今週は、社会活動家で法政大学教授の湯浅誠氏をお迎えし「1ミリでも進める子どもの貧困対策」をテーマにご講義いただきました。

 

大学院の頃からホームレス支援活動を始めた湯浅氏は、政府や大メディアが「生活が苦しくなったのは自己責任だ」という見方が強かった中、この問題を多くの人に分かってもらうために「フードバンク」、「自立生活サポートセンター・もやい」の立ち上げなど、現場主義で具体的解決策に着手されます。2008年の“派遣切り”で貧困問題が表面化。「真面目に働いていれば、貧困者にはならない」との価値観が覆された中、反貧困の市民活動の最前線に立たれました。
2009年からは足かけ3年、内閣府参与として現場のニーズを政策決定につなげるべく奮闘されました。

 

「しっかり付き合う、徹底的に!解決策のヒントを探すのではなく、その人の人生にアクセス!」湯浅氏が実践されている対象者との向き合い方です。

 

こうした姿勢で関わられるからこそ、湯浅氏が、次から次へと価値観の垣根を超えて、深く根っこでつながり、全員参加型社会へ向かっていらっしゃるのだと腑に落ちました。

 

【塾生の胸に響いた湯浅氏のお言葉です】

 

●見たいものしか見えていない
●言葉だけでなく一緒に作業する
●マルチリンガルで目線を合わせる
●前の者を後へ、後の者を前へ
●現場が何より尊い
●支援する人&される人では本当の解決にならない
●貧困〜人間関係の貧困が起こっている
●社会活動は、現場、世論、政治の3つの次元を同時に考える
●民間は“濃いが狭い”。行政は“広いが薄い”。

 

 

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