「ふるさと納税」といえば、応援したい自治体に寄附ができる制度。
今は誰もが知るところになった政策ですが、これは2002年に普通の市民
である一新塾生の議論の中で「生まれ育ったふるさとにこそ恩返しとし
て納税したいのに、なぜできないのか」という思いから始まった政策提
言活動でした。政策は、決して政治家や官僚だけのものではなく、本来、
この時代を生きるすべての人たちに開かれたものです。


さて、「ふるさと納税」についてですが、返礼品という仕組みまで政
策提言していたわけではなく、このような過熱した返礼品競争が起こる
とは当時は思いもよりませんでした。また、住んでいなかったところへ
納税、しかも複数の自治体へ納税できるようになることも想定外でした。


「自分を育ててくれたふるさとへの恩返し」は骨抜きとなり、政策提言
において、着地点までの理念を貫くことの難しさを痛感した出来事でし
た。また、提言に留まることなく、「政策提言」と共に自ら主体となっ
て行動する「市民活動」や「社会起業」の重要性も改めて実感する機会
となりました。

 

 

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一新塾本の新刊のご案内です。

「誰もが志を生きるガイドブック」が誕生しました。

 

あらゆるフィールドで、0から1をどう創っていったのか?


まちづくり、商店街、観光・旅館、子育て・女性、文化、農業、福祉、
介護、医療、グローバル、教育、政治。

 
一人の根っこの思い。
やむにやまれぬ思いで現場に飛び込み、
何度も試行錯誤しながら、何度も転びながらも、
道なきところに道を切り拓いてきた「市民を生きる知恵」です。


ぜひとも、ご一読ください。


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『人生と社会を変える「根っこ力」〜政策提言・社会起業・市民活動』(一藝社)

                                                   NPO法人一新塾/森嶋伸夫 編著
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こちらからご購入いただけます。

(1)アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/4863591306/
(2)一藝社 http://www.ichigeisha.co.jp/
(3)一新塾 http://www.isshinjuku.com/03bosu/b_issryku_book.html


【目次】---------------------------------------------------------------

はじめに
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■第1章 志を生きる方程式 一新塾代表理事・事務局長 森嶋伸夫
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1 伝承される市民の知恵

2 志を育む場はこうして生まれた!

3 すべての人が志を生きるための道
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■第2章 志を生きるロールモデル 一新塾の講師陣
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●青山貞一 (一新塾代表理事・環境総合研究所顧問・東京都市大学名誉教授)
『ミッション、パッション、アクション、「闘うシンクタンク」』

●北川正恭(元三重県知事・早稲田大学マニフェスト研究所顧問)
『生活者起点で一点突破、全面展開』

●藻谷浩介(株式会社日本総合研究所 調査部 主席研究員)
『里山資本主義で描く日本の未来』

●飯島 博(NPO法人アサザ基金代表理事)
『霞ヶ浦再生に向けて28万人の市民が参加した「アサザ・プロジェクト」』

●藤村靖之(非電化工房主宰・日本大学工学部教授)
『地方で、いいことで、愉しく稼ぐローカルアントレプレナー』

●金 美齢(評論家・JET日本語学校 名誉理事長)
『日本と台湾の懸け橋でありたい』

●湯浅 誠(社会活動家・法政大学現代福祉学部教授)
『貧困の現場から見える日本社会』

●清水康之(NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表)
『誰も自殺に追い込まれることのない社会』

●貝ノ瀬滋(元三鷹市立第四小学校長・元三鷹市教育長・東京家政大学特任教授)
『地域と学校をつなぐ、コミュニティ・スクール』

●前澤哲爾(一新塾理事・山梨県立大学名誉教授)
『日本にフィルム・コミッションをつくる』

一新塾の講師のすべての皆様に感謝を込めて(1994年〜2017年)

 

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■第3章 すべての人は志を生きられる 一新塾の卒業生
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1 まちづくり
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●児島秀樹(グッドモーニング仙川!プロジェクト代表)
『誰もが自分の街のキャスト(出演者)になれるまち』

●佐藤 勝(「渋谷のラジオ」ファウンダー・「渋谷みつばちプロジェクト」代表)
『市民・企業・行政が本音で協働できる情報プラットホーム「渋谷のラジオ」』

●菊池信恵(ペットシッター・ペットホテル「ニャンワンクラブ」代表)
『「るーぷる仙台」に手を振ろう〜受容する街をめざして』

●早野慎哉(「旅宿 コットンクラブ」ペンション経営)
『地元、阿蘇の「阿蘇らしさ」を後世に残すために』

━━━━━
2 商店街
━━━━━
●市来広一郎(NPO法人atamista 代表理事・株式会社machimori 代表取締役)
『100年後も豊かな暮らしができる熱海をつくる』

●菊地真紀子(合同会社VALN代表社員・NPO 法人ワップフィルム事務局長)
『商店街を舞台にした、多様な人が集う居場所づくり』

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3 観光・旅館
━━━━━━━
●木舟周作(株式会社たびえもん代表取締役)
『旅育を提唱する「たびえもん」の挑戦』

●深田智之(株式会社くつろぎ宿代表取締役社長・株式会社せせらぎ宿代表取締役社長)
『事業を再生させ、地域を再生させる!〜会津東山温泉の三旅館の同時再生』

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4 子育て・女性
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●寝占理絵(NPO法人マザーリンク・ジャパン代表)
『災地支援で知った「母子家庭の貧困」や「子どもの貧困」』

●徳丸ゆき子(NPO法人大阪子どもの貧困アクショングループ(CPAD)代表)
『子どもの貧困を解決するシングルマザー100人調査を起点に』

●賀川祐二(NPO法人病児保育を作る会代表理事)
『安心して預けられる病児保育を当たり前のサービスへ』

━━━━
5 文化
━━━━
●堀田卓哉(株式会社Culture Generation Japan 代表取締役)
『日本文化の継承と世界への発信』

●野田香里(映画監督・執筆業)
『異なる価値観や違った文化が触れ合うことで、人は元気になる、社会は進化する』

━━━━━
6 農業
━━━━━
●宮治勇輔(株式会社みやじ豚 社長・NPO 法人農家のこせがれネットワーク代表理事)
『一次産業を「かっこよくて、感動があって、稼げる」3K産業に』

●佐藤好宣(株式会社MITU代表)
『ソーシャル・ファームバレーせんだいプロジェクト』

━━━━
7 福祉
━━━━
●白根邦子(一般社団法人happy choice 代表理事)
『すべての人間の価値がお互いに認められる社会へ〜障害者の施設製品を社会へ』

●重光喬之(NPO法人両育わーるどファウンダー・feese運営責任者)
 『知的・発達障害児と関わる人がともに学び合う、「両育」のある社会へ』

━━━━━
8 介護
━━━━━
●齋藤 哲(オムソーリ・プロジェクト代表)
『認知症から家族を守る、分かち合い社会の実現』

●佐藤秀雄(株式会社スタイリッシュハウス代表取締役)
『絶対やりたくないと思っていたことが生きるテーマに』

●本多慶吉(NPO法人 生き活き元気塾 代表理事・塾長)
『介護予防体操で、高齢社会に挑む』

━━━━
9 医療
━━━━
●木暮 裕(生きがい訪問診療所 院長)
『自分で居場所や治療方針を選択できる医療』

●宿野部武志(株式会社ペイシェントフッド代表取締役)
『腎臓病・透析に関わるすべての人の幸せのために』

●武藤真祐(医療法人社団鉄祐会理事長)
『在宅医療の現場から高齢先進国モデルをつくる』

━━━━━━━
10 グローバル
━━━━━━━
●加藤智久(株式会社レアジョブ創設者)
『世界中の人々が国境や言語の壁を越えて活躍できる社会』

●河内智之(NPO法人未来をつかむスタディーズ代表理事)
『誰もが自分らしく生きられる世の中へ』

━━━━━
11 教育
━━━━━
●峰松めぐみ(うらやす子ども起業塾 運営委員長)
『うらやす子ども起業塾〜失敗を恐れず Let's challenge』

●北原さとみ(谷町キッズポップフィルハーモニー楽団設立・応援団長)
『「谷町キッズポップフィルハーモニー楽団」立ち上げ』

●黒田忠晃(La CLo 代表・NPO法人親育ネットワーク代表理事)
『総合共育で、夢や目標を持てる人を育みたい〜仮説から確信へ』

━━━━
12 政治
━━━━
●熊谷俊人(千葉市長)
『日本変革に向けて地方分権のモデルを千葉で創る』

●久保田后子(宇部市長)
『暮らして良し!働いて良し!わがまち創生チャレンジ!山口県内で、初の女性市長』

●武広勇平(上峰町長)
  『オンリーワンのモデルを目指す』

●山野之義(金沢市長)
『自立した市民が新しい金沢を拓く』

●秋山浩保(柏市長)
  『主体的市民の輪を広げよう』

●小浮正典(豊明市長)
『壁のない豊明市を市民一丸で実現する』

●伏見 隆(枚方市長)
  『未来への投資〜 20年後の枚方のために』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■第4章 「根っこ力」の育み方 一新塾代表理事・事務局長 森嶋伸夫
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1 一新塾の根っこ力を育むプログラム
2 誰もが志を生きるマネジメント
3 一新塾を支えてくれる、志を生きる同志からのメッセージ

 

あとがき

プロフィール NPO法人一新塾 森嶋伸夫

 

 

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今週は、一新塾講師にNPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表の清水康之さんにお越しいただきました。テーマは「誰も置き去りにしない生き心地のよい社会」。

 

清水さんは、NHK時代に「クローズアップ現代」のディレクターとして自死遺児たちの番組を制作。「落ち度のない子たちがなぜこんなに苦しむのか」。

 

自殺は個人の問題と片づけられるものでなく社会の問題と、自らが自殺対策の「つなぎ役」「推進役」を担おうと決意。

2004年ライフリンクを設立し、10万人の署名を集めて「自殺対策基本法」成立に尽力。

 

しかし、法整備だけでは対策は進みません。遺族支援団体を後方支援する全国組織、マスコミと連携しての情報発信、足立区と協定を結んでの自殺対策の都市モデルづくり。

2016年には、基本法改正。

「国」と「自治体」と「現場」とが連動して自殺対策のPDCAが回る仕組みが構築されてきています。

 

その背後には、清水さんの「現場」と「自治体」と「国」をつないでの、心のこもった、きめ細やかな、しっかり準備を整えてのご対応。それに加えて、時に体当たりでの国や自治体を動かすダイナミックさがあってこそ。

 

「慎重であればあるほど大胆になれる」とのお言葉も染み入りました。

 

 

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昨日のOBOGコンサルティングコース講座。
アドバイザーに、一新塾OBの堀田卓哉さん(27期)と木舟周作さん(17期)。

『日本文化』と『旅行』の世界に、ミッション基軸で新しい風を起こしているお二人に、

一人ひとりのプロジェクトに親身にコンサルいただきました。

 

■堀田卓哉さんは一新塾で「日本文化をロスジェネ世代につなぐ」チームを立ち上げ、

在塾中の2011年9月に株式会社Culture Generation Japanを起業。

2011年11月からは29期OBOGコンサルティングコースで学びながら、事業戦略をブラッシュアップ。

2012年には、東京都美術館との協働プロジェクト「Tokyo Crafts & Design」で

伝統工芸の職人とデザイナー10組のマッチング、新商品をプロデュース。

2016年より「JAPAN BRAND FESTIVAL」の運営事務局。フランスにも店舗を出店。

今年の「JAPAN BRAND FESTIVAL」は、間もなく、3月2日から渋谷ヒカリヘで開催です!

 

◎JAPAN BRAND FESTIVAL 2018 → http://www.jbfes.com/
◎Culture Generation Japan   → http://culgene.jp/
◎『人生と社会を変える「根っこ力」』→https://www.amazon.co.jp/dp/4863591306

 

■木舟周作さんは、2001年5月から、906日間かけて自転車で世界一周。走行距離は何と40856km!

木舟さんは一新塾で『「旅人天国」日本』チームを立ち上げ。その延長線上で「旅育」を提唱し、

2011年12月に株式会社たびえもんを起業。2012年春に東京・練馬に『旅に行きたくなるカフェ「たびえもん」』オープン。

2015年12月には、著著『海外旅行で子供は育つ!!子供の人生を豊かにする“旅育”のススメ』(イカロス出版)を出版。


◎たびえもんホームページ      → http://tabiiku.org/
◎著書『海外旅行で子供は育つ!!   → http://www.amazon.co.jp/dp/4802201311
◎『人生と社会を変える「根っこ力」』→https://www.amazon.co.jp/dp/4863591306

 

 

昨日は、一新塾に伊勢崎賢治氏(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)をお迎えしました。

テーマは『現場主義の国防論〜主権なき平和国家』です。

 

国際NGOの職員としてアフリカの貧困問題に取り組んだり、国連平和維持軍を統括したり、

またある時は日本の外務省から指名を受け、30年以上にわたって、世界各国の紛争現場で、

紛争処理や武装解除の活動を行ってきた伊勢崎氏。

 

大学で教鞭をとる現在も自らを「紛争屋」と称する伊勢崎氏に、

マスコミではほとんど語られない「現場主義の国防論」を紐解いていただきました。

 

主権を大きく損なわれている「日米地位協定」により、自国のことを自国で決められない日本。

他国はアメリカとの地位協定改定を実現し主権を回復してきましたが、

なぜ日米地位協定は1960年の締結以来一度も改定されてこなかったのか。

地位協定を改定して主権を回復しなければ、憲法改正の議論をしても意味がありません。

 

なぜこの状況を打開できないのか?どうすればいいのか?

 

伊勢崎氏の現場での実体験とともに語られるお言葉の一つ一つがズシンと胸に響きました。

世界の常識からかけ離れた主権なき日本という国家をダイレクトに突きつけられました。

当事者意識、恐怖に翻弄されない冷静さ、胆力の重要性も、刻ませていただきました。

 

ぜひ、「主権なき平和国家〜地位協定の国際比較からみる日本の姿」ご覧ください。

https://www.amazon.co.jp/dp/4420310774

 

 

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