9月8日には、一新塾講師にソーケングループ代表取締役社長の有吉徳洋氏を
お迎えし「社会的課題をビジネスとして解決する」をテーマにご講義いただきました。


インテリア空間づくり、物づくりの企業として40年以上の歴史を持つソーケン。
2004年より社長を務める有吉氏は、インテリア空間に関わる諸問題の解決のみならず、
社会的な課題をソーシャルビジネスとして解決することを目指しています。


2006 年より恵まれない子供達の支援交流活動をスタート。間伐材を通じて、
障害者の方の仕事支援や商品の宣伝サイトなどを行い、間伐材の売上から
児童福祉施設の改修工事の資金として、間伐材に関わりあう人々が幸せに
なれるよう、ソーシャルビジネスとして立ち上げました。


また、虐待を受けた子供達を一人でも減らす活動の立ち上げや命の大切さを考える
2010山形国際ムービーフェスティバルアニメ・CG部門『最優秀グランプリ』受賞の
ショートアニメーション映画「OROKA」の制作、そして、東日本大震災被災地
への支援活動など、様々な活動を展開されています。


創業者であるお父様の手帳によって、志のバトンが渡され、それが有吉さんの志に
火を点けられたこと。そして、有吉さんが志を思いっきり邁進されることでその志
に響いた同志の方を続々と巻き込まれたこと。さらに、異業種の方々と協働が深め
ることで、続々と新たな社会起業のフィールドを生み出して来られたこと。
まさに、一点突破、多面展開のモデルを示していただけました!