2009年スタートの最初の講義は、発明起業家の藤村靖之さんでした。

藤村さんの波瀾万丈の人生を通じてたどり着いた深い知恵の数々に触れ、教室の空気が変わりました。颯爽とした風が起こり、講義終了後には塾生の表情が希望とビジョンに満ち溢れました。

失敗を恐れず、周りの目に呑まれることなく、好奇心を360度全開で、伸び伸び何度でも実験すればいいじゃないか、とのメッセージに、塾生一同、とても自由になれました!

100年に一度の不景気もなんのその、試練をチャンスに変えてしまう力をいただけた講義でした。
新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

私にとって、2008年は、塾生の政策提言活動や社会起業の躍進は
大変嬉しいことでしたが、何より感激したのは、プロジェクトを介在に、
塾生が主体的市民として大きな成長を果たしたしていただいたことでした。「人間の素晴らしさは、その爆発的な成長力にある!」
その確信をいただくことができた一年間でもありました。

2009年、一新塾創設15周年を迎えるこの節目の年に、
『混沌の時代だからこそ、市民性で突き抜ける!』
を掲げたいと思います。

今、人類の試練の時代の到来を予感させる出来事が相次いでいます。
地球環境問題、エネルギー問題、食料問題、格差の問題、
100年に一度の金融危機、テロの問題、イスラエル軍のガザ侵攻・・・

その問題の根っこを掘り下げれば、自己中心のエゴがどんどん肥大化し、暴走してしまった私たちの意識の在り様に突き当たるのではないではないかと思います。

私たち自身が、自分のことだけでなく、他の人たちへの共感の力を育んでいく。私たち自身が、市民性に目覚め、主体的に社会に対しての責任を果たしていく。まずは、私たちの主体的な姿勢が問われるのではないかと思います。

解決策は、主体的市民!
今こそ、主体的市民が立ち上がらねばと思います。

そのために、私自身、これまでの殻をまた一つ打ち砕き、全身全霊で、
主体的市民の鍛錬の場を進化させることに精進してまいりたいと思います。
27日・28日と年末の慌ただしい土日でしたが、一新塾生は新しい年の開幕に向けて切磋琢磨の2日間でした。

27日は、第22期生(08年5月入塾)「チーム活動特訓講座」でした。
土曜日の昼から夜まで、7時間半にわたってグループワークに取り組みました。 プロジェクトの政策立案と事業プランを これまで活用した14のフォーマットを集中して再取組みし、ブラッシュ アップしました。
混迷を極めるこの時代だからこその、ワクワクする突き抜けたビジョンを、
原点に立ち戻って描きなおしました。

28日は、22期「稲城宿プロジェクト」チーム主催で冬の里山体験イベント。稲城の多摩丘陵は電車で30分で行ける都心からもっとも近い大規模な里山です。

昨日は雲ひとつないぽかぽかの晴天に恵まれ、朝の9時半から私も参加させていただきました。きのこ狩り、ネイチャーゲーム、収穫野菜で炊き出し鍋パーティーと、 一新塾メンバーと地元の人たちと里山の魅力を存分に味わい楽しい交流の場が生まれました。

イベントの中で、この素晴らしい里山がぜひとも残ることを願って「稲城の里山保全」と「塾生活動の発展」を祈願した植樹祭も行われました。
10年ぶりに懐かしいOBが一新塾にたずねてきました。

オンライン英会話の「株式会社レアジョブ」を起業した加藤智久さんです。

マンツーマンレッスンの価格は、なんと25分で129円〜と大変格安。
ここまで安くできるのは、インターネットを通して、フィリピンの外国人講師からマンツーマンレッスンを受けるしくみだからです。

彼が一新塾に入塾したのは、10年以上前になります。
「高校生加藤くん!」、一新塾最年少入塾で高校三年生の時に入塾したので、皆はそう呼んでいました。

あれから10年の月日を経て、現在、28歳。
堂々とした起業家として大きな成長を果たして、とても感動しました。
「起業のきっかけは、一新塾!」との言葉に感無量です!

 先日、室蘭市の塾生より嬉しい報せが届きました。
 
 あきらめず粘り強く活動を継続する。その地道な積み上げが、社会を変える力に育っていくことを確信させてくれる出来事でした。

 現場からの市民の汗が新しい社会の基盤をつくる。
 2009年は、市民の力がもっともっと社会の表舞台に出て来る予感がします。

頂きましたメールをご紹介させていただきます。

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こんにちは。
室蘭市の小学校の周辺樹木600本の伐採問題
ですが、全伐採を決めていた市でしたが、
昨日ついに市教委は私たちの意見をほぼ受け
入れ、8割残し、更に植樹し、9割残すという
方針を示しました。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/200812/081202.htm

これまで、市民の意見など1度も聞いたこと
がなかった室蘭市ですが、市民、道民、国民
そして一新塾の皆さんのおかげの非常に重要
な第一歩を踏み出すことができたと思います。

ちなみに、この教育長は、過去2度、提出さ
れた署名名簿を見て個人宅に電話をかけまくり
予算を通してきたとんでもない人物です。
中には会社がつぶれる寸前になった人もいます。

議会による最終決定は3月ですが、今議会のこ
の結果で、概ね決まります。

あとは、市民が、なぜ樹木が残されることが
大事か、生態系から何を学ぶか、それがすべて
の土台になっているだろうことを理解していく
ことによって、自然に市民も行政も生かされて
いくようになっていけないかと思ってます。

私たちの作った「中島小学校の樹木大図鑑」は、
http://kinococoro.hp.infoseek.co.jp/index.html
でダウンロードできますが、これは幻の大図鑑で
はなく、活用できることはとても嬉しく思います。

電子署名では、全国からの素晴らしいメッセージを
読むことができます。
http://www.shomei.tv/project-73.html

そして、これまでの記録(ブログ)は、
http://kinococoro.blogspot.com/
です。

市が市民の意見をこれくらい受け入れたのは、室蘭市
始まって以来初めてのことと思われます。

応援、どうもありがとうございました。

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