今週は、は一般社団法人RCF代表理事の藤沢烈さんをお迎えし、「被災地の課題解決を援ける復興コーディネーター」をテーマにご講義いただきした。

東日本大震災から5年。被災各地ではその土地が震災前から抱えていた課題が、更に深刻化し表出しています。町村の過疎化、地域の未来を支えるコンセプトや産業基盤の不在、コミュニティ機能の弱体化、など。

一般社団法人RCFは、まちづくり、産業創出、教育、人材マッチング、リサーチ、情報発信など、多種多様なプロジェクトを組成し、実行する「復興支援コーディネーター」として、現地ニーズに即した課題解決に尽力されています。また、RCFでは、東日本大震災の復興に携わる業務で得た経験をもって、2016年熊本地震対応緊急プロジェクトを始動させました。

講義の冒頭でご紹介頂いた藤沢さんの人生の歩み。
バー経営、マッキンゼー、社会起業家支援、ひとりシリコンバレー創造プロジェクト、そして、RCF設立。出来事の一つひとつが何一つ無駄な事なく結ばれていきます。

「なぜ、多くの人は観客席にいて、競技場に行かないのか?」
「目の前のことにとことん没頭することが、後につながる」
藤沢さんの志を生きる姿勢が伝わってきました。

さらに、熊本地震において、政治・行政、企業、非営利セクターによる東日本大震災の復興支援の経験がどう活かされるべきか、そして、「被災地の復興支援で私たちができること」について、じっくり向き合う機会となりました。