本日、一新塾22期生で稲城宿プロジェクトのリーダー内田竹彦さんより、
以下のメッセージをお預かりしました。

-----------------------------------------------------------------

巨大開発に揺れる東京都稲城市南山の問題が明日24日、
テレビ朝日『スーパーモーニング』で放映されます。
ジブリ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の舞台にもなった多摩丘陵
の最後に残されたこの場所について、ついに監督の高畑氏自ら
がコメントをします!

私は現在、自分が生まれ育った東京郊外の都心から最短・最大
の稲城市の里山を、自然や土に触れる機会の無くなった都心で
暮らす人や、子供たちの憩いの里山にできないか、一新塾で
塾生とプロジェクトを立ち上げ活動しています。

そこに立ちはだかるのは区画整理事業の名の下の丘陵地の大地
を削り、谷を埋める巨大開発事業です。
その壁はあまりに高く、厚いものです。
百年に一度の金融・経済危機が起こる前に計画されたこの事業。
今では地権者の財産・生活権さえなくなることが明らかになり
つつあり、地権者自らが、東京都に対し次々と行政不服審査請求
を行い始めました。

そして、ついに『平成狸合戦ぽんぽこ』の映画を地で行く宅地造成
工事着工寸前の今、その映画監督である高畑氏自らが稲城市の南山
を探訪されました!
高畑氏自らのコメントとともに、この南山の開発問題がテレビ放映
されます。
皆様ぜひご高覧いただけましたら幸いです。放送日は明日!

放送日:2月24日(火曜日)午前8時00分〜9時55分テレビ朝日
    『スーパーモーニング』番組内10分〜15分枠です。

-----------------------------------------------------------------


PS.昨年8月に内田竹彦さんに執筆いただいたメルマガ原稿の
  バックナンバーです。ご参考ください。
 【参考】一新塾ニュース第342号『都心から最も近い、広大な里山が消滅の危機に!』
  → http://www.isshinjuku.com/04i_hassin/merumaga/kn_080823.html


 今、世界中の人たちがオバマ米新大統領のメッセージに耳を傾けています。では、こちらから、オバマ大統領にメッセージを発信したという方はいらっしゃいますでしょうか?

 オバマ大統領の就任式の日に、一つの出来事がありました。
一新塾22期『育てよう、理解の芽目!』プロジェクトチームで作成した壁画のメッセージがオバマさんの元へ届けられたのです!

 チームが目指すのは、異文化交流で世界をつなぐ架け橋になることです。
 リーダーの我妻みず穂さんは、青年海外協力隊員として赴いたシリアのパレスチナ難民キャンプでのご経験を胸に『育てよう、理解の芽目!』プロジェクトを立ち上げ、7名の同志とともに奮闘中です。

 それでは、我妻さんの熱きメッセージをお届けさせていただきます。


■■■■■■□─────────────────────────────
■■■■■ 塾生活動レポート
■■■■
■■■    『 ビジョンを描いた壁画がオバマ大統領の元に!』
■■■■         〜育てよう、理解の芽目!〜
■■■■■
■■■■■■□               一新塾第22期 我妻みず穂


●「私たちのビジョン」と「オバマさんへの期待」を世界へ発信しよう!

  1月20日、オバマ米新大統領の就任式が行われ、世界中が期待を込めて見守っていたのは記憶に新しいことと思います。
 その日、私たち、22期『育てよう、理解の芽目!』プロジェクトチームで作成した壁画のメッセージがオバマさんの元へ届けられました。
 「私たちのビジョン」と「オバマさんへの期待」を掛け合わせてビジュアルのメッセージにしたものです。

 この企画は、アートマイル(*)というユネスコの「平和と文化10年プロジェクト」の認定を受けたプロジェクトが、未来のビジョンや希望、平和、環境保護などオバマさんに未来を切り開くヒーローとして期待することを壁画にしよう、と世界中に呼びかけたものです。  

オバマさんの演説の中に自分たちのビジョンと通じるところがあったので、私たちも、是非この機会に「私たちのビジョン」と「オバマさんへの期待」を世界へ発信しよう!と参加しました。


●就任式の日に、壁画のDVDは、オバマ大統領へ

  この壁画のタイトルは、「調和〜Harmony〜」
 世界の子どもたちが、共に手を取り合い共存共栄の世界を担っていく・・・
  私たちの中には、様々な垣根がある。人種、民族、宗教、貧困、障害etc. 
そんな心の垣根を取り払い、みな根っこは同じ人間だと気づき、違いを認め、共存共栄の世界を子どもたちに担っていって欲しいというのが私たちの願い。
オバマさんには、子どもたちが存分に、自由に力を発揮できる世界を作るリーダーとなって欲しい、アメリカという国に止まらず、世界的視野をもって、地球規模の課題に取り組んで欲しい、というメッセージを込めました。

 壁画については、就任式の日、子どもたちがオバマさんの大統領就任を祝福する公式な祝賀会「the Children's Inaugural Ball」に出席した子どもが オバマ大統領に壁画をスライドショーに纏めたDVDを渡しました。

 また、壁画の実物は、就任式以降も続々と届けられている壁画と共にワシントンで作品を展示してから、後日、オバマさんに手渡す予定だということです。オバマさんは、どう、感じてくれるでしょう?その反応が楽しみです。


●My Heroというプロジェクトで、私たちの絵が公開!

  私たちの壁画は、アートマイルと連携しているMy Heroというプロジェクトでもオバマさんコーナーで取り上げられています。
(http://www.myhero.com/myhero/go/gallery/open.asp?art=Obama)

  なんと!活動もまだ始まったばかりなのに、グローバルデビューしてしまいました!
そして、このアートマイルの発起人のご主人が作られたビデオが、世界中から応募された250作品の中から選ばれ、今年のダボス会議の特設コーナーで上映されていました。まだ作成途中で届いたビデオはこちら↓。
(完成版がまだ届いていないのですが、私たちの壁画はまだ取り込まれていません)
http://jp.youtube.com/watch?v=OiUtbgX7Dvs


●「シリアのパレスチナ難民キャンプ」と「神奈川県」の子どもたちとのアート交流

  オバマさんは就任演説で、「憎しみはいつかなくなり、民族を隔てる線も消える、世界が小さくなるなかで、私たちに共通の人間愛が現れると信じている」と言いました。
私たちも、憎しみではなく相互理解を、国際理解教育や異文化交流をすることによって異質のものを理解する心を育てたいと、和の精神のある日本人だからこその視点で取り組んでいます。

 今年はシリアのパレスチナ難民キャンプの子どもたちと神奈川県の小学校の子どもたちのアート交流やビデオレター交流をしていますが、今後はワークショップも含めて少しずつ展開していきたいと思っています。

 アート交流では、11月に 日本から送った絵に対する返信が、年末からの中東の混乱の中、1月26日、無事シリアから絵が届き、これから日本側の学校へ届ける ところです。あの混乱の中、よくぞ日本まで届いてくれたと、それだけで愛おしく なりますが、後から届いたDVDを見ると、愛しさ倍増!このような交流をしたことが ない先生が、作品の中に描かれた生徒の名前や果物などを一生懸命に生徒に説明したり、 絵を描いた経験がほとんどない子どもたちが、戸惑いながらも生き生きと絵を 描いたりしている姿が。日本の子どもが書いたひらがなの名前を真似して書いていたり、 自分の好きな果物やお父さん、お母さんをその子なりの表現方法で描いていたりして、 とても素敵な作品になっています。小さな作品に、両方の子どもたちの置かれた 環境が如実に現れていて、興味深いです。この子どもたちの中にも、親戚が先の ガザ被害の被害にあった子どもがいますが、こうして、実体験がなくても心の中に 憎しみが造成されていく環境にあることを思うと、健全な心のために、小さな活動 でも役に立ちたいと強く願わずにはいられません。


●NPO法人申請中!

  昨年、この活動を法人として責任を持って取り組みたいとNPO法人の申請をし、 まもなく認定される予定です。ホームページも開設し、子どもの作品も近く ご紹介できると思います。http://rikainome.net/

 まだデザインを取りこんでおらず未完ですが、壁画のデザインはこのホーム ページのデザインを基にしており、ホームページの完成も乞うご期待です。 憎しみはいつか消える、互いに分かち合える日がいつか来ると信じて、
顔の見える異文化交流・国際理解教育を軸に活動していきたいと思います。


*アートマイルは、ユネスコの「平和と文化10年プロジェクト」の認定を受けた プロジェクトで、世界中で壁画を製作し、2010年にエジプトに壁画でピラミッド を作り、世界に平和を発信、その後、各壁画は世界の主要な美術館に寄贈される という大変夢のあるもので、現在125カ国で25万人が参加し、日本でも、 ジャパンアートマイル(http://www.ako-info.jp/artmile/)が事務局となり、 既に多くの方が参加しています。
 先日、室蘭市の塾生より嬉しい報せが届きました。
 
 あきらめず粘り強く活動を継続する。その地道な積み上げが、社会を変える力に育っていくことを確信させてくれる出来事でした。

 現場からの市民の汗が新しい社会の基盤をつくる。
 2009年は、市民の力がもっともっと社会の表舞台に出て来る予感がします。

頂きましたメールをご紹介させていただきます。

----------------------------------------

こんにちは。
室蘭市の小学校の周辺樹木600本の伐採問題
ですが、全伐採を決めていた市でしたが、
昨日ついに市教委は私たちの意見をほぼ受け
入れ、8割残し、更に植樹し、9割残すという
方針を示しました。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/200812/081202.htm

これまで、市民の意見など1度も聞いたこと
がなかった室蘭市ですが、市民、道民、国民
そして一新塾の皆さんのおかげの非常に重要
な第一歩を踏み出すことができたと思います。

ちなみに、この教育長は、過去2度、提出さ
れた署名名簿を見て個人宅に電話をかけまくり
予算を通してきたとんでもない人物です。
中には会社がつぶれる寸前になった人もいます。

議会による最終決定は3月ですが、今議会のこ
の結果で、概ね決まります。

あとは、市民が、なぜ樹木が残されることが
大事か、生態系から何を学ぶか、それがすべて
の土台になっているだろうことを理解していく
ことによって、自然に市民も行政も生かされて
いくようになっていけないかと思ってます。

私たちの作った「中島小学校の樹木大図鑑」は、
http://kinococoro.hp.infoseek.co.jp/index.html
でダウンロードできますが、これは幻の大図鑑で
はなく、活用できることはとても嬉しく思います。

電子署名では、全国からの素晴らしいメッセージを
読むことができます。
http://www.shomei.tv/project-73.html

そして、これまでの記録(ブログ)は、
http://kinococoro.blogspot.com/
です。

市が市民の意見をこれくらい受け入れたのは、室蘭市
始まって以来初めてのことと思われます。

応援、どうもありがとうございました。

----------------------------------------
 皆さま、「日本インターネット新聞JANJAN」をご存知でいらっしゃいますでしょうか?

市民記者が現場からニュースを発信する市民の市民による市民のためのメディアです。私もアドバイザーを務めさせていただいております。

 この「JANJAN」に、クリスマスの本日、新しいコーナーが誕生しました。

『地域を元気にする道州制』コーナーです!

「道州制.com」(一新塾の現役塾生及び卒塾生を中心としたグループ)が、このコーナーの運営のご協力をさせていただくこととなりました。

 「道州制基本法案」も来年初頭の通常国会に提出される方句が急に決まりましたが、道州制の動向が気になる方は、ぜひとも、ご覧ください。
沖縄市の21期生の桑江直哉さんから嬉しいお報せを頂きました。

     「 勝ちました!
      行政訴訟は通常勝てないことが常識ですが!
      その常識を覆す画期的な判決でした! 」

  桑江さんは、これまで沖縄市で泡瀬干潟を守る活動に尽力されてきましたが、このたび、泡瀬干潟公金差し止め訴訟にて、見事、勝訴されました。

◎毎日新聞
「泡瀬干潟埋め立て訴訟:支出差し止め認める…那覇地裁判決」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000e040059000c.html
「一部勝訴」の垂れ幕を掲げているのが桑江さんです!

 昨年11月には、桑江さんに協力いただき、一新塾で泡瀬干潟視察を
行いましたが、そのときの記憶が鮮明に蘇りました。
http://www.isshinjuku.com/04i_hassin/merumaga/kn_071123.html

 桑江さんは、これまで粘り強く活動を継続されてきましたが、
その積み上げの力の計り知れない可能性を実感いたしました。

 道なきところに道を切り拓く!
大きな勇気とエネルギーをいただきました。

詳しくは以下WEBサイトをご覧下さい。-----------------------

■泡瀬干潟埋立公金差止訴訟2008年11月19日
判決骨子
http://www.193-project.com/pdf/saiban/20081119Koshi.pdf
判決要旨
http://www.193-project.com/pdf/saiban/20081119Youshi.pdf

■泡瀬干潟公金差し止め訴訟関連情報サイト
http://www.awase.net/maekawa/sub6.htm

■報道関係
●沖縄テレビ(動画)フジテレビ系列
 http://www.otv.co.jp/newstxt/index.cgi?20081119190165
●琉球朝日放送(動画)朝日系列
http://www.qab.co.jp/01nw/08-11-19/index4.html
●琉球放送 (動画)
http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=19248
http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=19249
http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=19250

●琉球新報  毎日系
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-138251-storytopic-1.html
●沖縄タイムス  朝日系
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-19-E_1-001-2_001.html?PSID=3271392c3c27054b7f8994c3ffa8eb07
●毎日新聞
http://mainichi.jp/seibu/news/20081120sog00m040004000c.html
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000044-mai-soci
●時事通信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000067-jij-soci
●読売新聞
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081119-OYT1T00340.htm
●産経新聞
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081119/trl0811191203000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081119/trl0811191902018-n1.htm
●日本経済新聞
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081119STXKD013319112008.html
------------------------------------------------------------------


オバマ氏が史上初の黒人米大統領に来年1月に就任することとなりました。

11月5日の日本時間の午後2時、シカゴ。
詰め掛けた支持者の前でオバマ氏は勝利を宣言。

『アメリカの可能性に疑問を持つ人がいるなら
建国の人々の夢がまだ生きているのか疑問に思う人がいるなら
民主主義の力に疑問を持つ人がいるなら
今晩がその答えです。
この答えは今までにないくらい投票所で何時間も待ち続けた
人々の列によって出されたものです。
3〜4時間待った人も初めて投票した人も大勢います。
彼らは今回こそは違うんだと感じました。
彼らの声が変化をもたらしたのです。
この答えは、若い人、お年寄り、金持ちも、貧しい人も、
民主党員も、共和党員も、黒人も、白人も、すべの人種も、
ゲイ、障害のあるなしに関係なくすべての人により出された答えです。
アメリカは世界にメッセージを送ります。
ただの個人の集まりじゃない、政党に関係なく
これから私たちは一つにまとまった“アメリカ合衆国”なのです。』

一新塾では、正社員も派遣社員もフリーターも、経営者も、公務員も、主婦も、学生も、退職者も、ジャーナリストも、デザイナーも、様々なバックグラウンド、様々な世代の方が集い、主義主張を超えた議論を展開しています。立場や条件を超えて、違いを掘り下げていった奥底にある共通部分。私たちは、それを「市民性」と呼んでいます。

オバマ氏の語る「一つにまとまった“アメリカ合衆国”」。
その根底にもこの「市民性」が脈々と流れているのではないかと思いました。