2月3日(水)の一新塾講義は、『いのちの森づくり〜現場主義の森林再生』をテーマに、宮脇昭氏(地球環境戦略研究機関国際生態学センター長)にご講義いただきました。

宮脇氏は、その土地に最も合った主木を中心に多くの樹種を市民と
一緒に植え、植生の回復を図る「宮脇方式」を提唱、土地本来の
森の再生に尽力をされています。

“宮脇方式”は、植樹地本来の植生を調べあげて樹種を確定し、
根が充満したポット苗をそれぞれの樹種を取り混ぜ、1平方メートル
に3本の割合で混植・密植します。しかも、業者に発注せず市民や
職員による植樹祭形式で一緒に植えるのが特徴です。

こうした取り組みを国内外1500ヶ所以上で実践。世界中に3千万本以上
の木を市民とともに植えてこられ、06年11月には、環境界のノーベル賞
とも言われるブループラネット賞を受賞されました。

昨日の講義は迫力がありました。
「現場、現場、現場!なめて、触って調べろ!」
徹底した現場主義を実践されてきた80歳を超える宮脇氏のお言葉に触れ目が覚める思いでした。

大きな木になるポテンシャルのある小さな木を混植・密植し競わせる
“宮脇方式”の植樹は、異質同士のぶつかりあいで切磋琢磨し創造を目指す一新塾と重なりました。

「本物とは、厳しい環境にも耐えて、長持ちすること」
揺るがぬ信念で限りを尽くして現場主義の実践を長年積み上げてきた
宮脇氏の姿勢に、突き抜けたミッション基軸を見ました。

そして、このミッション基軸は下積みの時代に長い時間をかけて育まれる
ものであることを実感しました。だから、とにかく何でも長く続けること
ほど尊いことはないのだと思います。

宮脇氏は、「一新塾は60年間続けなさい」とのお言葉を残して
お帰りになりました。

2010年の一新塾講義のキックオフは、“発明起業家”の藤村靖之氏にお越しいただきました。
テーマは「発明起業家のテクテクノロジー〜未来に「点」を打つ」です。

「テクテクノロジー」とは、テクテクと人間らしいペースで歩む科学技術。
貧しい昔に戻るのではなく、新しい豊かさを愉しむ「非電化」の発明品を
数多く生みだしてきた藤村氏による造語です。

大企業のトップエンジニアだった藤村氏は、喘息にかかった幼いわが子のために発明をしようと自ら起業する道を選びます。1984年に(株)カンキョーを設立。発明した電子式空気清浄機クリアベールは、世界記録となる累積200万台を販売。最近は非電化工房を設立し、電気に依存しない新しいライフスタイルを実現する発明に尽力されていらっしゃいます。

藤村さんに一新塾にお越しいただくのは今回で8度目になりますが、

「着想したら2週間以内に行え」
「事業の多くが社会を変えるに至らないのは、ビジネスモデルの発明がないから!」
「試作して実験。3〜4回目で成功なんて夢物語。失敗の繰り返しは15回が基準軸」

といったように、毎回、藤村さんの深いミッションに根ざした活動と、
あっと驚くような発明品を生み出す発想力に学ばせていただいております。

今回の講義では、新しい年の始まりに、新しい文明の拓けを予感させる、
モノゴトの本質に向き合うかけがえのない時間を過ごさせていただきました。

「現在の延長線上では皆とおなじものしか見えない。」
「お金がある人は、仲間いない・時間ない・体力ない。
 お金がない人は、仲間がいる・時間ある・体力ある。」
「いま、夢中になることを夢中になってやる!」

散りばめられたお知恵の数々、どれも腹にどしんと落ちました。
お言葉を胸に刻んで、個性を輝かせて楽しく邁進してまいりたいと思います。
いよいよ2010年が幕を明けました!
皆さんはどんな抱負を持って新しい年を迎えられましたでしょうか?

年初を向かえるにあたって、まずは、2009年を振返っての思いをお伝えさせてください。

金融危機で世界が悲鳴を上げた直後に迎えた2009年。
米国史上初の黒人大統領の誕生から始まり、政権交代も起こった激動の年でしたが、日々の生活や仕事を通して気持ちの変化など様々にあったのではないでしょうか?

一新塾出身の自治体首長も続々と誕生しました。
佐賀県上峰町長、千葉市長、横須賀市長、宇部市長、柏市長。
加えて、都議選では5名、衆院選では5名の一新塾出身者が当選しました。
http://www.isshinjuku.com/

2009年も200名を超える塾生の方の人生を聞かせていただく、
かけがえのない機会をいただきましたが、金融危機以降、今まで以上に
経済偏重や合理性一辺倒の世界への疑問の声を聞くようになりました。

経済低迷、格差拡大の切実な環境の中での苦悩と葛藤にあえぎながら
「目先の利益や見栄のためではなく、自らの志のために社会に貢献したい!」と、一人ひとりが自らの根っこを掘り下げ、根っこと幹をつなげるために紆余曲折の尊い実践には胸に響くものがあります。

また、私のこの一年の一番の気づきは「プロジェクトの成果より人の成長!」です。きっかけを得れば、人間はここまで変わることができるのかと、塾生の実践を通じて、人間のすごいところは爆発的な成長力だと感じています。人間そのものが時代を拓く原動力であると確信しています。

さらに、志を鮮明にすることの意味も深めさせていただきました。
いらないものを徹底的に削ぎ落とす。
それによって、本当に大切なものにアクセスすることができます。
そして、本当に大切なものに全力を注ぎ込むことが出来るようになるのです。

2010年、具体的に一人の人間に応えるために、自分の志を鮮明に完全燃焼したいと思います。その熱が激しければ激しいほど、続々と他の方へと連鎖を起こしていきます。社会が変わるとはそういうことだと思います。

今、新しい時代が拓かれるこの時に、私たちは志を鮮明に、完全燃焼して
新しい国づくり地域づくりに挑戦してまいりしょう!


以下、2009年に積み上げたことを振り返ってみたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

       2009年の一新塾        

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【新年の宣言!】
 2009年、混沌の時代だからこそ、
 新しい風を起こし、突き抜けたビジョンを
 生み出してまいります!

----------
2009年1月
----------

 1月 7日 藤村靖之氏((株)発明工房・非電化工房 主宰)
     「発明起業が社会を変える〜ソーシャルアントレブレナー論」

 1月17日 加藤哲夫氏(せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)
     「市民力パワーアップ講座」

 1月21日 山内道雄氏(海士町長(島根県))
     「離島から日本を変える!海士町の挑戦」

 1月24〜25日 地域科「京都」合宿 特訓講座

 1月28日 「第22期チームリーダー会」

 1月29日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「質問力&プレゼン力鍛練ワークショップ」

----------
2009年2月
----------

 2月 4日 佐野章二氏(有限会社 ビッグイシュー日本 代表)
     「ホームレス自立への市民による挑戦!」

 2月 7日 「第23期 チーム立ち上げ宣言!プレゼンテーション」

 2月11日 一新塾15周年 プレイベント@清澄庭園・大正記念館
     「市民性を基軸に据えた新しい地域づくり・国づくり」
      ・「一新塾15年の歩み」
      ・「活動の基軸は市民性!」
      ・OBOG議員活動報告
      ・ワークショップ『市民性を基軸に据えた新しい地域づくり・国づくり』
      ・現役生プロジェクト活動紹介
      ・OBOGプロジェクト活動紹介

 2月13日 下村満子氏(ジャーナリスト)
     「朝日ジャーナル廃刊から16年!
        日本のジャーナリズムはどこに向かうのか?」

 2月18日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「『6つの箱』のフレームワーク体得」

 2月21日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「第23期 新チーム決定!
          〜ビジョンメイキング&スケジューング」

 2月23日 「第22期 現場活動実践報告会」

 2月25日 岸本晃氏(株式会社プリズム代表取締役)
     「住民ディレクターが地域を変える!」

 2月26日 主体的市民の日(個人活動支援の日)

 2月28日 「大阪」地域科講座

----------
2009年3月
----------

 3月 1日 「名古屋」地域科講座

 3月 4日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「タテ軸ヨコ軸羅針盤〜ファシリテーター型リーダーシップ」

 3月 7〜8日 運営スタッフ合宿

 3月10日 「第23期チームリーダー会」

 3月11日 熊野英介氏(アミタ株式会社代表取締役社長)
     「自然産業の世紀
       〜総合環境ソリューション企業AMITAの挑戦」

 3月18日 宮脇淳氏(北海道公共政策大学院教授)
     「分権型社会と道州制」
   
 3月20日 「大阪」地域科講座

 3月21日 「福岡」地域科講座

 3月22日 「名古屋」地域科講座

 3月23日 「第22期チームリーダー会」

 3月26日 河合拓氏(GENEXPartners ・一新塾OB)
     「問題解決 技術と実践」

 3月29日 青山貞一 (一新塾代表理事)
      飯島 博 氏(NPO法人アサザ基金代表理事)
      木下敏之氏(前佐賀市長・木下敏之行政研究所代表)
     「政策提言中間指導&青山貞一氏ミニ講義」

----------
2009年4月
----------

 4月 5日 川北秀人氏(IIHOE代表・NPOコンサルタント)
     「社会起業事業計画コンサルテーション」
 
 4月11日 湯浅誠氏(NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長)
     【公開講座】「『すべり台社会』からの脱出」

 4月16日 齊藤栄氏(熱海市長)
     「新しい熱海を創る!〜熱海市財政再建スタート宣言」

 4月17日 塩見直紀 氏(「半農半X研究所」代表)
     【公開講座】「“半農半X”ライフスタイルで社会を変える!」

 4月23日 「第23期 現場視察報告会」

 4月25日 「大阪」地域科講座

 4月26日 「名古屋」地域科講座

 4月27日 渡部卓 氏
     (株式会社ライフバランスマネジメント代表取締役社長)
     【公開講座】「ストレス社会を克服するため起業!
           〜急増するサラリーマンのうつ病の解決に向けて」

 4月29日 「福岡」地域科講座

----------
2009年5月
----------

 5月 6日 木村 聡氏
     (湘南サドベリースクール ファウンダー・一新塾OB)
      木村由紀氏(湘南サドベリースクール ファウンダー)
 【公開講座】「自分を生きる学校を日本に創る!
            〜 湘南サドベリースクール立ち上げ奮闘記 」

 5月 8日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
      「主体的市民スピリッツと市民ムーブメント」

 5月12日 加藤智久氏(株式会社レアジョブ代表取締役社長・一新塾OB)
 【公開講座】「“アジアネットワーク”でベンチャー起業家を志す!」

 5月19日 プレゼン練習会

 5月24日 第22期卒塾式・第23期中間講義・第24期入塾式
      ・基調講演:青山貞一
     (一新塾代表理事・東京都市大学教授・環境総合研究所所長)
      ・第22期生 卒塾発表&第23期生 中間発表
       コメンテーター:青山貞一(一新塾代表理事)
               前澤哲爾(一新塾理事)
               林 冬彦(一新塾理事)
               森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
 
 5月27〜28日 堀之内克彦氏
(組織戦略アドバイザー・エムケーパーソナルセンター代表・一新塾OB)
       森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
       「第23期 チームリーダー個人面談」

----------
2009年6月
----------

 6月 6日 「大阪」地域科講座

 6月 7日 「名古屋」地域科講座

 6月10日 飯島博氏(NPO法人アサザ基金代表理事)
     「中心の無いネットワークで社会を変革する」

 6月13日 「福岡」地域科講座

 6月17日 竹中ナミ氏(社会福祉法人プロップステーション理事長)
     「チャレンジドを納税者にできる日本に!
      〜ICTを駆使してユニバーサル社会の実現を目指す」

 6月20日 森弘達氏(高校教諭・一新塾OB)
     「公共政策実践ディベート講座」

 6月23日 「第23期チーム活動全体会」

 6月24日 金美齢氏(JET日本語学校理事長)
     「激動の歴史を波乱万丈の人生で駆け抜ける」

----------
2009年7月
----------

 7月 1日 村田早耶香氏(NPO法人かものはしプロジェクト共同代表)
     「カンボジアの児童買春被害を事業で解決!
      〜NPO法人かものはしプロジェクト」

 7月 4日 「大阪」地域科講座

 7月 5日 「名古屋」地域科講座

 7月 8日 藤田和芳氏(株式会社 大地を守る会代表取締役社長)
     「オルタナティブを事業化する!市民NGO企業 大地を守る会」

 7月12日〜13日 全国研修合宿@三浦海岸

 7月15日 北川正恭氏(早稲田大学大学院公共経営研究科教授)
     「生活者起点で日本を「せんたく」する!」

 7月22日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「『6つの箱』のフレームワーク体得」

 7月23日 「第23期 チームリーダー会」

 7月25日 村上智彦氏(医療法人財団 夕張希望の杜 理事長)
     「地域医療再生の方程式〜『夕張希望の杜』の挑戦」

 7月26日 「福岡」地域科講座

 7月29日 前澤哲爾氏(一新塾理事・山梨県立大学教授)
     「地域プロデューサー養成ワークショップ」

----------
2009年8月
----------

 8月 1日 「第24期 チーム立ち上げ宣言!プレゼンテーション」

 8月 3日 河合拓氏(GENEXPartners・一新塾OB)
     「地方地場産業のブランド化による活性化」

 8月5日 小林日出夫氏(泉崎村長(福島県))
     「ピンチをチャンスに泉崎村の挑戦!」

 8月8〜9日 地域科「京都」合宿 特訓講座

 8月16日 「第23期 臨界点を超える!チーム活動特訓講座」
       
 8月19日 延藤安弘氏
   (NPO法人まちの縁側育くみ隊代表理事・愛知産業大学大学院教授)
     「『まち育て 』を育む〜対話と協働のデザイン」

 8月22日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「第24期 新チーム決定!
           〜ビジョンメイキング&スケジューング」

 8月27日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「タテ軸ヨコ軸羅針盤〜ミッション基軸型リーダーシップ」

 8月29日 「大阪」地域科講座

 8月30日 「名古屋」地域科講座

 8月31日 「第23期 現場主義の社会実験プレゼンテーションバトル!」

----------
2009年9月
----------

 9月 4日 河合拓氏(GENEXPartners・一新塾OB)
     「仮説思考&ロジカルシンキング」

 9月 6日 「福岡」地域科講座
      
 9月10日 坂本桂一氏(株式会社フロイデ会長)
     「社会変革型ビジネス起業の条件」
       
 9月14日 「第24期 チームリーダー会」

 9月17日  森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「入門事業収支計画立案講座」

 9月23日 青山貞一 (一新塾代表理事)
      鈴木崇弘氏(「シンクタンク2005・日本」理事・事務局長)
      小田正規氏(「公共政策プラットフォーム」理事・事務局長)   
     「政策提言・社会起業コンサルテーション&青山貞一氏講義」

 9月29日 林 冬彦(一新塾理事・WEBプランナー)
      森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「第23期 広報戦略コンサルテーション」

----------
2009年10月
----------

 10月1日 加部隆史(一新塾理事・NPO安全工学研究所代表理事)
     「新規事業立ち上げワークショップ」

 10月4日 一新塾15周年記念講演会
     「主体的市民による日本変革のシナリオ」
      ・15周年記念講演   大前研一氏
      ・15周年記念講演   青山貞一氏
      ・議員メッセージ   (塾生・卒塾生)
      ・社会起業家メッセージ(塾生・卒塾生)
      ・市民活動家メッセージ(塾生・卒塾生)
      ・理事からのメッセージ

 10月10日 「大阪」地域科講座

 10月11日 「名古屋」地域科講座

 10月12日 「福岡」地域科講座

 10月15日 河合拓氏(GENEXPartners・一新塾OB)
      森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
      「社会起業事業計画コンサルテーション」
       
 10月20日 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
      「大前研一政策研究」

 10月22日 小暮真久氏
      (NPO法人TABLE FOR TWO International理事兼事務局長) 
      「食事を見直すことで、救われる命がある〜「20円」で世界をつなぐ」

 10月23日 「第23期 チームリーダー会」

 10月27日 「第24期 現場視察報告会」

----------
2009年11月
----------

 11月2日 「プレゼン練習会」

 11月8日 第23期卒塾式・第24期中間講義・第25期入塾式
      ・基調講演:青山貞一
      (一新塾代表理事・東京都市大学教授・環境総合研究所所長)
      ・第23期生 卒塾発表&第24期生 中間発表
       コメンテーター:青山貞一(一新塾代表理事)
               前澤哲爾(一新塾理事)
               林 冬彦(一新塾理事)
               森嶋伸夫 (一新塾代表理事・事務局長)
  
 11月16〜17日 堀之内克彦氏
       (エムケーパーソナルセンター代表取締役社長・一新塾OB)
        森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
       「第24期チームビルディングコンサルテーション」

 11月18日 「第25期本科オリエンテーション」

 11月21日 「大阪」地域科講座

 11月22日 「名古屋」地域科講座

 11月23日 「福岡」地域科講座

 11月24日 第25期個人面談開始

 11月25日 中村哲雄氏(前・葛巻町長)
      「逆境が創造の原点〜株式会社葛巻町の挑戦」

 11月27日 合宿委員会

----------
2009年12月
----------

 12月 2日 川合アユム氏(株式会社YAMATO創業者・代表取締役社長)
      「腑に落ちる企業経営」
  
 12月5〜6日 全国研修合宿@三浦海岸

 12月 9日 柴田励司氏
     (カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社取締役COO)
      「100年に一度の変革期におけるビジネス」

 12月11日 「第24期 主体的市民のためのメンバーシップ講座」
                       (メンバー会)

 12月12日 「福岡」地域科講座

 12月16日 曽根泰教氏(慶應義塾大学大学院教授)
      「政権交代で政策決定過程はどう変わったか」

 12月17日 合宿フォローアップ講座

 12月19日 「大阪」地域科講座

 12月23日 「名古屋」地域科講座

 12月26日 「第24期 臨界点を超える!チーム活動8時間特訓講座」

以上

2010年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
一新塾の全国研修合宿。
12月5日の昼から朝方まで、6日も朝から昼まで、
熱き熱き議論が繰り広げられ、自らをさらけ出して
ミッションを掘り下げ、ビジョンを語り続けた、
同志との切磋琢磨の2日間でした。

私がもっとも感動したのは、初日の夜の「ミッション探究ワークショップ」
のときです。5〜6人ずつ20のグループに分かれて、模造紙を
囲んで個々のミッション・ビジョンの実現に向けて相互支援をします。
一人の持ち時間は約40分間。
全員が順番で発表者となり、ビジョン実現に向けて、他のメンバーが
いろいろ質問や意見を言って気づきを促します。
全員がリーダー(発表者)となり全員がメンバー(支援者)となります。

私は、全体の進行をさせていただきながら、各グループの議論を
聞いて回っていましたが、まさに、この合宿の研修会場に、
『生活者主権に国』のモデルを垣間見させていただきました!

研修会場全体は、「市民主導型の社会創造」に向かって、
一つになりながら、それぞれのグループに目を向けると、
どのグループも、発表者が伸び伸びと思いの限りを熱く語り、
メンバーもその思いに精一杯に応えようと充実感に満ち、
それでいて、アットホームな温かさの溢れるコミュニティが
生まれていました。
一人ひとりのミッションに何より敬意を払って応援する風土
がどのグループにも根付いていました。

実は、これまでの合宿ですと、1〜2割のグループは、こうした
風土が根付くまでに時間がかかってしまうものなのですが、
そうしたグループは一つもありませんでした。

そして、2日目。
グループは再編され、新しいメンバーでのワークショップの取り組み
でしたが、昨晩のときとまったく同じように、再編された20の
すべてのグループでは、一人ひとりのミッションが何より尊重され、
発表者は個性を伸び伸びと発揮して、メンバーが一生懸命に知恵を
絞って応援するコミュニティが生まれていました。

多くの参加者から
「業界を超えても志をしっかり受け止めあい、支援しあえることを
実感できた!」との言葉をいただきました。

ぜひとも、この志を支援しあうコミュニティをもっともっと
大きく育んでいきたいと思います。

11月8日、23期・24期・25期の3つの期が一堂に会して、
125名の新しい同志をお迎えして、卒入塾式を開催しました。

15周年を経て、セカンドステージに突入して初めて迎える節目。
一人ひとりが自分の根っこを深く掘り下げあう場が生まれました。

「節目は、人を成長させる!」

チームプロジェクトを通じて、全ての塾生が自分の殻を打ち砕き、
新しい一歩を踏み出せたことを実感する機会となりました。

「このメンバーがいたからこそ、リーダーが大きな成長を果たせた!」

自らの志を生きるリーダーシップ。
他に志を生きさせるメンバーシップ。

この二つが響き合ってこそ、自分たちの成長とプロジェクトの進化が
起こるのだ、ということが突きつけられた場でした。

現在、金融危機によって経済の在り方を、政権交代によって政治
のあり方を、根底から考え直すことが求められていますが、
日本変革の本丸は、やはり私たち自身の変革だと思います。

私たち市民が自ら意識改革を果たして、社会創造のプレイヤー
として目覚めることができるか、真の民主主義、真の地方自治の担い手
になれるか、いよいよ時代から試されるときなのだと思います。

同志との切磋琢磨と協働で、道を切り拓いていきたいと思います。


【当日の塾生プロジェクトの発表】

24期、23期の一新塾生チームが日頃のプロジェクトの取組みを
プレゼンテーションし、思いの限りをぶつけました。

■24期中間発表(2009.5入塾〜)

     (1)「隣の仏様プロジェクト」            
     (2)「こどもたちのエコスクール」          
     (3)「笑顔と夢を運ぶサンタクロースプロジェクト」  
     (4)「地域振興―伝統工芸、食、興業などを中心に探る」
     (5)「『地方分権による地域の活性化と雇用創出』実現」
     (6)「東京の方々に辺野古を伝えようプロジェクト」   
     (7)「Axeジャパン!プロジェクト」        
     (8)「いなぎ里山プロジェクト」          
     (9)「多文化共生で日本を元気に!」         
     (10)「マイノリティと社会をつなぐプロジェクト」     
     (11)「予防医療市民プロジェクト」          
     (12)「医療特区で日本を「世界の病院」に!」     
     (13)「REAL VOTE」             

■23期卒塾発表(2008.11入塾〜)

     (1)「Human Nature」                
     (2)「高齢者いきいきゆうゆうライフサポートPJ」   
     (3)「交流達人傾聴力道場よかと塾」         
     (4)「農 meets Design」              
     (5)「ネット&リアルで社会変革相互支援PJ」     
     (6)「アジア交流プロジェクト」           
     (7)「株式会社ありがトン」             
     (8)「実現バンク」              
10月4日は一新塾15周年記念講演会でした。

「改革という、道なきところに道を切り拓く作業は、主体的な市民に
よってこそ可能である」
この創設の理念のもとに、一新塾の場が開かれました。

この創設の理念を打ち立てていただき、いち早く、それを生き、モデルを示していただいた創設者大前研一さんの講演では、主体的市民の原点と生活者主権の国づくりに向けて裏打ちとなる理念や哲学の大切さを実感させていただきました。

また、2002年のNPO化以降、その理念を引き継ぎ、身を投じて揺るがぬ信念で闘い続けている代表理事の青山貞一さんの講演では、主体的市民を生きることの意味を深め、現場主義を刻ませていただきました。

さらに、この理念のもとに集まった塾生一人ひとりが、それぞれの現場で、限りを尽くして志を生きてきた歩みを、互いに讃えあいました。

ネクストステージに向けて、志の原点に立ち戻り、これからの挑戦に向けて、鋭気を養う場となりました。

       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

          【一新塾15周年記念講演会】
        『主体的市民による日本変革のシナリオ』

       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日  時:2009年10月4日(日)
会  場:在日本韓国YMCAアジア青少年センター
      東京都千代田区猿楽町2−5−5
対  象:一新塾 塾生・卒塾生

プログラム:
●15周年記念講演   大前研一氏    14:00〜15:00
●15周年記念講演   青山貞一氏    15:00〜16:00
● 議員メッセージ   (塾生・卒塾生)  16:15〜16:55
● 社会起業家メッセージ(塾生・卒塾生) 16:55〜17:10
● 市民活動家メッセージ(塾生・卒塾生) 17:10〜17:20
● 理事からのメッセージ           17:20〜17:30
● 懇親会                    18:00〜20:00

【一新塾出身議員】         (五十音順)

◇自治体首長         
 熊谷俊人氏(千葉市長)
 神保国男氏(戸田市長)

◇国会議員
 小野塚勝俊氏(衆議院議員)
 長尾敬氏  (衆議院議員)

◇地方議員
 西澤けいた氏(東京都議)
 岡村義久氏 (静岡県富士市議)
 奥田けんじ氏(東京都中野区議)
 唐澤義達氏 (埼玉県川口市議)
 近藤幸子氏 (神奈川県愛川町議)
 佐藤知一氏 (神奈川県厚木市議)
 野村まこと氏(茨城県水戸市議)
 藤本きんじ氏(東京都豊島区議)
 藤本好彦氏 (山梨県南アルプス市議)
 山本直史氏 (千葉県千葉市議)

【一新塾出身社会起業家】

 阿部等氏  (株式会社ライトレール 代表取締役社長)
 市来広一郎氏(NPO atamista 代表)
 賀川祐二氏 (NPO法人病児保育を作る会代表理事)
 加藤智久氏 (株式会社レアジョブ代表取締役)
 木村聡氏  (湘南サドベリースクール・ファウンダー)
 澤登和夫氏 (株式会社ありがトン代表)
 深田智之氏 (株式会社くつろぎ宿代表取締役社長)
 本多慶吉氏 (NPO法人生き活き元気塾代表理事)
 松浦貴昌氏 (NPOブラストビート代表(設立準備中))
 山田英氏  (アンジェス MG株式会社代表取締役社長)

【一新塾出身市民活動家】

 内田竹彦氏 (いなぎ里山プロジェクト)
 木舟周作氏 (旅人塾)
 築山美樹氏 (Do Up!(ど・あっぷ!))
 西田尚美氏 (生命環境リサイクルプロジェクト)
 野田香里氏 (ホームステイ受け入れプロジェクト)
 藤井秀一氏 (道州制.com)
 牧本敦氏  (NPO法人小児がん治療開発サポートSUCCESS)
 吉金大輔氏 (選挙に行こう会)
一新塾は来月でいよいよ15周年を迎えます。
そして、11月8日から第25期がスタートいたします。
おかげさまで、全国からかつてないほどの、ひっきりなしのお問い合わせでスタッフ一同、嬉しい悲鳴を上げています。

ところで、一新塾の本部は東京タワーのふもと、芝3丁目に教室を構えておりますが、福岡、大阪、名古屋にも地域科拠点があります。

今回は、地域科プログラムをご紹介させていただきます。
なお、10月の3連休には、以下の説明会を開催予定です。
                        
 ------------------------------------------------------------------
 【 大阪 】10月10日( 土 )13:30〜16:00 :難波市民学習センター
 【名古屋】10月11日( 日 )13:30〜16:00 :ウィルあいち
 【 福岡 】10月12日(月祝)13:30〜16:00 :アクロス福岡
 
  説明会の詳細はこちら↓    
  http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html         ------------------------------------------------------------------

■■■■■■□───────────────────────────
■■■■■
■■■■       
■■■   『 第25期地域科(福岡・大阪・名古屋)プログラム紹介!』
■■■■   
■■■■■          
■■■■■■□───────────────────────────


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)講義映像30本(DVD or ビデオ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  青山貞一(一新塾代表理事・東京都市大学教授・環境総合研究所長)
      「主体的市民による新しい社会創造」 【入塾式/卒塾式】

  青山貞一(一新塾代表理事・東京都市大学教授・環境総合研究所長)
      「政策提言・社会起業・市民プロジェクト指導」(1)(2)(3)
 ●政策系
  北川正恭(早稲田大学大学院公共経営研究科教授)
      「『舞え!北京の蝶々』〜マニフェストで新しい民主主義を」

  長妻 昭(衆議院議員)
      「生活者主権の改革〜手綱を握って馬に乗れ」

  松沢成文(神奈川県知事)
      「神奈川から日本を変える!〜道州制・首都圏連合への展望」

  中村哲雄(前・葛巻町長(岩手県))
      「逆境が創造の原点〜株式会社葛巻町の挑戦」

  熊谷俊人(千葉市長・一新塾OB)
      「今こそ、市民の力で新しい千葉市を!」

  曽根泰教(慶應義塾大学大学院教授)
      「100年に1度の危機に、政治はどう立ち向かうのか? 」

  貝ノ瀬滋(三鷹市教育長)
      「三鷹市 全市コミュニティ・スクール構想」

 ●社会起業系
  飯島 博(NPO法人アサザ基金代表理事)
      「個々の人格が機能する中心のないネットワーク 」

  佐野章二(有限会社ビッグイシュー日本 代表)
      「市民が市民をサポートする“敗者復活”応援事業」

  柴田励司(カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)取締役COO)
      「100年に一度の変革期におけるビジネス」

  藤村靖之((株)発明工房・非電化工房主宰)
      「発明起業家のテクテクノロジー革命」

  川合アユム(株式会社YAMATO創業者・代表取締役)
      「腑に落ちる企業経営」

  深田智之(株式会社くつろぎ宿代表取締役社長・一新塾OB)
      「旅館再生と地域再生〜会津東山温泉」

  宮治勇輔(株式会社みやじ豚代表取締役社長・一新塾OB)
      「農業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に!」

  玉田さとみ(「明晴学園」理事)
      「日本初のバイリンガルろう教育を実践する!」

  鵜尾雅隆(日本ファンドレイジング協会常務理事)
      「ファンドレイジングで社会を変える!」

  鶴岡秀子(ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト(株)代表取締役CEO)
      「『伝説のホテル』の社会貢献構想」

  安藤哲也(NPO法人Fathering Japan代表理事)
      「父親が変われば、社会が変わる!」

  川北秀人(IIHOE代表)
      「社会起業事業計画」

 ●市民プロジェクト系
  野上泰生(NPO法人ハットウ・オンパク理事・野上本館社長)
      「別府から全国へ!「オンパク」で地域資源を掘り起こす」

  宮脇 昭((財)地球環境戦略研究機関国際生態学センター長)
      「いのちの森づくり〜現場主義の森林再生」

  塩見直紀(半農半X研究所代表)
      「『半農半X』を実践し、社会を変える」

  加藤哲夫(せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)
      「 市民起業家のための特訓道場 」

  前澤哲爾(一新塾理事・山梨県立大学教授)
      「地域プロデューサー養成講座 」

※やむを得ない事情により講師が変更になる場合があります。
 ご了承ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(2)出張講座(福岡・大阪・名古屋) 全8回
    *一回あたり平均5〜6時間の講座です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
 ■問題解決創造フレームワーク体得講座(全2回)
  森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「『6つの箱』のフレームワーク〜自己と社会の同時変革」
     「タテ軸ヨコ軸羅針盤〜ミッション基軸型リーダーシップ」

 ■プロジェクト・プランニング講座(全2回)
  森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「政策立案力養成ワークショップ」
     「事業計画力養成ワークショップ」

 ■臨界点を超える特訓講座(全4回)
  森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
     「現場主義実践講座」
     「臨界点を超える特訓講座」
     「ビジョンメイキング・プロジェクト設計」
     「連鎖するプレゼンテーション講座」

 ■プロジェクト活動コンサルテーション (随時・要予約)
  森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
   政策提言・事業計画・市民プロジェクト計画について、
   年間を通じて節目節目でコンサルテーションいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━
(3)研修合宿 全4回
━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■全国研修合宿(1泊2日×2回)
  80〜100名が全国から結集。
  「一泊二日で主体的市民になる!」プログラムです。

 ■地域科合宿(1泊2日×2回)
 「一泊二日で臨界点を超える!」がテーマの特訓講座です。
 ミッション基軸のプロジェクト立ち上げを相互支援します。

             (※別途、宿泊費・食費など実費13000円程度)

━━━━━━━━━━━━━━━━
(4)個人面談 1回以上随時
━━━━━━━━━━━━━━━━
  大阪・福岡・名古屋にて個人面談があります。
  一人ひとりのミッションをじっくりお聞かせいただき、何をゴールと
 されるのか、そのためにどんな鍛錬が必要なのか、どんなテーマに取り
 組むべきか、一緒に考えさせていただきます。代表理事・事務局長の
 森嶋伸夫にて担当させていただきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━
(5)現場視察
━━━━━━━━━━━━━━━━
  一新塾のモットーは“現場主義”。
  自分で作り上げた問題解決の「仮説」がどれだけの力を
 持っているか、「現場」に問うことで見出します。
 塾生主催現場視察ツアー数回開催します。

■■■■■□─────────────────────────────
■■■■          【 参加者募集!】
■■■       
■■        一新塾 第25期「地域科」 説明会
■■■         〜大阪・名古屋・福岡で開催!〜
■■■■         
■■■■■□────────────────────────────

 福岡、大阪、名古屋、で説明会を開催します!
  説明会では、映像を交えながら、一新塾でどのように学び、どのように仲間と切磋琢磨し、どのようにアクションしていくのかを、わかりやすくお伝えさせていただきます。

 激動の時代だからこそ、突き抜けたビジョンを描き、個性と可能性を存分に発揮して新しい時代を拓いていきましょう!

 【主な内容】-------------------------------------------------------
     ● 激動の時代、「社会の現実」と「自分の人生」を掘り下げる!
     ●「自分の人生」と「社会の現実」を交じり合わせる現場主義
     ●「根っこ力」のある人・ない人
     ● 社会の問題解決フレームワーク「6つの箱」
     ● 誰もが社会創造に参加できる「志のコミュニティ」とは?  
     ● 1年間でここまで変る!(学び、成長、発見、同志)
     ● 三束のわらじを履こう!
       〜 「社会起業」「政策提言」「市民プロジェクト」
     ● OB/OGとの交流タイム・質問タイム
  -----------------------------------------------------------------

━━━━━━━
●大阪会場
━━━━━━━

  日 時:2009年10月10日(土)13:30〜16:00

  会 場:難波市民学習センター 第2研修室
      [住所] 大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階
      [地図] http://www.osakademanabu.com/namba/

  講 師: 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)

  参加費:無料

━━━━━━━
●名古屋会場
━━━━━━━

  日 時:2009年10月11日(日)13:30〜16:00

  会 場:ウィルあいち 会議室3
      [住所] 愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地
      [地図] http://will-aichi.c-3.jp/map.html

  講 師: 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)

  参加費:無料

━━━━━━━
●福岡会場
━━━━━━━

  日 時:2009年10月12日(月祝)13:30〜16:00

  会 場:アクロス福岡 609会議室
      [住所] 福岡市中央区天神1丁目1番1号
      [地図] http://www.acros.or.jp/access/index.html
  講 師: 森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)

  参加費:無料

申し込みはこちら!
15年をかけて、3100名を超える塾生が共に議論し、切磋琢磨し、行動してきました。塾生一人ひとりが、「社会の現実」に「自分の人生」を投げ入れて、葛藤の中から知恵を生み出し、志を果たさんと道を拓いてきた歩みがありました。

その歩みの底流をずっと変わらずに貫いてきたもの。
それは“市民性”ではないでしょうか。

一人ひとりの志を何より尊重し、志を支援しあう、“市民性”を育む場が、
この一新塾コミュニティです。

“市民性”を育むとは、志を鮮明にしていくことだと思います。
そして、志を鮮明にするためには、『削ぎ落とす学び』が必要となります。

私たちがこれまで慣れ親しんできた学びは、外からの情報や知識をどんどんインプットしていくものでした。しかし、こうした学びを続けるだけでは、
志を埋もれさせてしまう可能性があるのです。

いらないものを徹底的に削ぎ落とす。
それによって、本当に大切なものにアクセスすることができます。さらに、その本当に大切なものに全力を注ぎ込むことができるようになるのです。

プロジェクトにおいても同じです。
具体的に誰に応えたいのか、徹底的に絞込み、一人の人間に定めていきます。そして、その方に会いに行き、話を聞かせていただき、その方に徹底的にアクセスしていくことで、問題の根源もビジョン(願う未来の現実)も浮き彫りになっていきます。

具体的に一人の人間に応えるために、自らの志を鮮明にして完全燃焼する。その熱が激しければ激しいほど、続々と他の方へと連鎖を起こしていきます。社会が変わるとは、そういうことだと思います。

いま、新しい時代が拓かれようとしているこの時に、私たちは、自らの志を鮮明に、“市民性”をもって、新しい国づくり・地域づくりへ向けて社会実験に挑んでまいります。

ぜひ、あなたもご一緒に!
---------------------------------------------------------------------
≪第25期 11月8日開講!≫
◆資料請求はこちら → http://www.isshinjuku.com/03bosu/b1_siryo.html
◆説明会はこちら→ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

---------------------------------------------------------------------
一新塾のプロジェクトは木に例えることができます。
志が「根っこ」なら、しくみは「幹」です。

新しいことをやるには志である「根っこ」が大切。
そして「根っこ」から地上に「幹」を伸ばしていくには、一人では限界があります。仲間が必要です。

しかし、一人の作業から、仲間との協働の作業となると、いきなり大きな罠
が待っています。

仲間とミーティングすると「最先端のマーケティング手法ではこうしたほうがいい!」とか、「お年寄りをターゲットとするよりは、子どもをターゲットにすべきだ!」とか、いろんなことを言ってきます。
そうなると、私たちは外部評価に呑まれやすく、自分の「根っこ」とは違う
ところに「幹」を伸ばしてしまうことがあります。
しかし、どんなに「幹」が伸び太くなっても、必ずどこかで破綻します。
当然です。「根っこ」が繋がっていないのですから。

では、どうすればいいでしょうか?

「根っこ」と繋がっていないところに「幹」を伸ばそうとしていたら、
仲間に大きなNGを出してください。
「自分の「根っこ」のど真ん中に「幹」を伸ばしてくれ!」と、
ここだけは絶対に妥協してはならないのです。

そして、「幹」を伸ばそうとすると、すぐに壁にぶつかるでしょう。
その壁を乗り越えるには、「根っこ」に立ち戻るしかありません。
「根っこ」で自らを掘り下げて、勢いつけて「幹」を伸ばす。
そうすると、現実の壁を越えられます。
しかし、すかさず、次のさらに高い壁がやってきます。
そしたら、また、「根っこ」に立ち戻るのです。
行ったり来たり。
次のステージに向かうには、「根っこ」に立ち戻るしかないのです。
「根っこ」にこそ、知恵とエネルギーの源泉があるからです。
WBCの決勝で最後を締めくくったのは、やはりイチロー選手でした。
ところで、青木選手は「イチロー選手に依存してはいけない。自分が頑張らないと!」と奮起したそうです。
その意味では、イチロー選手の前半の不調があったからこそ、侍ジャパンの他の選手の主体性が存分に引き出され、世界の舞台でも活躍できるよう育まれたのではないでしょうか?
そして、それがイチロー選手によって計算されたものであったとしたら、それこそがまさに“神が降りてきた!”ということかもしれません。

教育者としてのリーダーシップは、一新塾の今年のテーマです。