27日・28日と年末の慌ただしい土日でしたが、一新塾生は新しい年の開幕に向けて切磋琢磨の2日間でした。

27日は、第22期生(08年5月入塾)「チーム活動特訓講座」でした。
土曜日の昼から夜まで、7時間半にわたってグループワークに取り組みました。 プロジェクトの政策立案と事業プランを これまで活用した14のフォーマットを集中して再取組みし、ブラッシュ アップしました。
混迷を極めるこの時代だからこその、ワクワクする突き抜けたビジョンを、
原点に立ち戻って描きなおしました。

28日は、22期「稲城宿プロジェクト」チーム主催で冬の里山体験イベント。稲城の多摩丘陵は電車で30分で行ける都心からもっとも近い大規模な里山です。

昨日は雲ひとつないぽかぽかの晴天に恵まれ、朝の9時半から私も参加させていただきました。きのこ狩り、ネイチャーゲーム、収穫野菜で炊き出し鍋パーティーと、 一新塾メンバーと地元の人たちと里山の魅力を存分に味わい楽しい交流の場が生まれました。

イベントの中で、この素晴らしい里山がぜひとも残ることを願って「稲城の里山保全」と「塾生活動の発展」を祈願した植樹祭も行われました。
10年ぶりに懐かしいOBが一新塾にたずねてきました。

オンライン英会話の「株式会社レアジョブ」を起業した加藤智久さんです。

マンツーマンレッスンの価格は、なんと25分で129円〜と大変格安。
ここまで安くできるのは、インターネットを通して、フィリピンの外国人講師からマンツーマンレッスンを受けるしくみだからです。

彼が一新塾に入塾したのは、10年以上前になります。
「高校生加藤くん!」、一新塾最年少入塾で高校三年生の時に入塾したので、皆はそう呼んでいました。

あれから10年の月日を経て、現在、28歳。
堂々とした起業家として大きな成長を果たして、とても感動しました。
「起業のきっかけは、一新塾!」との言葉に感無量です!

 先日、室蘭市の塾生より嬉しい報せが届きました。
 
 あきらめず粘り強く活動を継続する。その地道な積み上げが、社会を変える力に育っていくことを確信させてくれる出来事でした。

 現場からの市民の汗が新しい社会の基盤をつくる。
 2009年は、市民の力がもっともっと社会の表舞台に出て来る予感がします。

頂きましたメールをご紹介させていただきます。

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こんにちは。
室蘭市の小学校の周辺樹木600本の伐採問題
ですが、全伐採を決めていた市でしたが、
昨日ついに市教委は私たちの意見をほぼ受け
入れ、8割残し、更に植樹し、9割残すという
方針を示しました。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/200812/081202.htm

これまで、市民の意見など1度も聞いたこと
がなかった室蘭市ですが、市民、道民、国民
そして一新塾の皆さんのおかげの非常に重要
な第一歩を踏み出すことができたと思います。

ちなみに、この教育長は、過去2度、提出さ
れた署名名簿を見て個人宅に電話をかけまくり
予算を通してきたとんでもない人物です。
中には会社がつぶれる寸前になった人もいます。

議会による最終決定は3月ですが、今議会のこ
の結果で、概ね決まります。

あとは、市民が、なぜ樹木が残されることが
大事か、生態系から何を学ぶか、それがすべて
の土台になっているだろうことを理解していく
ことによって、自然に市民も行政も生かされて
いくようになっていけないかと思ってます。

私たちの作った「中島小学校の樹木大図鑑」は、
http://kinococoro.hp.infoseek.co.jp/index.html
でダウンロードできますが、これは幻の大図鑑で
はなく、活用できることはとても嬉しく思います。

電子署名では、全国からの素晴らしいメッセージを
読むことができます。
http://www.shomei.tv/project-73.html

そして、これまでの記録(ブログ)は、
http://kinococoro.blogspot.com/
です。

市が市民の意見をこれくらい受け入れたのは、室蘭市
始まって以来初めてのことと思われます。

応援、どうもありがとうございました。

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 皆さま、「日本インターネット新聞JANJAN」をご存知でいらっしゃいますでしょうか?

市民記者が現場からニュースを発信する市民の市民による市民のためのメディアです。私もアドバイザーを務めさせていただいております。

 この「JANJAN」に、クリスマスの本日、新しいコーナーが誕生しました。

『地域を元気にする道州制』コーナーです!

「道州制.com」(一新塾の現役塾生及び卒塾生を中心としたグループ)が、このコーナーの運営のご協力をさせていただくこととなりました。

 「道州制基本法案」も来年初頭の通常国会に提出される方句が急に決まりましたが、道州制の動向が気になる方は、ぜひとも、ご覧ください。
12月3日の一新塾の講義は、
川合アユムさん(株式会社YAMATO代表取締役社長)
をお迎えいたしました。

テーマは「地球人としての起業論〜大いなる未完成を目指す」。

21歳という若さで起業、「ハイテクベンチャーの旗手」として、
ひたすら成長するために猛烈に働き、
「トップダウン」の組織運営をされていた川合氏は
ワンマンのままでは会社は続かないことに気づき、
「ボトムアップ」の独創的な経営システム
「プロジェクト・ドライブ制度」に辿り着かれます。

今回は、常に時代と交わり自分をオールクリアし続けてきた川合さん。

自分の根っこの掘り下げる深さ。
どこまでの広がる突き抜けるビジョン。

その両方を兼ね備えた方が川合さんだと思います。

後半は、双方向の議論を通じ、
川合さんの人間を深く掘り下げる経営哲学の核心に
迫らせていただきました。

「頭で考えたことは問題が多く、腹に落ちたことは間違いがない」
「経済中心のものの考え方は、時代の病である」
「ストックからフローへ」
「組織の自己目的化は本末転倒」
「利他心」
「全ての人が根っこで繋がる集合的無意識」


川合さんが
人生と真剣に切実に身を投じて向かい合う中で見出された知恵を、
塾生一同、大切に胸に刻ませていただきました。

川合さんのご友人のミュージシャンの森源太さんも
特別ゲストで参加され、締めくくりはミニコンサート。
森さんの心の叫びが一新塾の教室に満たされ、
参加者の心に響き渡りました。


<講師プロフィール>
川合アユム かわいあゆむ(株式会社YAMATO創業者・代表取締役)

大阪市生まれ。高校中退後、水商売やゲーム機のリース業を経て、
フロッピーディスクの輸入商社に入社。
21歳でイーディーコントライブ社(現在 株式会社YAMATO)設立、
フロッピーディスクの不正コピー防止技術などを事業化。
PD(プロジェクト・ ドライブ)」制度などユニークな経営手法が
注目を集める。
NPO法人P.D.Rの専務理事など、様々な社会活動にも取り組まれている。