一新塾のプロジェクトは木に例えることができます。
志が「根っこ」なら、しくみは「幹」です。

新しいことをやるには志である「根っこ」が大切。
そして「根っこ」から地上に「幹」を伸ばしていくには、一人では限界があります。仲間が必要です。

しかし、一人の作業から、仲間との協働の作業となると、いきなり大きな罠
が待っています。

仲間とミーティングすると「最先端のマーケティング手法ではこうしたほうがいい!」とか、「お年寄りをターゲットとするよりは、子どもをターゲットにすべきだ!」とか、いろんなことを言ってきます。
そうなると、私たちは外部評価に呑まれやすく、自分の「根っこ」とは違う
ところに「幹」を伸ばしてしまうことがあります。
しかし、どんなに「幹」が伸び太くなっても、必ずどこかで破綻します。
当然です。「根っこ」が繋がっていないのですから。

では、どうすればいいでしょうか?

「根っこ」と繋がっていないところに「幹」を伸ばそうとしていたら、
仲間に大きなNGを出してください。
「自分の「根っこ」のど真ん中に「幹」を伸ばしてくれ!」と、
ここだけは絶対に妥協してはならないのです。

そして、「幹」を伸ばそうとすると、すぐに壁にぶつかるでしょう。
その壁を乗り越えるには、「根っこ」に立ち戻るしかありません。
「根っこ」で自らを掘り下げて、勢いつけて「幹」を伸ばす。
そうすると、現実の壁を越えられます。
しかし、すかさず、次のさらに高い壁がやってきます。
そしたら、また、「根っこ」に立ち戻るのです。
行ったり来たり。
次のステージに向かうには、「根っこ」に立ち戻るしかないのです。
「根っこ」にこそ、知恵とエネルギーの源泉があるからです。