●本丸である実家のある羽生市で認知症カフェ

 2017年6月以後も一新塾40期OBOGコンサルティングコースを継続し、活動を
続けることにしました。目的は、本丸である実家のある羽生市で認知症カフェを
開催することです。

 最初に羽生市役所の高齢介護課に相談し、次に社協のボランティア団体として
「COMMUNITY CAFE & SPA PROJECT」を登録しました。そして拠点となる場所探し
を始めました。

 できればオシャレな場所で開催したいと考えていましたが、田舎なので適切な
場所がありません。悩んだ結果、実家の茶室「游庵(ゆうあん)」で開催すること
を決めました。母が数年前までお茶を教えており実家にたまたま茶室があったことと、
父が外出を面倒臭がっており自宅を認知症カフェにすれば人が集まり、話す機会も
作れると思ったことが理由です。


●認知症カフェのイメージ

 介護する家族の方は茶室で抹茶を飲んでリラックス。
認知症当事者の方はリビングでスタッフがお世話します。
介護する家族の方には介護のことを忘れていただきたいので別室の茶室で過ごしていただきます。

 2018年3月に、実家の茶室游庵で認知症カフェ「抹茶と和菓子で寛ぐ癒しと閑談の茶寮」
を開催しました。一新塾OGと親戚及び大学時代の友人に手伝いを依頼しました。
お茶のお点前は以前の母の弟子でもある親類の奥さんにお願いすることにしました。
茶室で練り菓子を食べ、抹茶を頂きその後、リビングに移りました。そして、介護の
悩みとその解決方法について話しました。殆どの方とは初対面でしたが、皆さんが
率直に日頃の介護の悩みを話して下さる雰囲気が作れました。ケアマネージャーも
いらしたので、的確なアドバイス も頂きました。

 参加者は8名。参加者は母が通っている介護施設の利用者のご家族の他、父や母に
久しぶりに会おうとやってきた知り合いの方もおり、自宅で認知症カフェを開催した
意義を実感しました。参加者の感想でも「これまで羽生市の認知症カフェはボラン
ティアの方が演奏を披露したり、皆で歌を歌ったりするばかりで参加者同士の交流の
時間はなかったので今回のように交流の時間を持てて良かった」と言って下さり
やはり一方通行でないイベントは満足度が高いということが実証できました。


●今後の目標は

【小目標】:地域交流(REGIONAL EXCHANGE)
 徒歩・自転車圏内の方との交流を再び実施します。
 埼玉県羽生市内の高校茶道部と協力し認知症茶寮を開催したいと考えています。
介護者にとっても若い人との交流によって介護を忘れ元気をもらえるのでWINWIN
の関係になると思うからです。

【中目標】:世代間交流(INTERGENERATIONAL EXCHANGE)
 介護タクシー等の外出支援、足湯体験、野菜収穫体験、小学校・中学校の部活応援、
認知症の方の事業承継、相続の相談を考えています。介護者が地域のことや昔の
遊びを教えたりして子供と接することにより介護のことを一時でも忘れる効果も
あるのではと考えています。

【大目標】:国際交流(INTERNATIONAL EXCHANGE)
 羽生市は藍染が特産です。地元の藍染作家の協力を得て認知症当事者及び
ボランティアと共に藍染の作品を販売し、魅力を世界に発信できないかと考えています。
またアメリカやヨーロッパの認知症カフェや羽生市の姉妹都市であるフィリピンの
バギオ市の介護施設とスカイプ等を通じて交流するイベントを開催し「游庵」を
国際交流のプラットフォームにするのが大目標です。介護の体験を世界の人と共有
することができますし、また英語を使って会話することにより脳を活性化させ介護者
自身の認知症予防に役立てたいと考えているからです。
「田舎であっても多世代の国際交流ができる街それが羽生」を目指します。

 

 

■誰もが志を生きられる一新塾(2018年11月4日開講)

体験セミナー&説明会は残りわずか!

10月24日(水)19:30〜21:45

10月27日(土)15:00〜17:45

ご予約はこちらへ

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『シャイニング・キッズ・ファミリー』

 今回は、一新塾39・41期生の山北千束さんのメッセージをお届けいたします。
 山北さんは、お仕事では、外資系の法人でウエディングプランナーとして
ご活躍をしながら、仕事の傍ら、都内の児童養護施設で遊びや学びの
ボランティアとして10年間携わってこられました。

 2017年10月に、今を生きる子ども達に寄り添いながら、社会全体で子ども達を
応援し、必要なサポートを考えていく団体『シャイニング・キッズ・ファミリー』
をスタートさせました。

 山北さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。

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塾生活動レポート

     『シャイニング・キッズ・ファミリー』

                一新塾39・41期東京本科
                       山北千束
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 生まれや育ちの環境の格差で子どもが未来を諦めてしまう現状を打破したい。
どんな子どもも自分なりの幸せを感じて前を向いて人生を歩めるように。


●注目が集まった目黒の虐待事件(社会の現状)

 目黒の幼児虐待死を受け、虐待の問題に人々の注目が集まりました。
悲しいニュースのその陰で、全国で約3万6千人の子ども達が、育児放棄を含む、
虐待、親の病気、貧困、親の服役などの理由で、親と離れ、社会的養護を受け
ながら暮らしています。

 その子ども達は、どの様な気持ちで、どこに向かいどうやって育っていくのか?
社会的養護の“社会”にいる私達に何ができるでしょうか?


●私の生い立ち

 仕事は、外資系の法人でウエディングプランナーとして、たくさんの新しい
家族の誕生を見届けています。国や文化、習慣や宗教も越えて家族になって
いく人々のドラマを受け止める事は私にとって深い学びに繋がっています。

 私自身は、愛に溢れた家族の中で育ちました。家族と過ごす時間が何よりも
大好きでした。末っ子ので人に甘えてばかりの幼少期。しかし、アメリカで
過ごした学生時代にステップファミリーや、フォスターファミリーなど、家族
には様々な複雑な形があり、それが機能している事を知りました。

 日本に帰国後、しばらくして母を突然の病気で亡くしました。太陽のような
母に照らされていた家族が、暗闇に包まれたようでした。心にどう折り合いを
つけて暮らしていけばいいのか、わからなくなりました。


●児童養護施設との関わり

 そんな時、親と暮らせない子ども達が生活する、児童養護施設の存在を知りました。
社会貢献に興味があった訳ではなく、子ども達がどんな理由でそこ来なくてはなら
なかったのか、どんな気持ちで日々を過ごしているのか、育っていく過程やその後
を知りたくなり、仕事の傍ら遊びや学びのボランティアとして、関わるようになりました。

 元気に走り回る子ども達の澄んだ目の奥には、隠した寂しさが透けて見えました。
ふとした時の言動に、背負わなくてもいい、たくさんの問題を抱えながら生きている
現実が浮き彫りになっていました。

“この子達に本当に必要な支援は何か?
一時的に笑顔にする、絆創膏のような支援ではなく、もっと深いところで子ども達の
長い人生に関わっていかないと、解決には繋がらないのではないか?”と思い始め
ました。しかしながら社会の問題が複雑に絡み合っており、私なんかには、到底解決
できないと、子ども達を前にして自分の無力さに歯がゆい思いを募らせていました。

 じっくりと10年携わると、子ども達ひとりひとりの特性や困りごとも見えてきました。
ただの『ボランティアさん』ではなく、家族ではないけれど『いつもそばにいる人』と
認識されるようになりました。また施設との信頼関係も強まり、相談事を打ち明けて
下さるようになりました。


●子ども達に教えられた事

 家族の始まりを見せる気持ちで、子ども達を招き、児童養護施設内で
自分のささやかな結婚式を挙げさせて頂きました。子ども達が内緒で練習した
『君は愛されるために生まれた♪』という歌を披露してくれました。
私は、はっとしました。子ども達への支援をする事ばかりを考えていましたが、
彼らはすでに大切なものが見えていたのです。辛くても前を向き、人を想い人を
愛する、子ども達はそんな強さも兼ね備えているのです。
子ども達の持つ魅力、エネルギーを社会の人に伝えていこうと決心しました。
そして、一人でも多くの人が社会の子ども達を皆で応援し、育ち合っていく意識
を持てるような、活動に繋げていきたいと思っています。


●一新塾が気づきをくれた

 ライフワークの活動では、簡単には解決できない問題を小さな子どもが抱えて
生きているという現実に直面しました。一方、仕事では、人生の大きな節目「結婚」
に関わり、人が人を想う温かい気持ちに触れてきました。結婚する時に実感する
幸せをほんの少し必要とするところに「シェア」出来る仕組みを作りたいと思い、
一新塾の門を叩きました。

 一新塾に入り、自分の覚悟を試しながら、直球だけではなく多方面からの
アプローチの必要性を知り、活躍している講師・先輩方からのアドバイスや、
同志からの叱咤激励が、背中を押してくれています。仕事をしながらの活動は、
なかなか進まなこともあります。
そこで、仕事、家庭、一新塾、シャイニング・キッズ・ファミリーをバランス
よく分けて考えるのではなく、自分の人生の中に、マルっと全てを繋げて活動する
ことを意識しています。視野がグンと広がって新しい発想が生まれるようになりました。


●『シャイニング・キッズ・ファミリー』をスタート

 私は、今を生きる子ども達に寄り添いながら、社会全体で子ども達を応援し、
必要なサポートを考えていく団体『シャイニング・キッズ・ファミリー』を
スタートさせました。

 施設にいる子どもたちが生まれた場所はそれぞれです。
しかし、子どもによっては16年も施設のある地域で生活をしていくことになります。
子ども達のふるさとになる地域の皆で、子ども達を守り育てていく事が当たり前
になるように。そんな想いで『心のファミリー』を増やす活動をしています。

 施設を退園すると社会的養護の枠から外れ、子ども達は自立の道を歩みます。
退園後も、心配事があれば気兼ねなく『心のファミリー』にSOSを出せるような
距離感を保ちながら、進学、就労、生活、プライベートに関しても相談できるよう、
長いスパンで見守っていく事を私達は目指しています。


●子どもの“ふるさと”には愛がある

 施設のある赤羽の人たちは、自分達の大好きな街を皆で一緒に魅力ある場所に
しようという動きが活発です。

 施設の子ども達の存在を知って貰う為、地域の皆さんに向けたイベントを
開催したところ、『施設の存在や子どもの現状を知らなかった。』
『我らの地域の子ども達を応援しよう!』とたくさんの方に賛同頂きました。
今までは、なんとなく触れづらい、閉鎖的な場所であった児童養護施設に人々が
注目し始め、何が今必要なのかを皆で一緒に考える、そんな風が吹いてきました。

・商店街のお店や病院にパンフレット募金箱
・北マルシェにPRブース
・街の人が児童養護施設に足を運んで頂けるイベント開催
・シャイニング合唱団を結成し、子どもの澄んだ歌声を披露
などを実施してきました。

また今後は、
・地域のお母さん達のネットワークと一緒に子どもの未来を考える
・地元の商品を活用した寄附商品の開発
などさらに人々からの理解がより増える事を目指します。


●子ども達が傷ついた心を癒し回復するための『サローネ』再建設プロジェクト

 老朽化の為、建て壊しの決まった児童養護施設の『サローネ』というホールの
再建設を目指しています。

 イタリア語で集う場という意味のサローネ。ここでは、歌ったり、音楽を
奏でたり、踊ったり、アートに触れたり、スポーツをしたり、伸び伸びとした
自分なりの表現が発揮でき、自己肯定感を上げる大切な場所として、施設に
併設されています。

 クリスマスには、全子ども達、全職員スタッフが一丸となって、生誕劇を
300名の前で上演します。オーディションを受けて配役が決まり、学校が終わる
とサローネに集まり、何度も何度もセリフや動作を練習します。高校生になると、
大道具や照明、音響などの裏方に回って劇を盛り上げます。

 その他、退園した子ども達が、年に1度集まるサローネは、懐かしい仲間に
会える、子ども達のふるさとの役目をはたしています。余談ですが、生前の
マイケル・ジャクソンもこの赤羽にある『サローネ』を訪れ、子ども達に愛を
伝えてくれました!

 サローネは、生活の場所ではないため、公的な資金で賄えず、寄附を募って
います。一定の寄附を頂く方には、お名前やメッセージをプレートにして、
サローネに刻んでいく事を考えています。


●地域を越えた活動

 児童福祉問題を多角的に見ながら、海外の方と議論をする事も、新しい発見に
繋がります。現在は、広尾にある、西町インターナショナルの社会貢献の授業
の中に、児童養護施設の子ども達との触れ合いを組み込んで頂くことになりました。

 また、寄附を募る際に、使用目的を明確にすることで、支援者が増え
『子ども達の夏の合宿』を実現する事が出来ました。今後も大使館や外資企業
の皆様との交流をしながら、子ども達への支援の質を上げることに繋げています。

 公的な資金内で、特性の違うこどもひとりひとりのケアをすることには限界が
あります。注目度が上がり、たくさんの人の理解と人手、モノ、資金的な支援が
入ることでその一人一人に、適切で丁寧な対応ができるようになります。
それは、子ども達が大人になった後にも大きな影響を与える程大切な基盤となります。


●時代と共に子どもの成長に寄り添う

 子どもを取り巻く環境は年々複雑さを増しています。
 シャイニング・キッズ・ファミリーは、いつも子どもと寄り添い、子どもを
いつも真ん中に置く事を意識しています。厚生労働省の新しい養育ビジョンへの
議論も活発化しています。私達はたくさんの『心のファミリー』と手を組みながら、
どんな育ちの子ども達も、自分なりの幸せを感じて生きていけるような、
愛のある社会を広げていきます。

 

 

■誰もが志を生きる一新塾(2018年11月4日開講)

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ささえあう社会への、はじめの一歩「まずは ごはん」出版!一新塾OGの徳丸ゆき子さん

一新塾卒塾生の徳丸ゆき子さん(https://www.isshinjuku.com/student/index.html#tokumaru)は一新塾大阪地域科で学ばれました。卒塾直前に2013年5月24日大阪市北区のマンションで母子の餓死の可能性が高い遺体が発見される事件。「悲劇を繰り返したくない」と事件の翌日「大阪子どもの貧困アクショングループ」を設立されました。このたび、NPO法人CPAO理事長になられ、これまでの活動を出版。活動に関わる心あるたくさんの方々の言葉、実際に子どもに作られてきたごはんのレシピもあり、素晴らしい本になっています。(徳丸さんは一新塾本にも執筆くださっています。)

 

【書籍】ささえあう社会への、はじめの一歩「まずは ごはん」 企画・編著:CPAO 徳丸ゆき子(1500円+税)
第一章:つながる
第二章:つなげる「まずはごはん」
(子どもたちが選んだ人気レシピベスト10)
第三章:つなげる「ひと・もの・お金・制度」
第四章:ともにいきる 対談

 

 

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一新塾講師の湯浅誠氏(社会活動家)の2008年の「年越し派遣村」の振り返り記事。

一新塾講師の湯浅誠氏(社会活動家)の2008年の「年越し派遣村」の活動によって何がおこったかと振り返る記事。社会の問題解決は1人の方がまず気付き、動き、見える化する。

 

▶【平成クロニクル(10)】年越し派遣村(2008年大晦日から翌年正月) 「貧困」の見える化
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180824-00010000-socra-soci


★社会の課題解決を自分だからこその「志」で!
「社会起業」「政策提言」「市民活動」の技術を講座・ワークショップ・個別コンサルティングで体得できます。
仲間と共にスキルを体得できる学校です。
一新塾「体験セミナー&説明会」 東京(水・土)・大阪(9/29)・名古屋(9/30)・仙台(9/9)。ご予約はHPから。11月4日開講!
https://www.isshinjuku.com/

 

★【一新塾書籍 講師と卒塾生45人の志から学ぶ】
「人生と社会を変える根っこ力〜政策提言・社会起業・市民活動」
湯浅誠さんにも執筆頂いています!
https://www.isshinjuku.com/03bosu/b_issryku_book.html


一新塾OGの藤倉美保さん「日本農業新聞」に!『種子 市民が関心 国会審議 契機に勉強会 伝統野菜の議論熱く』

6月15日の「日本農業新聞」に、伝統野菜の伝道師活動に取り組まれている
一新塾第38期・41期の藤倉美保さんの活動が紹介されました。

 

■日本農業新聞 6月15日----------------------------------------

種子 市民が関心 国会審議 契機に勉強会
伝統野菜の議論熱く SNS使い情報発信

 

主要農作物種子法の廃止を巡る議論などを背景に、種子に対する市民の関心が
高まっている。各地で市民や農家が種子についての勉強会を開き、情報収集や
啓発に力を入れる。農作物の根源である種子について知りたいという動きが、
消費者にも広がっている。

 

埼玉県羽生市の主婦、藤倉美保さん(44)は、伝統野菜を通じて種子の大切さ
を伝えたいと、インターネット交流サイト(SNS)や勉強会開催を通じて情報
を発信している。


東京農業大学などで農業を学んだ藤倉さんは家庭菜園で野菜作りに励む。
「のらぼう菜」など伝統野菜に関心があった藤倉さんは、種子法廃止を巡る議論
で種子に注目が集まったことから「地域の在来種や種について知ってもらいたい」
と1月から勉強会を各地で開く。

 

(中略)

 

藤倉さんは「種子を通じて誰かとつながったり、気軽に話したりできる農の
コミュニティーをつくりたい」と活動の原動力を話す。

◎写真つきの記事の全文はこちらからご覧いただけます。
https://www.agrinews.co.jp/p44354.html


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とり急ぎ、共有させていただきます。


『「がん学び」推進で明日の医療を変える』一新塾第39期 福嶋敬宜さん 

今回は、2017年11月に一新塾第39期を卒塾された福嶋敬宜さんの

メッセージをお届けいたします。

福嶋さんは、病気を顕微鏡を使って診断する病理医として20数年ご活躍です。

 

これまでに、

「病理医になった私が、様々な情報が氾濫する中、社会に伝えるべきは、がんの実像だ」

との思いで書籍『振り回されない「がん医療」』(ワニブックス・2016年)などの

出版活動もされてきました。
http://eritokyo.jp/independent/today-column-book1.htm

 

そして、ネクストステージへのチャレンジとして、一新塾で2人の同志とプロジェクチーム

を結成し、『「がん学び」推進で明日の医療を変える』ビジョン実現に向け邁進されて

いらっしゃいます。

 

福嶋さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。

 

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塾生活動レポート

  

  『「がん学び」推進で明日の医療を変える』

 

      一新塾第39期 東京本科 福嶋敬宜

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●がんはありふれた病気!?

医学の進歩も目覚ましい現代ですが、がんによる死亡数は増え続けています。
一生のうちに男性は2/3人、女性は1/2人ががんを患うと聞くと、いかに
身近な病気になったかがわかると思います。

 

そんな中で、がんと告知された人が1年以内に自殺を起こすリスクは、
通常の約24倍に上り、34%は依願退職や解雇で職を失うとも報告されています。
がんが未だに恐怖や絶望を引き起こしていることも明らかです。それもあってか、
「がん」には、そこに付け込む怪しいビジネス(魔法の壺から〇〇水、
〇〇免疫療法まで)が星の数ほどといってよいくらいうごめいています。


●「がん学び」で変えられるもの

そこで、私たちが掲げた社会ビジョンは、「がん学び」推進で、社会の空気と
明日の医療を変えるということです。

 

確かに、がんは風邪のように安静にしておけば治る病気でも、皆が助かる病気
でもありません。がんと診断された人の約4割はがんによって亡くなるのも事実
です(6割はある程度抑えられる)。しかし,治るかも知れない「がん」なのに
自殺して寿命を縮めること、怪しげな療法に無駄に全財産をつぎ込むようなことは、
防ぐことができると思います。

 

そのためには、がんになる前から、「がん学び」によりがんに関するほんの少し
の知識と心構えを身につけておき、いざという時に適切な行動が取れるようになる
と良いと思います。そんな「自分で医療選択ができる主体的患者」が増えていく
ことは、結果として現在の医師主導の医療型から「患者との共同型医療」へ医療も
変えていく可能性があります。また、世の中の人の、がん患者に対する接し方も
変わると思います。


●人生観を変えた初めての歳下の患者の死

私は大学の医学部を卒業した後、臨床研修を経て病理医となり20数年が経ちました。
病理医とは、病理診断という、がん医療では、その治療の根拠になる顕微鏡レベル
の判断を行う医師のことですが、患者の前に顔を出すことはあまりありません。
なので「縁の下の力持ち」「Doctor’s doctor」などと呼ばれたりもします。

 

そんな私の人生観をも変えたのは、研修医1年目に自分が担当していた19歳の男性
が胃がんで亡くなったことでした。「彼が死に自分が今生きている理由は何だろう。」
「なぜ、自分だけは例外のように思ってしまう人が多いのだろう。」など、その後も、
思い出しては考えを巡らせています。


●病理医だからこそ

病理医となった私は、病院で病理診断を行ったり、がんで亡くなった患者さんの
病理解剖を行いながら、病棟にいる時とはまた別の視点で「がん」について考える
生活を送ってきました。

 

いつの日からか、そんな、がんにまつわるいろいろな思いを、一般の人達にも
伝えたいと思うようになり、書籍の出版にもこぎつけました。地味な本でしたので
あまり売れませんでしたが、新聞で書籍を紹介してくれたY新聞の記者からは
「病理医だからこそ、見えてくる真実、伝えられることはまだあるはずです」と
励まされ、再びやる気を起こし、気づくと一新塾に入塾していました。


●一新塾チーム結成

チーム結成後は、がん患者へのインタビューや企業や行政の実情、そして中学校
でのがん教育の視察などを行い、メンバーと議論を重ねました。そして、まず若い
世代を対象にした「がん学び」推進から始めることにしました。

 

ただ、がんというテーマを任意団体で扱うことの難しさもありました。商売?
それとも宗教?などと疑われても仕方がありません。そこで、私たちは、教育機関
など信頼できる団体に活動についての理解を求め、会の共同開催を目指しました。
それでも、ある大学にはプロジェクト準備途中でキャンセルされたこともありましたが、
幸い、塾生期間中に都内の大手予備校のきれいな講堂を使って,高校生を対象に
第一回目の「がん学び」の会を開催することができました。

 

参加者からは「もっと学びたい」「(同世代の)他人の話を聞くとためになる」
「身近な人にも伝えたい」「正しい知識を得るためにアンテナを立てておこうと思った」
など、我々の予想も超えて前向きな声が沢山あり感激しました。もちろん、一回の
セミナーの力などたかが知れていますが、参加者の何人かにとって、「がん」を
考えるきっかけになってくれるだけでも充分だと思い、次に進みたいと思います。


●今後の展開

将来的には「がん学び」推進の対象を、子供達に限らず、企業人も含め様々な
人たちに広げていければと、以下のような展開を考えています。

 

◎セミナ&ワークショップの開催(学校、大学ほか)
◎メディアへの適切な情報提供・情報発信
◎行政への政策提言(不適切な医療情報に対する規制強化)
◎企業向けセミナー・就労支援

 

また一人の医師からの情報発信には物理的にも内容的にも限界がありますので、
各専門家(看護師・ソーシャルワーカー・介護士・医師・弁護士ほか)チームでの
教材作成や講演者派遣などの事業化も視野に入れています。

 

社会の空気を変えて行くことは、言うほど簡単なことではありませんが、
 TVのワイドショーなどでも毎日のようにがんが話題になる時代ですから、そこを
少しでも軌道修正できるような情報発信、働きかけなども戦略的に行っていき、
少しずつでも風向きが変わってくることに期待したいと思います。そしていつの日か、

卒塾式でもらった「だるま」の片目に目を入れたいと思っています。

 

★根っこ力で未来を創造する一新塾

http://www.isshinjuku.com/

 

 


『波乱万丈の激動の中で見つけた芸術と文学への道』 一新塾第22期 日向裕一さん

今回は一新塾第22期(2009年5月卒塾)の日向裕一さんの

メッセージをお届けいたします。日向さんは、瀬戸内の真ん中に
位置する大崎上島在住の詩人です。創作された詩を「ヒナタ文学」
として発表されています。3年前に古民家にヒナタ文学堂という
観光案内所・休憩所・憩いの場・フリースペースをオープンしま
した。

 

日向さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。

 

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塾生活動レポート

『波乱万丈の激動の中で見つけた芸術と文学への道』
〜ゼロベース=無限の可能性に気づいた人生〜

一新塾第22期 日向裕一
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●自信なき少年時代・閉ざした心

私は、中学校1年生の二学期から不登校となりました。
原因は、いじめ、嫌がらせ、精神的苦痛でした。当時の担任
の先生からは、「登校しなければ中学校の卒業を認めない」
と言われました。

 

周囲の大人たちは、私の表明的な明るさ・元気な外面だけ
を見て判断をしていました。私の両親、とくに父親は仕事が
忙しく母親に「なぜ、学校へ通わないのか」と強く怒りの心
を持っていました。私は、遺書も書いたり、母親への家庭内
暴力もしたり、泣き叫んだり、地域の保護者からは冷たい目
で見られていました。そして、同級生から「害児だ」と言わ
れたり、「お前、殺さるぞ」との暴言を言われてきました。
私は、ますます心を閉ざしました。

 

ある日。保健室の先生が「適応指導教室」を紹介してくれ
ました。そこに通う学生たちとの出会いは、私にとって本当
に楽しく安心して過ごせる居場所でした。

 

そして、当時、私の人生の支えとなったサッカーボールと
の出会いがありました。私は、サッカーに夢中となり、毎日、
サッカーのことを考えていました。他校の先生は、私のサッ
カーにたいする情熱を理解してくれて知り合いを通しフジタ・
ジュニアユースの練習生として参加させてくれました。後に
フジタ・ユース(ベルマーレ平塚)に所属することになりま
した。国際サッカー専門学院で一年間、猛烈な練習をしましたが、
プロの実現は叶いませんでした。この体験が過去の私であり、
心の苦しみを隠してサッカーへの道に行きました。
家族にも友人にも心の苦しみを打ち明けることができなかったです。


●調理師としての道・絶望感

私は、沖縄調理師専門学校を卒業して調理師免許と技術考査
(調理学科)を取得しました。広島県に帰り、飲食店で働き
始めました。当時、20歳頃です。

 

しかし、就職した飲食店に、いじめグループが嫌がらせに
来ました。結局、嫌がらせが続き一ヵ月で退職して、心の病に
なっていました。当時は、いじめグループから逃げることを
考えて県外のコンピュータ専門学校に入学しました。ですが、
体調が悪化して中学校時代と同じく不登校になり、その間、
救急車に何度も運ばれました。


●心の爆発

東京での新たな挑戦は、作詞家になることでした。
私は、12歳頃から詩を書くのが好きでした。私は、音楽
プロダクションのオーディションを会場・東京国際フォーラム
で受けて合格しました。スタジオで作詞担当となり、プロジェ
クトに参加しました。また、音楽業界セミナーにも積極的に
出席したり、一生懸命に音楽活動していました。

 

しかし、突然、身体が震えるほどのめまい、心の爆発みたい
に猛烈な不安感となり、荷物をまとめて広島県の家に帰郷しました。
22歳頃です。結果的に、パニック障害、心身症、思春期障害、
統合失調症の病気と診断されました。お薬の副作用と自暴自棄
で体重も短期間で100キロとなり、最高体重160キロに
なりました。リストカット、自殺未遂4回、肺水腫、心不全、
呼吸不全などで意識不明の重体にもなりました。その後も入退院
を繰り返しました。

 

今現在、私が住んでいる場所は、広島県豊田郡大崎上島町です。
母親の実家である築100年の古民家に住んでいます。私は、
大崎上島の出身で中学校時代は、広島県内の他の地域に住んで
いました。根本的な原因は、中学校時代の「いじめ」「中学校
時代に周囲の理解が無かった」ことです。


●心と愛の気づき

私は、プロレスラーの友人とインド、アメリカには一年間で四回、
千葉県での合宿も数回などを経験しました。私がインドに行った
のは、アーユルヴェーダなどの療法を受けるためでした。ある時
私は、自分自身にたいして素直に見つめ直しました。それまでは、
殻に閉じこもり現実逃避していました。国内外での経験によって
言葉では言い表せないほどの真心と愛を感じました。一つは、母親
の愛情でもあります。ずっと、私と共に苦しい体験をしている中でも
愛を絶やすことがありませんでした。実は、私がインドへ旅をした
のも母親の直観でした。そして、プロレスラーのホームページを
見てインドへの旅を知りました。それが、一つの大きな転換期の
始まりでした。

 

私の自己体験で言えば、直観、素直な気持ち、愛と心、人生観、
世界観、地球観、宇宙観、死生観が重要だと気づきました。そして、
母親の寛大な愛情によって世界への旅もできました。様々な価値観、
文化を知り気づき、少しずつ人間成長できました。


●古里の大崎上島での無から有の実現

22歳のときに古里の大崎上島に帰りました。母親に「中学校
時代が辛かった」と伝えたとき、涙が溢れだしました。

 

その後、心の病も少し安定したときに、8年前に「ヒナタ文学」
という冊子創刊の一号を自費出版しました。部数は、50部。
人生のスタートラインに立てた気持ちになりました。年々、部数は
増えてゆき、今現在、10号を自費出版して累計一万部を達成しました。
また、ホームページには、ヒナタ文学7号〜10号の電子書籍(無料)
を掲載しています。

 

そして、3年前に古民家にヒナタ文学堂という観光案内所・休憩所・
憩いの場・フリースペースをオープンしました。今まで大崎上島に
無かったことを誕生できた喜びは、私だけではなく、両親も幸せに
感じています。それが、私の人生観をチェンジすることになりました。

 

そして、私は、詩人、作詞家、作家、エッセイスト、写真家の目標
ができました。文学だけではなく、教育、心の相談、カウンセラー、
食育、福祉、観光、町づくりも積極的にしています。ヒナタ文学の
任意団体も設立しました。2016年に三大宮様賞の「東久邇宮記念賞」
と、文化の日に「東久邇宮文化褒賞」を受賞しました。
また、2018年には、冊子・ヒナタ文学11号を発行する企画もあります。


●一新塾で感じた同志の存在

私は、生まれて初めて同志という言葉の深さに気づきました。
友人、親友、家族と違った、何かに挑戦できる一新塾の仲間の存在は、
私に生きる情熱を感じました。

 

私が一新塾に入塾したのは2008年、志と信念をもって心の病から
脱却して歩んでいきたいとの思いが湧き上がったからです。

 

当時、私は一新塾の研修で「ファミリー・コミュニケーションズ」という
プロジェクトを立ち上げました。理由は、私と父親の親子関係です。
私は、父親からのアドバイスも、父親への相談も、父親との会話も
なかったです。家族が会話をすること、朝起きて「おはよう」などの
基本的なプロジェクトですが、私の人生で父親の存在は、猛烈に
恐かったです。父親は父親で家族を強く考えての企業戦士でした。
このプロジェクトは、今現在、「ファミリー・コミュニケーションズ」
は完了して、毎日、私も母親だけではなく、父親との会話も楽しく
しています。その経験は、現代社会の家庭でも言えることです。
プロジェクト立ち上げ当初に活動していた一新塾の仲間にも大崎上島へ
来て頂きました。私にとって同志とは、まずは、一緒に自分自身を
見つめ直し、一緒に家族を見つめ直してか始まることだと感じました。


●大きな夢・生きる勇気・無限の可能性

私の大きな夢は、日本代表の世界詩人になることです。過去では
なく、現実を大切に生きて、未来へ前進してゆきます。そして、
人と人との善い出会いは、無限の可能性を生み出しています。そして、
かつて私苦しめた「いじめグループ」を許す心で生きています。
私は37歳となり命と生きる勇気、多くの助け・支え・理解に感謝
しています。

 

今現在は、現実を直視して死生観を常に考えて生きています。
自分自身にたいして失望・悲観などを体験したことが、今となれば
人生の肥やしとなっています。


●将来的ビジョン・心の時代へ

私の古里・広島県豊田郡大崎上島町は、瀬戸内の真ん中に位置する
離島です。温暖でエーゲ海のような場所です。大崎上島には橋が
架かっていませんので日本を縮図した小さな楽園とも言えます。

 

私の将来的ビジョンは、豊かな心の人間成長が重要であり、広い
価値観、広い視野と、柔軟な心も大切だと感じています。世の中は、
お金と物質だけではなく、人間としての幸せな人生の道を創りたい
です。たしかに、橋が架かると交通にしても便利になってゆきます。
しかし、大崎上島は、橋の架かってないことで移住者も増加しています。
また、海外の旅行者も訪れています。

 

小さな楽園の自然あふれる島の魅力を世界へと発信できるように
してゆきます。日本一幸せな離島社会の実現こそ、大きく言えば
日本社会の幸せへとつながると感じています。

 

検索「ヒナタ文学」
公式ホームページ http://www.hyuga-yuichi.com/

 

 

★誰もが志を生きる一新塾

http://www.isshinjuku.com/

 


一新塾OGの野田香里さんが北海道新聞に。村の特産品のメープルシロップのPR動画を作るための授業

一新塾OGの野田香里さんが北海道新聞に。
10月に占冠(しむかっぷ)中央小学校で、村の特産品のメープルシロップのPR動画を作るための授業をされました。

記事の写真は、動画に入れるナレーションを収録する児童の皆さんの様子です。

この授業は、文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一環で行われました。
野田さんはこれまで執筆業をされながら、歌舞伎役者を追ったドキュメンタリー映画を作られ、東京の小学校で映画を介在に歌舞伎の授業を行ってきました。

 

 

<ご参考>
▶占冠発のメープルシロップ まちおこしレポート
http://kurashigoto.hokkaido.jp/report/20161005091500.php

 

★野田香里さんの活動はこちらに執筆いただいています。
一新塾新刊「人生と社会を変える根っこ力〜政策提言・社会起業・市民活動」
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b_issryku_book.html


 『農家と市民をつなげて耕作放棄地を憩いの場へ』 〜シェアファームで耕作放棄地をゼロへ〜

今回は、一新塾第37期・第39期の小池勉さんのメッセージをお届け
いたします。

小池さんは、2015年11月に一新塾に入塾され、翌年、「フィールド・
フォー・シチズン」プロジェクトを立ち上げ、神奈川県秦野市を
現場に、一新塾の同志と共に活動を開始されました。

小池さんは、今年は、1反の田んぼを借り受け、お米の栽培に
チャレンジされています!私も7月に現地に訪問、一緒に草取り
をさせていただきながら秦野の素晴らしい自然と人の魅力を
感じさせていただきました。

それでは、小池さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。

◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆
塾生活動レポート

 『農家と市民をつなげて耕作放棄地を憩いの場へ』
  〜シェアファームで耕作放棄地をゼロへ〜

     一新塾第37期・第39期 東京本科 小池勉

◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆


●耕作放棄地をゼロへ

 耕作放棄地と市民をつなげれば耕作放棄地をゼロにできる。
農家と市民がつながることで疲弊した農村も活性化し、市民も
自然に癒され一石二鳥になる。こんなことを考えたところから
プロジェクトは始まりました。

●増え続ける耕作放棄地

 平成28年現在、農家の平均年齢は66.8歳、そして耕作放棄地
は28.4万ha。東京ドーム6万個もの面積が利用されずに眠って
いる農地となっています。

 農業が魅力を失い、耕作放棄地が増え続けることで、
田園風景は失われイノシシやシカなどの獣害も増加しています。
そして何よりも、農業が体験できるという貴重な機会が失われ
ています。

●耕作放棄地と市民をつなげる

 我々には田畑を守るのは農家という先入観があります。しかし
耕作放棄地が増え続けている状況では、そんなことも言っては
いられません。現在は特定農地貸付法があり、農地所有者から
地方公共団体や農協が農地を売買、貸借して、会社やNPOなど
が農業委員会による承認を受けて市民農園を開設できるように
なっています。

●絆を深められない人生

 私は生まれて4日後のクリスマスイブに母親を亡くしました。
 母親との早すぎる別れが影響しているのかどうかは分かりませんが、
人との付き合いが下手で何気ないコミュニケーションをとるのが
苦手です。それでも、父親が植物好きだった影響から農業関係の
仕事に就きました。物言わない植物に癒されることで、複雑な
人間関係を忘れることが出来ました。

●好きではなかった故郷

 私は3歳になった頃に、神奈川県秦野市に移り住みました。
秦野市は私の故郷です。しかし都会に憧れていた自分には、
山と緑に囲まれた盆地である秦野を好きにはなれず、結婚後は
まるで転勤族のように数年ごとに、茅ヶ崎、横浜、厚木などを
転々としました。

 とはいえ長男である自分は、親が高齢となったら故郷・秦野に
戻ると決めていました。10年ぶりに戻った故郷には知り合いは
いませんでした。

 そこで、仲間を増やすために母校の小学校のおやじの会に
入りました。おやじの会のメンバーでは、秦野市で生まれ
育ったものは少数派で、秦野市に移り住んできた人ばかりです。
懇親会で飲んで話が盛り上がってくると口々に秦野市の素晴らしさ
を語ります。山と緑に囲まれた自然が残り、名水で知られる秦野。
40歳を過ぎてようやく、故郷である秦野の素晴らしさに気付か
されたのです。

●一新塾での活動

 自分の志(根っこ)を見つける。そんな強い思いで一新塾に
入塾し「フィールド・フォー・シチズン」という名前のプロジェクト
を立ち上げました。

 プロジェクトを行うにあたっては秦野市のチベットと呼ばれ、
昭和の田園風景が色濃く残る上(かみ)と呼ばれる地域を選び
ました。我々のプロジェクト活動に理解を示し、後ろ盾となって
くれる地域の顔役の農家さんとも出会い、昨年の10月より
市民農園シェアファームの運営を始めました。

●シェアファームでの日々

 耕作放棄地は宝の山です。現在、シェアファームでは1反の
田んぼを借り受け、お米の栽培をしています。

 昨年の10月に背丈ほどの高さに伸びた草を刈るところから、
田んぼのプロジェクトはスタートしました。そして春になり
田を耕し始めると、田んぼのシーズンの始まりです。

 6月には多くの仲間が集まり田植えを行いました。

 ところが、7月に入ると除草剤を使っていない田んぼには、
眠っていた草のたねが目覚めはじめ、田んぼは草に覆われました。
7月中は多くの仲間と草を取り続ける日々でした。また殺虫剤を
使っていないためイナゴの大群も押し寄せ、稲の葉もずいぶん
食べられました。

 9月になると稲の穂もこうべを垂れ、動物に狙われます。そこで
イノシシやシカの侵入を防ぐためのネットや、スズメから稲穂を
守る網をかけるなど作業が続きました。竹の切り出しで、ヤマビル
に血を吸われたり、ブユに刺されて何日も腫れが引かなかったりと、
苦労は尽きません。稲を手で刈り竹を組んで干す作業は、1反とは
いえ大変な労力です。休憩時間には、お米をつくるのは大変な作業
の連続で、昔のお百姓さんは大変だったんだねと話をしています。

●シェアファームの展望

 一年を通して魅力がいっぱいのシェアファーム。田んぼのある
神奈川県秦野市柳川は丹沢のふもとにあり、大自然に囲まれています。
時にはイノシシの肉が手に入ることもあり、ボタン鍋を食べ、初夏
には大発生するイナゴは捕まえては佃煮にします。6月にはタケノコ
が出て、7月には蛍が舞い、冬には落ち葉を集めて、焼き芋も食べます。

 今年の参加者はボランティア活動という形で協力したいただきました。
今後は、クラブ・フィールド・フォー・シチズンとして年会費を集め、
シェアファームの経営を安定させていくことが、人と人をつなげて、
絆を深めて、耕作放棄地をゼロとする、我々のビジョンを達成するため
に重要であると考えています。

 皆さんもぜひシェアファームで自然の恵みを体験してください。

 

■新しい時代を創造する一新塾
説明会残りわずか!

10月14日(土)15時〜17時45分

10月18日(水)19時30分〜21時45分(最終回)
http://www.isshinjuku.com/


『一人ひとりの人生こそが社会創造の礎』

 

世界秩序は大きく波打ち、
先進国は高齢社会に突入し、
人生100年時代を迎え
ライフスタイルの転換が求められ、
IoTやAIにより
働き方に革命が起こる時代。

 

私たちの生き方にも、
私たちの社会にも、
これまで確かそうだった
敷かれたレールに
大きな亀裂が入ってきました。

 

激動の時代、これまでの価値観が
大きく揺らぐ中で、
いま、もっとも求められるのは、
揺るがぬ、自分の重心、
「根っこ力」です。

 

私たちは、自らの根っこを
掘り下げることで、
国づくりの一端を
担うことが出来ます。

 

すべての人たちは
志を生きることが出来ます。

 

一人ひとりの人生こそが
社会創造の礎なのです。


◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆

【 参加者募集 】
東京・大阪・名古屋・仙台
「一新塾 体験セミナー&説明会」
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆

 

一新塾は第41期が、2017年11月に開講します。
一新塾体験セミナー&説明会を開催中です!

 

今、時代が求めるのは、「根っこでつながる力」。
志を軸に、仲間と真の協働を果たすことができるか。

「社会起業」「市民活動」「政策提言」で未来創造に挑んでみませんか?
そのヒントが一新塾体験セミナー&説明会で学べます。
 

【主な内容】
●なぜ一新塾で学ぶと人生と社会が変わるのか?
●激動の時代、なぜ、今、市民なのか?
●志を生きるロールモデルの30人の講師
●ゼロベースでビジョンを描くには?
●仲間と協働し、現場主義を生きる方法
●20世紀リーダーと21世紀リーダーの違い
●「根っこ(志)」と「幹」をつなげる問題解決フレームワーク『6つの箱』とは?
●「社会起業」「政策提言」「市民活動(NPO)」で社会を変える方法論
●志のコミュニティから生まれたOBOGのプロジェクト紹介!

 

講 師:森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
テーマ:「“根っこ力”が社会を変える!」
参加費:無料
申込み:http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

 

----------------------------------
【東京本科 体験セミナー&説明会】
----------------------------------

日時:
9月 2日(土)15:00〜17:45
9月 6日(水)19:30〜21:45
9月 9日(土)15:00〜17:45
9月13日(水)19:30〜21:45
9月16日(土)15:00〜17:45

※現時点で決定しているスケジュールです。
ご都合あわない方はこの先も予定しています。

会場:一新塾セミナールーム
(住所)東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
(地図)http://isshinjuku.com/map.html

申込み:http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

--------------------------------------
【大阪地域科 体験セミナー&説明会】
--------------------------------------

日時:
8月26日(土)13:00〜15:45
9月30日(土)13:00〜15:45

会場:難波市民学習センター
(住所)大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階
(地図)http://www.osakademanabu.com/namba/

申込み:http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

---------------------------------------
【名古屋地域科 体験セミナー&説明会】
---------------------------------------

日時:
8月27日(日)13:00〜15:45
10月1日(日)13:00〜15:45

会場:ウィルあいち(愛知県女性総合センター)
(住所)愛知県名古屋市東区上堅杉町1番地
(地図)http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html

申込み:http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

---------------------------------------
【仙台地域科 体験セミナー&説明会】
---------------------------------------

日時:
9月10日(日) 13:00〜15:45
10月9日(月祝)13:00〜15:45

会場:仙台市民会館 
(住所)仙台市青葉区桜ケ岡公園4番1号
(地図)http://www.tohoku-kyoritz.co.jp/shimin/koutu/guide.htm

申込み:http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html


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【通信科 電話での個別説明 】
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ご多忙な方、上記地域以外の方を対象に通信科をご用意しています。
随時、お電話での個別説明を10〜15分程度させていただきます。
(東京・大阪・名古屋・仙台での説明会へのご参加も大歓迎です)

申込み:http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

 


【講師プロフィール】

森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)

1964年生まれ。1988年慶應義塾大学卒、積水ハウス(株) に入社。
「都市開発」「まちづくり」の仕事に携わる。
1996年一新塾へ入塾。
1997年政策学校一新塾マネジャーへ。大前研一氏の下で薫陶を受ける。
2002年一新塾のNPO化に伴い、代表理事・事務局長就任。
20年で4700名の塾生の“志を生きる挑戦”に立ち会い、人生の転機での相談役。
これまでに1000を超える「政策提言」「社会起業」「市民プロジェクト」をインキュベート。
誰もが、いつでも、どこでも、市民を生きられる『志を生きる方程式』のメソッドを確立。
市民起点の新しい国づくり、地域づくりの支援に全国を日々奔走している。

著書に『根っこ力が社会を変える』(ぎょうせい)、
共著に『一新力』(文屋)、『今のニッポンを変えろ!』など。


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