今、世界中の人たちがオバマ米新大統領のメッセージに耳を傾けています。では、こちらから、オバマ大統領にメッセージを発信したという方はいらっしゃいますでしょうか?

 オバマ大統領の就任式の日に、一つの出来事がありました。
一新塾22期『育てよう、理解の芽目!』プロジェクトチームで作成した壁画のメッセージがオバマさんの元へ届けられたのです!

 チームが目指すのは、異文化交流で世界をつなぐ架け橋になることです。
 リーダーの我妻みず穂さんは、青年海外協力隊員として赴いたシリアのパレスチナ難民キャンプでのご経験を胸に『育てよう、理解の芽目!』プロジェクトを立ち上げ、7名の同志とともに奮闘中です。

 それでは、我妻さんの熱きメッセージをお届けさせていただきます。


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■■■■■ 塾生活動レポート
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■■■    『 ビジョンを描いた壁画がオバマ大統領の元に!』
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●「私たちのビジョン」と「オバマさんへの期待」を世界へ発信しよう!

  1月20日、オバマ米新大統領の就任式が行われ、世界中が期待を込めて見守っていたのは記憶に新しいことと思います。
 その日、私たち、22期『育てよう、理解の芽目!』プロジェクトチームで作成した壁画のメッセージがオバマさんの元へ届けられました。
 「私たちのビジョン」と「オバマさんへの期待」を掛け合わせてビジュアルのメッセージにしたものです。

 この企画は、アートマイル(*)というユネスコの「平和と文化10年プロジェクト」の認定を受けたプロジェクトが、未来のビジョンや希望、平和、環境保護などオバマさんに未来を切り開くヒーローとして期待することを壁画にしよう、と世界中に呼びかけたものです。  

オバマさんの演説の中に自分たちのビジョンと通じるところがあったので、私たちも、是非この機会に「私たちのビジョン」と「オバマさんへの期待」を世界へ発信しよう!と参加しました。


●就任式の日に、壁画のDVDは、オバマ大統領へ

  この壁画のタイトルは、「調和〜Harmony〜」
 世界の子どもたちが、共に手を取り合い共存共栄の世界を担っていく・・・
  私たちの中には、様々な垣根がある。人種、民族、宗教、貧困、障害etc. 
そんな心の垣根を取り払い、みな根っこは同じ人間だと気づき、違いを認め、共存共栄の世界を子どもたちに担っていって欲しいというのが私たちの願い。
オバマさんには、子どもたちが存分に、自由に力を発揮できる世界を作るリーダーとなって欲しい、アメリカという国に止まらず、世界的視野をもって、地球規模の課題に取り組んで欲しい、というメッセージを込めました。

 壁画については、就任式の日、子どもたちがオバマさんの大統領就任を祝福する公式な祝賀会「the Children's Inaugural Ball」に出席した子どもが オバマ大統領に壁画をスライドショーに纏めたDVDを渡しました。

 また、壁画の実物は、就任式以降も続々と届けられている壁画と共にワシントンで作品を展示してから、後日、オバマさんに手渡す予定だということです。オバマさんは、どう、感じてくれるでしょう?その反応が楽しみです。


●My Heroというプロジェクトで、私たちの絵が公開!

  私たちの壁画は、アートマイルと連携しているMy Heroというプロジェクトでもオバマさんコーナーで取り上げられています。
(http://www.myhero.com/myhero/go/gallery/open.asp?art=Obama)

  なんと!活動もまだ始まったばかりなのに、グローバルデビューしてしまいました!
そして、このアートマイルの発起人のご主人が作られたビデオが、世界中から応募された250作品の中から選ばれ、今年のダボス会議の特設コーナーで上映されていました。まだ作成途中で届いたビデオはこちら↓。
(完成版がまだ届いていないのですが、私たちの壁画はまだ取り込まれていません)
http://jp.youtube.com/watch?v=OiUtbgX7Dvs


●「シリアのパレスチナ難民キャンプ」と「神奈川県」の子どもたちとのアート交流

  オバマさんは就任演説で、「憎しみはいつかなくなり、民族を隔てる線も消える、世界が小さくなるなかで、私たちに共通の人間愛が現れると信じている」と言いました。
私たちも、憎しみではなく相互理解を、国際理解教育や異文化交流をすることによって異質のものを理解する心を育てたいと、和の精神のある日本人だからこその視点で取り組んでいます。

 今年はシリアのパレスチナ難民キャンプの子どもたちと神奈川県の小学校の子どもたちのアート交流やビデオレター交流をしていますが、今後はワークショップも含めて少しずつ展開していきたいと思っています。

 アート交流では、11月に 日本から送った絵に対する返信が、年末からの中東の混乱の中、1月26日、無事シリアから絵が届き、これから日本側の学校へ届ける ところです。あの混乱の中、よくぞ日本まで届いてくれたと、それだけで愛おしく なりますが、後から届いたDVDを見ると、愛しさ倍増!このような交流をしたことが ない先生が、作品の中に描かれた生徒の名前や果物などを一生懸命に生徒に説明したり、 絵を描いた経験がほとんどない子どもたちが、戸惑いながらも生き生きと絵を 描いたりしている姿が。日本の子どもが書いたひらがなの名前を真似して書いていたり、 自分の好きな果物やお父さん、お母さんをその子なりの表現方法で描いていたりして、 とても素敵な作品になっています。小さな作品に、両方の子どもたちの置かれた 環境が如実に現れていて、興味深いです。この子どもたちの中にも、親戚が先の ガザ被害の被害にあった子どもがいますが、こうして、実体験がなくても心の中に 憎しみが造成されていく環境にあることを思うと、健全な心のために、小さな活動 でも役に立ちたいと強く願わずにはいられません。


●NPO法人申請中!

  昨年、この活動を法人として責任を持って取り組みたいとNPO法人の申請をし、 まもなく認定される予定です。ホームページも開設し、子どもの作品も近く ご紹介できると思います。http://rikainome.net/

 まだデザインを取りこんでおらず未完ですが、壁画のデザインはこのホーム ページのデザインを基にしており、ホームページの完成も乞うご期待です。 憎しみはいつか消える、互いに分かち合える日がいつか来ると信じて、
顔の見える異文化交流・国際理解教育を軸に活動していきたいと思います。


*アートマイルは、ユネスコの「平和と文化10年プロジェクト」の認定を受けた プロジェクトで、世界中で壁画を製作し、2010年にエジプトに壁画でピラミッド を作り、世界に平和を発信、その後、各壁画は世界の主要な美術館に寄贈される という大変夢のあるもので、現在125カ国で25万人が参加し、日本でも、 ジャパンアートマイル(http://www.ako-info.jp/artmile/)が事務局となり、 既に多くの方が参加しています。
皆さん、街で帽子をかぶったおじさんが売っている雑誌『ビッグイシュー』を読んだことはありますか?
ホームレスの仕事をつくり自立を支援する雑誌です。
一冊300円、そのうち160円が販売者の収入になります。

昨日は、ビッグイシュー日本代表の佐野章二さんに一新塾にてお話いただきましたが、情熱溢れる心揺さぶる講義でした。

厳しい試練の時代が訪れていますが、こういう時代だからこそ人と人の絆の大切さをしみじみ実感すると共に、社会の中でもっとも切実に人の絆が求められているところに正面から挑まれている佐野さんの使命感と覚悟に圧倒されました。

また、私たちは路上でホームレスと出会ったときに、施しをしていいものかどうか、プライドを傷つけやしないか、どう対応していいかわからず戸惑ってしまいますが、「これだったら渡せるでしょ!」と見せていただいた自立のための指南書『路上脱出ガイド』。彼らの真のニーズに迫った深い知恵です。

ぎりぎりの人たちに誇りを取り戻し、主体性を取り戻していく背後には溢れんばかりの愛情があることも実感させていただきました。

「問題だと思った市民がやるしかない。
 当事者になってしまった自分がやるしかない。
 それしか、日本の社会に希望がない。」

私にとってもっとも響いた言葉です。
ここに市民性の核心は当事者になること!
腹に落ちました。

社会に余裕がなくなってきているのでしょうか?

厚生労働省の統計によりますと、”うつ病”は6年間で
43万人(95年)から92万人(05年)と倍増しています。

 こうした社会の問題に、一新塾生の澤登和夫さんが、立ち上がり、
昨年3月よりメンタルカウンセラーとして活躍しておりました。

そして、昨日、2月2日、『株式会社ありがトン』を起業されました!

今回は、澤登さんからの熱きメッセージをお伝えさせていただきます。


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■■■■■       一新塾 塾生活動レポート
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■■       『 株式会社ありがトン設立! 』
■■■   〜「うつ病蔓延社会」から「うつ病円満社会」へ〜
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■■■■□               第21・23期 澤登和夫


●個人事業主から株式会社ありがトンへ

  一新塾21期、23期現役生の澤登(さわと)和夫です。
本日2月2日、株式会社ありがトンという会社を設立しました。

この会社のミッションは、
『魔法の言葉「ありがトン」と共に、
「うつ病蔓延社会」から「うつ病円満社会」へ』です。

私は、昨年の3月に「さわとんメンタルカウンセリング」
という個人事業でカウンセラーとして起業し、
7月からは「うつ専門カウンセラー」として、うつ病に特化した活動を
してきました。
現在の「うつ病蔓延社会」を改善するには、
私自身の5年半のうつ病体験が、同じような悩みで苦しんでいる人の
力になると考えたからです。


●「うつ病円満社会」へ、考え方の転換

それ以来、うつ病が一生涯のテーマであることにぶれはありませんが、
活動を継続していく中で、うつ病に対する考え方の変化が起こりました。
昨年の途中までは、年間3万人を超える自殺者を減らすためには、
自殺者の8割が患っているとも言われる、
うつ病患者を「減らす」ことが重要だと考えていました。

カウンセリングなどの活動を通じ、当事者や家族にお会いする中で、
もっと大切なことに気付きました。
それは、本人や家族、社会が、うつ病という、一見マイナスと
見受けられがちな病気を「受け入れる」という、
その姿勢が大切だということです。

そして私は、「うつ病円満社会」を創りたいという考えに至りました。

「うつ病円満社会」とは、
本人も周りの人もうつ病を前向きに受け入れることができる社会です。

うつ病によって苦しんでいるのは本人だけではありません。

終わりが見えない出口に、家族など支える人も苦しんでいるケースが
多々見受けられます。
ただ、受け止め方を変えれば、うつ病をきっかけに、むしろ家族の絆も、
友達の輪も広がっていきます。
そんな事例もたくさん目にしてきました。
そして、本人にとっても死を意識してしまうほどとても辛い病気ですが、
周りの人や社会のサポートを受けながら、うつ病を経験して向き合うことで、以前よりもやさしくなった方のお話をたくさん聞いてきました。

「うつ病になってよかったね」って、言い合える社会。
それが、自殺を減らすことにもつながるとの考えに至り、
カウンセリングや啓蒙活動を通じて、
このような「うつ病円満社会」を創っていこう、というメッセージを発信しています。


●絵本「ありがトン」が大ヒット

ただ、私自らカウンセリングで寄り添える人数には、どうしても限界があります。
もっともっとたくさんの人に「今のまんまでも大丈夫」って感じてほしい、
そんな想いで「ありがトン」という絵本を書きました。

この絵本は、私自身の実話がベースで、「さわとん」という豚のキャラクターが、病気など辛い経験から色々なことを学び、乗り越えていくというストーリーです。
漫画家の青木さんのおかげで、かわいらしい4コマ漫画風の絵本になりました。

活字が読むのが辛くっても読みやすい絵本で、
カウンセラーのように寄り添うことができる本です。
思い切って昨年12月に自費出版しましたが、大人にも子どもにも大人気で、販売総数は約1ヶ月半で1,200冊を超えました。

その反響の大きさから、複数の出版社からも声をかけて頂き、
リニューアルされた「ありがトン」が、今年の5月頃、サンマーク出版さんから出版されることが本日、正式に決定しました。


●株式会社ありがトン設立の決意

「ありがトン」の絵本と共に、
「ありがトン」っていう言葉が、トントン拍子に広がっていくのを肌で感じ、株式会社ありがトンを設立することを決めました。

株式会社化するということは、一生涯やり続けるという決意表明でもあります。

物質的に恵まれた現代の日本社会、
そして少子高齢化社会で経済的成長があまり望めない中、
「当たり前」のことに「ありがとう」って感じられるようになることが、
個人個人の幸福度アップ、社会全体の幸福度アップ、
そして「うつ病円満社会」にもつながっていきます。

「ありがトン」っていう魔法の言葉を使いながら、
「うつ病円満社会」を、一生涯、創り続けます。

  ★参考HP:株式会社ありがトン http://arigaton.com

 本日は、一新塾OBの「くつろぎ宿」社長の深田智之さんのご活躍のニュースです!

 深田さんから近況のご報告をいただきました。
 地域再生ファンドを活用しての東山温泉の老舗3旅館の一括再建が完了し、1月20日、リゾート・コンベンション企画(深田智之社長)が「くつろぎ宿」の全普通株式を買取り、新たな成長ステージに移行されたとのことです。

この出来事を地元のメディアは大きく取り上げています。
「福島民報」は、なんと、オバマ大統領になぞらえてご紹介しています!

■河北新聞(1月24日)
『東山温泉の老舗3旅館 一括再建が完了 会津若松』
■福島民報(1月25日)
『論説・あぶくま抄(1月25日)』

 「今日から始めよう、われわれは元気を取り戻し、ほこりを払い、米国を再生させる仕事に取り掛からなければならないのだ」。オバマ大統領の就任演説の一節だ。「米国再生」の原文は「remaking America」。国を造り直すには相当な覚悟が必要になる。
 大統領就任と同じ日、三旅館一体再生という難事業に取り組んできた会津若松市東山温泉の「くつろぎ宿」は3年余りで成し遂げ、再生を完了した。スケールは違っても、困難に立ち向かった覚悟は共通だろう。
 冒頭の一節の前には「やり方を変えず限られた利益を守り、嫌な決断を後回しにする時代は確実に過ぎ去った」とある。企業経営の失敗にも共通する要因だ。
くつろぎ宿を再生した社長は「経営者の責任は当然だが、実は従業員にも責任はある。『ひとのせいにするな。そんな従業員はいらない』と言った」と3年前を語る。
 オバマ大統領は国民に「責任を果たすべき新たな時代」に立ち向かうよう求めた。その言葉は、困難に直面する現代人すべてに向けられているようにも感じる。行き詰まる前に、ひとまかせにせず自分の責任を果たすことで道は開けるのかもしれない。
2009年スタートの最初の講義は、発明起業家の藤村靖之さんでした。

藤村さんの波瀾万丈の人生を通じてたどり着いた深い知恵の数々に触れ、教室の空気が変わりました。颯爽とした風が起こり、講義終了後には塾生の表情が希望とビジョンに満ち溢れました。

失敗を恐れず、周りの目に呑まれることなく、好奇心を360度全開で、伸び伸び何度でも実験すればいいじゃないか、とのメッセージに、塾生一同、とても自由になれました!

100年に一度の不景気もなんのその、試練をチャンスに変えてしまう力をいただけた講義でした。