今週は、千葉市長で一新塾OBの熊谷俊人さんを講師にお迎えしました。

テーマは『千葉市の未来をつくる〜誰も置き去りにしない社会へ』。

 

NTTコミュ二ケーションズの社員だった熊谷さんは、
2006年に一新塾入塾。
政治の道を決意され、2007年に千葉市議へ。
そして、2009年、当時31歳で千葉市長に就任。
政令指定都市としては最年少。(現在3期目)
就任後、「脱・財政危機宣言」を発出。
国に先駆けて実施した「市民参加型事業仕分け」。
「子ども未来局」を新設し待機児童ゼロを達成。
ICTを活用して地域の課題解決に市民が参画する『ちばレポ』。
国家戦略特区を活用した「ドローン」など先端技術の施策。

 

「未来のためなら石を投げられてもやることをやる」との責任と覚悟で千葉市改革に奮闘し続けています。

 

このたびの台風・大雨では、被災された住民の方への親身に寄り添われ、現場のニーズをタイミングよく政府に緊急要望書を働きかけ、国の支援を引き出し、日本全体の制度を変えることとなりました。
また、停電した病院、老人ホーム、福祉施設、児童用志施設などへEV車配備。買い物難民化した地域への移動版売車。事前に準備された民間企業との連携。
さらに、Amazonほしいものリストの活用、市町村首長とのネットワーク、SNSでの住民と直接つながっての情報共有など、
危機を想定しての万全の準備に敬服しました。

 

参加された塾生の皆さんの胸に刻まれた言葉です。

 

●何より行動を起こす!
●逆算して計画を立てる
●歴史から未来を見る
●政治は希望をつくる
●首長と議員が経営者
●民間の活用
●ウェットな人間関係でドライな改革
●信頼関係が大切
●敗者をつくらない
●人を動かすには小出しにする
●二階級上の職位で考える

 

毎年、新しい挑戦を積み上げている熊谷さんの熱いエネルギーに、参加者一同、大いに奮起させていただきました。

 

【熊谷俊人さんプロフィール】

1978年生まれ。神戸市出身。父の転勤に伴い千葉、奈良、大阪、兵庫に在住。1995年阪神大震災被災。電気・ガス・水道などのライフラインが全て止まり、自衛隊のポンプ車のお世話に。早稲田大学卒業後、2001年NTTコミュニケーションズ(株)入社。06年一新塾第18期入塾。07年4月千葉市議会議員選挙に当選。09年6月千葉市長選挙に当選、31歳で市長に就任。政令指定都市としては歴代最年少。2013年5月再選。2017年5月三選。

 

■誰もが志を生きる一新塾

https://www.isshinjuku.com/

「みやぎ県政だより」の巻頭ページ「復興へ」に一新塾第43期「仙台」地域科卒の佐々木道彦さんが特集されています。

 

佐々木さんは、大手楽器メーカーの新規事業開発に携わり、東日本大震災後、仙台市に移住。2018年11月に一新塾43期仙台地域科に入塾。2019年1月、南三陸地域おこし協力隊に着任。2019年2月に南三陸ワイナリー株式会社を設立されました。

 

南三陸町の新産業として海の見えるワイナリーを設立し、耕作放棄地でのぶどう栽培、町内でのワイン醸造、地域食材と合わせた町内外へのワイン販売を通して6次産業化を推進することで、復興および地域産業の活性化に寄与することを目指されています。

 

●「みやぎ県政だより」令和元年11・12月号(HTML版)
https://www.pref.miyagi.jp/site/kenseidayori/kensei-2019-11-fukkou.html?fbclid=IwAR2cO46-y6iqqaUBKgMZG_SMezYOUWlq3WORO_YimOEbNLuAqqZ-EGSQWr8

●「みやぎ県政だより」令和元年11・12月号(電子ブック版)
https://www.pref.miyagi.jp/book/list/book225.html

先日は、45・44期OBOGコンサルティングコース講座(2年目以降のリピートコース)。

節目の機会、まず、主体的市民とは何か、向き合わせていただきました。主体的市民として鍛錬された塾生の皆さんには、プロジェクトで出会った地域の人たちや業界の人たちを主体的市民に目覚めさせる役割も担っていただいております。

 

さらに、3名の先輩塾生の卒塾時に発表いただいたビジョンが、7年後、8年後、10年後、時を経て、どのように推移していったか、歩みをトレースしました。どのプロジェクトも紆余曲折の歩みもありながら、一本貫かれたミッション・ビジョンの軸が鮮明に浮き彫りになりました。

 

そして、参加者一同、同志との対話を通じて、「人生の必然」と「社会の必然」を掘り下げ。自分だからこそのビジョンのストーリーに磨きをかけ、コミュニティビルディングの戦略も練りました。

いよいよ一新塾45期のプログラムがスタートです!
「オリエンテーション&主体的市民入門講座」を先週末に大阪、名古屋で、昨日、東京で開催しました。仙台は今週末の予定です。

 

この1年の学びと活動のためのポイントとして、

■主体的市民スピリッツ
■ゼロベース思考
■現場主義
■根っこでつながるコミュニティ
■誰もが志を生きるマネジメント
■自己と社会の同時変革

などをワークショップでの対話を交えながら深めました。

 

以下、参加者の皆さんからの気づきの言葉の一端です。

●「できる・できない」でなく「やるか・やらないか」
●志で判断することを習慣化する、体質改善
●講師の自分軸に刺激され、自らの自分軸をつくる
●大きなビジョンは人に居場所と出番をつくれる
●自分が変わる⇒人を巻き込む⇒人を変える⇒社会が変わる

一新塾OGの野田香里さんがドキュメンタリー撮影されている上三原田の歌舞伎舞台を拝見してまいりました。(群馬県渋川市)

ここで、先日「創建200年祭」が行われました。地方の歌舞伎が根付くみなかみ町。200年続く地域の文化を守られている方々がいます。

 

野田さんは渋川市の依頼を受け、200年祭の舞台設営から小屋がけまでの撮影を担われています。舞台小屋造作は、毎週土日を使って延べ6ケ月に及ぶ、地域の皆さんの手による大事業です。

上三原田の歌舞伎舞台の観覧席は、地元の保存団体である上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会が舞台公演のたびに制作し、終了後は取り壊すのが伝統です。

 

材料は地元の杉・竹・養蚕用具などで組み上げています。屋根は18mの杉の木を1本そのまま根付きで切り出しアーチ状をつくる屋根の骨組みとなっていて近くで見ると圧巻です。そして、どこを見ても美しい作りになっています。

 

■サントリー地域文化賞 群馬県 渋川市『上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会』
2分 (映像提供:野田香里)
https://youtu.be/ndT1-YdB2jw

■上三原田の歌舞伎舞台舞台機構
(監督・ナレーション:野田香里)
https://youtu.be/Bt4ALYrvRPA