先週は宇部市長で一新塾OGでもある久保田后子氏をお迎えし、「女性市長が地域を変える〜市民と語る、考える、動く」のテーマでご講義いただきました。2009年6月に山口県内で初の女性市長となった久保田后子氏。爽やかで明るく、尽きぬ「宇部」への情熱を感じさせるエネルギーに圧倒されました。


子どもを育てながら、市議、県議を経て市長としては現在3期目。苦難多き政治の世界で市民を第一とする志を曲げることなく、信念を貫かれ闘い続けてこられた歩みに心揺さぶられました。

 

宇部市は「世界一灰の降るまち」と言われたところから、危機感を感じて草の根でアートを生み出し、人の心を復興させていった歴史があり、街は花と彫刻であふれています。こうした歩みがあってこその「産業」と「緑」と「アート」の調和する、宇部だからこそのまちづくりがありました。

 

現在は、人口減少や少子高齢化を見据えた、安定した雇用、新しい人の流れ、若い世代の結婚・出産・子育て、地域資源活用、スタートアップの支援の充実も力を入れています。

 

久保田氏の活動の原点は「保育園のおやつを添加物のないものに」など、暮らしの中の素朴な思いを発信する草の根市民活動。一主婦の活動から始まった思いがけない政治への道。宇部に夫がUターンしたことで、ご自身がIターンに。その実体験から、UIJターンの政策も実感を込めて進められています。日々の暮らしを原点にされる徹底した姿勢、市民活動から政治の世界に飛び込まれた久保田市長の生活者視点での揺るがぬ「市民軸」。


講義を聞く塾生も人生の分岐点であったり、次なる飛躍、志を生きる人生を政治で、地域で、UターンIターン等も考えている方も多く、後半は質問尽きぬ展開となりました。「現地、現場、対話」が大切だと何度もおっしゃられ、現場にこそ未来を拓く知恵が溢れていることや、市長が現場での対話をどれだけ大切にされているかが伝わってきました。「切実感」「危機感」の共有こそが未来を拓くことも教えていただきました。

 

最後の塾生へのメッセージは


「まずは始めよう!何か成し遂げたいならば!」

 

長い政治の経験からも深く実感されていること、何かを成すには時間がかかる、だから行動しながら走りながら考えようという私たちへの励ましの言葉をいただきました。

 

 

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先週は「事業再生は街づくり・人づくり〜地域資源を磨き上げる」をテーマに一新塾OBの社会起業家である深田智之氏(会津東山温泉くつろぎ宿社長・湯瀬温泉せせらぎ宿社長)にご講義いただきました。

深田さんは、元々、第一勧銀総合研究所(現みずほ総研)で大規模公共施設のコンサルティングに携わり、毎年7000万円の運営赤字を出し続けていた高知県須崎市のグリーンピア土佐横浪(大規模年金保養基地)と出会います。
脱サラリーマンを決意し、株式会社リゾート・コンベンション企画を起業し、運営を受託。2年目で黒字(1,200万円)を達成し、利用者数の3割増、さらに従業員の業務意欲向上、地域振興を実現されました。

その後、会津東山温泉での地域再生ファンドを活用しての破綻寸前の三旅館の同時再生に挑戦。
かつて竹久夢二や与謝野晶子も愛した東山温泉。最盛期には旅館数33を数えた温泉街もバブル崩壊で買収や合併が相次ぎ、温泉への入込み客は1992年の約81万人から、2006年は約42万人に半減してしまいました。深田さんは、徹底的なコスト削減を図り、3館の特色を色分け、わずか1年半で黒字を達成、3年余りで再生を完了されました。

そんな中、襲った東日本大震災。震災直後、行政支援が本格始動する前に旅館をいち早く無料開放を決断。ピーク時には1,400名ほど、2011年4月10日までに延べ12954名の被災者の方の支えとなりました。
2011年4月3日からは大熊町の方々の二次避難場所としてピーク時は520名の方々が利用され、その後、風評被害が続く中、従業員の方々と力を合わせて再度再生へ。

そして講義直前の朗報が!
2018年くつろぎ宿 新滝が、じゃらんアワード【東北エリア】で「売れた宿大賞」(1位)を受賞!10年連続受賞の快挙!
泊まって良かった宿大賞【総合部門】でも、千代滝、新滝共にW受賞も!深田さんも本当に喜んでおられました。

現在は2014年7月より、秋田県鹿角市の湯瀬ホテルの譲渡を受けて、事業再生・地域再生に挑まれています。

今、与えられた場でできることに限りを尽くし、事業を再生させ、地域を再生させる、深田氏の姿勢と現場主義での知恵に存分に学ばせていただきました。

◎会津東山温泉くつろぎ宿 https://www.kutsurogijuku.jp/
◎湯瀬温泉せせらぎ宿 https://www.yuzehotel.jp/ 

 

 

■誰もが志を生きる一新塾

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東京 8/14(水),17(土),21(水),24(土)
大阪   8/31(土)
名古屋 9/1(日)
仙台  9/8(日)

従来の価値観に沿っての提案は、すぐに受け入れてもらいやすいものです。
一方、自分の思いに忠実な、自らのミッション基軸の提案は、

すぐに受け入れてもらいにくいものです。

また、批判にさらされやすいものです。

 

マハトマ・ガンジーが、このようなことを語ったそうです。


新しいことをするとき、
他人は、


最初は、無視する。
次に、笑う。
次に、攻撃する。
最後に、称賛する。


もし、あなたの提案に対して、皆に無視されたり、笑われたり、攻撃されたりしたら、

それは、社会変革者としての道を歩んでいる
証かもしれません。

 

 

 

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今週の講義は一新塾OBで株式会社レアジョブ創業者の加藤智久さんにご講義いただきました。

 

日本人の英語教育に欠けているのは大量に話す時間。ならば格安サービスで話す時間を提供しようと加藤さんは2007年、27歳でレアジョブを起業。「Skype」を利用してマンツーマンのオンライン英会話を月5000円で提供。講師はフィリピンの優秀な大学生。安価で気軽に英語を何度も話せるというイノベーション。2014年東証マザーズ上場、累計会員数は70万人を突破しています。
2017年代表取締役を退任され、フィリピンでプログラミング教室Tuittを起業され、お金はないが素質はある若者を教育しエンジニアとして世界に羽ばたかせ、年間1000人のエンジニアを輩出しています。

 

加藤さんは、高校3年生で一新塾に入塾された時に「自らレールを敷く人生」という選択に目覚めます。大学は6年計画でベンチャー経験や海外放浪。コンサルタントを経て、ワクワクする起業へのチャレンジに導かれました。試練に出会う度にゴールから逆算して潔い選択をされ続けてきた加藤さん。現在のフィリピンでの第二の起業は、貧困の連鎖を食い止めるため、収入が確実に高くなるプログラミングスキルを授業料後払いのシステムで提供中!確実なアウトプットとイノベーション精神に圧倒されました。

 

 

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◆【一新塾書籍 講師と卒塾生が執筆!志を生きる45人】
「人生と社会を変える根っこ力〜政策提言・社会起業・市民活動」加藤智久さんも執筆いただいています。
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b_issryku_book.html

私たちは組織人である前に1人の人間、一市民です。
志を生きる道を歩み出す時、”一市民としてゼロベースで社会ビジョンを描く”ことがとても大切になります。


今回は、一新塾生&講師の方の先駆的な実践例のご紹介と「ビジョンを描く」大切さをお伝えしながら、様々な設問もご用意して仲間同士での対話を交えながら進めさせていただきました。

 

ビジョンの描き方のコツを体得することで、実現度は全く変わってしまうので、大切なことを絞り込んでお伝えさせていただきました。ワークを重ねる中で、皆さんからビジョンのエネルギーが湧き上がってくるのを感じ、ワクワクしました!

 

一昨日、開催させていただいた「新時代の扉を開くビジョンメイキング講座」より。

 

 

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